コメ と アサガオ の種まき
お米は籾を直播しています(覆土します)。
蒔いたときは種籾を水没させません。
鳥がお米を食べに来るのでトレイで防護。
稲が発芽して根を張るまでは注意しないと鳥が芽を引き抜き
コメの部分だけを食べてしまいます。
朝顔はポットに蒔きます。
時期は暖地では5月上旬以降暖かくなってから。
アサガオの種は硬実なので図の‘へそ’の部分を避けて
紙ヤスリやナイフなどで種皮を削って植えます。
中の双葉を傷つけないように種皮の表面に傷をつける
ようにします(吸水するようになれば良いので種皮に穴を
開けるわけではありません)。
植える方向は図の通り、深さは1~2㎝です。
硬実とは種の表面がニス状の物質に覆われていて
水を吸いにくい状態の種のことです。
硬実は自然状態では落ちたその年には発芽しなくても
数年後には種皮が風化して発芽してきます。
これは種(しゅ)の保存の為で、一斉に発芽して枯れた場合の
絶滅するリスクを減らしています。
朝顔の種を数時間水に浸す方法もありますが、長時間
水没したままではタネが呼吸できずに死にます。
種を蒔く時期を遅くシフトさせて仕立て方を変える方法
があります。
一般種では5月上旬で1階の屋根の高さまで伸びます。
6~7月蒔きだと1mぐらいの高さに成長します。
9月上旬に蒔くと草丈が20㎝ぐらいで開花します、この頃に
なると朝夕の気温が涼しくなるので花は夕方ぐらいまで
咲き続けるそうです。
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