釣りシノブ 作ってから2年
hanging moss ball of Davallia mariesii
制作してから2年以上経った釣りシノブ玉の様子。
日光に当たり過ぎているのか苔の成長がいまいち
ですが、玉の形はしっかりと維持できています。
心材には園芸のハンギングバスケット用のヤシマット
を使っています。
ヤシの繊維のマットは透水性が良いので、釣りシノブ玉
を丸ごとバケツに漬け込まなくても如雨露で毎日上から
水をかけるだけで水遣りはOKです。
市販のシノブ玉よりも軽く管理が楽だと思います。
苔が枯れたりして玉が痩せた場合、巻いてある銅線に
ゆるみが生じます。
この場合、銅線をペンチで挟んで写真のように‘ねじる’
事で締め付け直せます。
シノブは落葉性のものを使った方が葉が涼しげで
良いです。
常緑のトキワシノブの葉は少し暑苦しいです。
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