Paph.callosum
Paphiopedilum callosum
草丈28㎝
花の幅8㎝
Paphiopedilum callosum
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Paphiopedilum callosum
草丈28㎝
花の幅8㎝
Paphiopedilum callosum
virus infected leaves of Dendrobium moniliforme
新しい芽の葉に‘まだら’状の模様が入っています。
たぶんウイルス(バイラス)病です。
今年の春先に花屋さんで購入した株です。
植物は人間と違いウイルスに対する抗体を作れないため
ウイルス病が自然治癒することはありません。
また治療薬も無い事から、他の株への感染防止の為に
焼却処分します。
virus infected leaves of Dendrobium moniliforme
園芸からは忍耐力を学びます。
なので、こういう株を掴まされてもへこたれません。
打たれ強くなければ園芸などできません。
花が見れたら大成功の世界です。
Dendrobium amabile
ベトナム北部の標高1,000~1,500mの山岳地帯に
自生する原種の蘭です。
高地に生育するランですが日本の夏の気温にも耐えます。
自生地は湿度が70~90%もあります。
花房の長さは約25㎝。
Dendrobium amabile
1つの花の幅は約5.5㎝です。
Dendrobium amabile
開花期間が1週間ぐらいと短いです。
写真の背景が悪いので魅力が半減。
cotyledon of Pharbitis nil
アサガオの双葉。
早いものは播種から3日目で発芽しています。
子供の頃は何も考えずに出来ていましたが、久しぶりに
育てると緊張します。
品種は「深淵」で、種一粒が1,000円以上します。
高価なので余計に緊張します。
芽切りをしてポットに蒔きましたが、2つほど芽が出てきて
いません(市販の種は種皮表面を酸で溶かし発芽しやすい
ように加工してあります)。
「深淵」の双葉の特徴は葉脈が濃い紫色です。
Dudleya brittonii
ダドレア・ブリトニー
幅は33㎝
成長期も終盤となり、1年で今が一番美しい姿です。
Dudleya brittonii
高温期の多湿が苦手なので、梅雨の頃から夏にかけては
水遣りを止め強制的に休眠させます。
このとき急速に下葉から枯れてきますが、秋からの成長で
すぐに回復します。
成長期は秋から春の冷涼期です。
ある程度の耐寒性はありますが、霜に当てたり凍らせると
枯れるので注意が必要です。
Dudleya brittonii
気温が高い時期は株元の蒸れに注意です。
仙女盃は葉が多く鉢を覆うようになるので、水遣りを
すると中が蒸れて葉元や茎が腐る危険が高まります。
株を腐らせないためにも高温期の水遣りは止めた方が
無難です。
Dendrobium moniliforme
石斛(セッコク)の花です。
少彦名(すくなひこな)神社は大阪の道修町にある
薬の神様を祀っている神社です。
道修町には昔多くの薬問屋があり、現在も製薬会社が
集まっています。
神農(しんのう)さんと呼ばれ親しまれています。
祭神は神農神と少彦名命(すくなひこなのみこと)。
上の地図での位置は大坂の「坂」の字辺り、船場の北、
「御城」と書かれている大阪城の左側です。
(地図は天保7年 大坂書林発行 「新改正摂津国名所
奮跡細見大絵図」から引用)
神農祭に行くと張子の虎の付いた笹を授けてくれます(有料)。
この虎、首がゆらゆらと動きます。
なぜ「虎」かというと、江戸時代にコレラが流行したときに
トラの骨を使った薬を作ったそうです。
コレラは「虎狼痢(ころり)」と書きます。
薬の神様なので製薬会社さんからも信奉されています。
Dendrobium moniliforme
セッコクは「少彦名根薬(すくなひこのくすね)」とよばれ、
漢方で茎(bulb)の部分を乾燥させたものを煎じて健胃薬
として用いられます。
セッコクは代用で中国の漢方では鉄皮石斛(Dendrobium
officinale),霍山(カクザン)石斛(Dendrobium huoshanense),
細茎石斛(銅皮石斛)などが使われます。
またDen.devonianumやDen.nobile等も使われることがあります。
解熱や免疫力の向上などに効果があるそうです。
お米は籾を直播しています(覆土します)。
蒔いたときは種籾を水没させません。
鳥がお米を食べに来るのでトレイで防護。
稲が発芽して根を張るまでは注意しないと鳥が芽を引き抜き
コメの部分だけを食べてしまいます。
朝顔はポットに蒔きます。
時期は暖地では5月上旬以降暖かくなってから。
アサガオの種は硬実なので図の‘へそ’の部分を避けて
紙ヤスリやナイフなどで種皮を削って植えます。
中の双葉を傷つけないように種皮の表面に傷をつける
ようにします(吸水するようになれば良いので種皮に穴を
開けるわけではありません)。
植える方向は図の通り、深さは1~2㎝です。
硬実とは種の表面がニス状の物質に覆われていて
水を吸いにくい状態の種のことです。
硬実は自然状態では落ちたその年には発芽しなくても
数年後には種皮が風化して発芽してきます。
これは種(しゅ)の保存の為で、一斉に発芽して枯れた場合の
絶滅するリスクを減らしています。
朝顔の種を数時間水に浸す方法もありますが、長時間
水没したままではタネが呼吸できずに死にます。
種を蒔く時期を遅くシフトさせて仕立て方を変える方法
があります。
一般種では5月上旬で1階の屋根の高さまで伸びます。
6~7月蒔きだと1mぐらいの高さに成長します。
9月上旬に蒔くと草丈が20㎝ぐらいで開花します、この頃に
なると朝夕の気温が涼しくなるので花は夕方ぐらいまで
咲き続けるそうです。
Gerbera cv.
「昔のガーベラ」として通信販売で売られていました。
大正時代末期に海外から導入された切り花用の
園芸品種だそうです。
花径は6.5㎝、花茎は長く45㎝。
一株育てていると一輪挿しなどに切り花として
重宝しそうです。
食卓などに飾ったらいいですね。
Gerbera cv.
花色も鮮やかでシャープな花形と相まって綺麗です。
苗を買った年は咲いてくれませんでした(園芸では
よくあることです)。
一年栽培した経験では丈夫で耐寒性もガーベラとしては
強く育てやすいです。
水はけの良い用土で植えます。
良く日の当たる排水性の良い場所への地植えが適して
います。
何か気の利いた品種名を付けるといいと思います。
Podophyllum pleianthum
一面が台湾八角蓮の葉で埋め尽くされています。
日陰で育てることが、育て方のポイント。
Podophyllum pleianthum
下から覗くとこんな感じ。
Podophyllum pleianthum
葉が開くと同時に開花します。
他家受粉でないと実が着かないようです。
Podophyllum pleianthum
鉢植え株の芽出しの様子。
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