この曲線が美しい。
Tillandsia sprengeliana
水滴状の丸みに沿うよう曲線を描く葉。
チランジア・スプレンゲリアナの美しさです。
古い葉なので葉先が枯れています。
葉の中はキャベツのように葉が詰まっていなく、
結構空隙がありスカスカです。
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Tillandsia sprengeliana
水滴状の丸みに沿うよう曲線を描く葉。
チランジア・スプレンゲリアナの美しさです。
古い葉なので葉先が枯れています。
葉の中はキャベツのように葉が詰まっていなく、
結構空隙がありスカスカです。
Dudleya brittonii
秋に水やりを再開しても、なかなか葉が増えないと
思っていたら幹が腐っていました。
今日、幹を触ると柔らかかったので腐りを確信しました。
このダドレア・ブリトニーは2007年2月から栽培していて、
このブログの代名詞的存在だったので残念です。
Dudleya brittonii
簡単に根元から抜けました。
幹の長さは30㎝ぐらいです。
腐った原因は不明ですが、最近はそれほど注意も向けて
いなかったので兆候を見逃した栽培者の責任です。
Dudleya brittonii
幹を折って断面を見たようす。
黒く完全に腐っています。
外観からは判りづらく、一度腐りかけたら手の施しよう
がありません。
Dudleya brittonii
まだ硬い上の方の幹も切ってみたのですが、
一部に腐りが入っているので挿し木も無理そうです。
この部分の幹の直径は7㎝でした。
Tillandsia landbeckii
チリの砂漠に自生するチランジア・ランドベッキーです。
株幅は約10㎝。
砂漠にこんもりと塊になっている様子がユニーク。
自生地は砂漠でも、よほど霧が多発するのか水分を
欲しがります。
普通のエアープランツの感覚での水遣りだと枯れてきます。
水遣りは毎日でも大丈夫です、その方が生育も良いです。
風通しさえよければ他の草花の水遣りのついでに如雨露
であげても腐りません。
Tillandsia
最低気温が5℃を下回ってきたので、庭の栽培棚
から屋内へ引っ越しさせました。
チランジアの冬の栽培は5℃以上で行います。
暖地では屋外で冬越し出来る種類や、凍らなければ
ある程度の低温に耐えるものもありますが、一般的に
最低温度5℃を確保します。
冬の間、屋内での水遣りは乾かし気味が基本です。
霧吹きでチランジアに水をあげた後、いかに早く乾くかが
肝要です。
室内は風が無いので濡れっぱなしだと腐りやすいです。
Cyclamen
咲いているのが秋咲きのシリシウム(Cyclamen cilicium)、
他は春咲きのコウム(Cyclamen coum)とスーダベリカム
(Cyclamen pseudibericum)です。
葉が出揃いました。
素焼鉢で山野草用の用土で育てています、この組み合わせ
だと水遣りで腐らす失敗が少ないです。
腐らす原因で一番多いのが成長期に乾燥させてしまい、
根が枯れてしまって萎れたところに水を遣ることです。
Actinidia arguta
サルナシの黄葉です。
小さなキウイのような実を着けます、味もキウイ
だそうです。
裏庭にサルナシのトンネルを作っています。
将来的には勝手口まで伸ばす予定。
5年以上育てて、今年の春ようやく花が咲きましたが
オス木の成長が悪く雄花が咲かなかったので結実
しませんでした(キウイの花粉を買うべきでした)。
病害虫がほぼ無いのは良いですが、植えてから
結実までが長すぎ。
写真の品種は「里泉」と「貴太郎」ですが、植えるなら
1本で早く結実する品種をお勧めします。
キウイは近縁種のシナサルナシを改良したものです。
Zelkova serrata
ケヤキ盆栽の紅葉。
樹高25㎝。
盆栽置場は小さなお庭です。
Zelkova serrata
今日は散り始めていました。
Acer palmatum cv. 秋茜
Japanese Maple `Akiakane'
葉が紅葉する植物は全て「もみじ」です。
なので本当は楓(かえで)です。
モミジ「秋茜」が紅葉しました。
葉先が少し枯れこむ欠点はありますが色が綺麗です。
Acer palmatum cv. 秋茜
2枚目の写真は紅葉し始めの頃です。
「秋茜」は紅葉に期間が長く、暖地でも美しく
色づきやすい品種です。
カエデは根詰まりしやすいですが、鉢植えで
育てておくと料理の飾りにも使えます。
剪定は冬、年内に済ませます(カエデは春、休眠から
覚めるのが早く春先の剪定では樹液が止まりにくく
枝枯れの原因になります)。
Ficus Mary Lane seedless
イチジク‘メアリーレーン’
写真をよく見ると葉腋に来年の花芽(実)が付いています。
‘メアリーレーン’のように夏から実が着く「夏・秋兼用種」は
この枝先を剪定してしまうと夏に実が着かなくなるので
注意が必要です。
「秋果専用種」は剪定できます。
「夏・秋兼用種」をどうしても剪定したい場合は、実を
着ける枝を剪定せずに残し、残りの半分を剪定します。
翌年、剪定しなかった枝を剪定し、剪定した枝を
剪定せずに残すローテーションを組みます。
Pseudocydonia sinensis cv.大実カリン
植えてから5年、ようやく収穫できました。
実の大きさは15㎝ぐらい。
6個の実をつけてくれました。
近づくとカリンの実の良い香りがします。
今日庭に出ると1個の実が地面に落ちていました。
近所に何本かカリンの木があるので自家結実性は
不明ですが、摘果するほど実成が良かったです。
Pseudocydonia sinensis cv.大実カリン
春、花が終わって幼果の時期にシンクイムシの
被害が多かったので、実の部分にだけ浸透移行性の
殺菌殺虫剤を散布しました。
スプレイ式の殺虫剤があると便利です(エアゾール式は凍害に
注意)。
赤星病に罹りますが、予防としてカリンの落ち葉は
秋に落ちたら掃除して取り除きます。
また、近くにビャクシン類を植えません。
Pseudocydonia sinensis cv.大実カリン
収穫したカリン。
洗って表面を乾かします。
皮をむかず、ざく切りにして蜂蜜漬けにします。
(※果実はとても硬く包丁で切るのが危険ですので
皮手袋を使うなど安全対策が必要です。)
お湯で割って飲むとおいしいです。
Zelkova serrata
盆栽置き場にも秋がやってきました。
写真中央に写っているのがケヤキの盆栽です。
樹高は約25㎝。
葉が少し紅葉しかけています。
この木は元々1,500円ぐらいの素材苗でした。
苗の買うときの注意点は紅葉の色です。
同じ欅でも紅葉時、赤色・黄色・オレンジ色に色付く
ものがあります。
実際に紅葉を見て選ぶのが一番ですが、わからないときは
店員さんに聞いてみましょう。
また、赤く色付く系統のケヤキの種をネットオークションで
見かけたので実生する方法もあります。
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