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2017年1月

2017年1月29日 (日)

実はチランジア・テクトラムが一番ユニークです。

P1170510_1_1Tillandsia tectorum

 豊かなトリコームが美しいチランジア・テクトラムは

エアープランツの中でも最もユニークな外観を持って

います。

 その綺麗さ珍しさから先ず栽培化・量産化に成功し、

今や趣味家からは見向きもされない存在になってしまい

ましたが、やはり特筆すべきチランジアです。

P1200514_1_1Tillandsia tectorum

 綺麗に育て上げるのは難しい種類かもしれません。

毛羽だったトリコームが少なくなったり、葉先が枯れたり

など。

解決法は栽培環境が人により異なるので一様に言えません、

置き場所や栽培方法を試行錯誤するしかありません。

直射日光に当てる等と書かれているものを散見しますが、

自生地ではそうであっても、標高・気温・湿度など気候が

全く違う日本で光量だけ合わせても枯らす一因になります。

 銀色に輝くテクトラムは栽培棚に欠くことができません。

お勧めの飾り方は数株を合わせる方法です、意外と群生

させると魅力が増します。

P1280519_2_1 Tillandsia tectorum

 最近入手した、葉の数が普通種より多いチランジア・テクトラム。

2017年1月18日 (水)

トマト‘イエローアイコ’

P1170513_3_1 Solanum Tomato イエローアイコ

 トマト‘イエローアイコ’が寒さで枯れたので

処分しました。

 このトマト‘イエローアイコ’は春から初冬まで

美味しい実を沢山つけてくれました。

感謝してもしきれないぐらいです。

 1才になった姪は、この‘イエローアイコ’のおかげで

トマトが大好きになりました。

でも市販のトマトの味は‘イエローアイコ’の完熟果には

とても及ばないようです。

 1才でも、緑色の未熟なトマトと黄色に色付いたトマトが

生っていたら本能的に黄色の方を選んで収穫していたよう

に思います。

2017年1月16日 (月)

甲州野梅に花

P1160509_2_1 Prunus mume 甲州野梅

 梅は中国原産の木です。

日本(宮崎県・大分県)に自生種があるとする説と、

「古事記」「日本書紀」に記述が無いので自生種は

無いとする説があります。

古くに薬用植物として中国から渡来し、「万葉集」には

多くの梅の歌が掲載されています。

P1160507_1_1 Prunus mume 甲州野梅

 近づくと香りがします。

甲州野梅は早咲きです。

 最近では梅干しの産地がプラムポックス・ウイルスの

脅威にさらされています。

2017年1月15日 (日)

Kalanchoe thyrsiflora 唐印

P1090503_3_1 Kalanchoe thyrsiflora

 紅唐印の珍しいタイプで、上から見ると葉が三角形を

構成しています。

子株を増やしてみましたが、全て普通の唐印になって

しまいました。

 唐印は暖地では上手く紅葉してくれません。

葉が赤く色付くと、とても綺麗な種類です。

P1090504_1_1 Kalanchoe thyrsiflora

 こちらは普通の紅唐印。

葉が手のひらを合わせたようになります。

2017年1月14日 (土)

ライチを屋内へ

P1140505_2_1 Lichi chinensis cv. Salathiel

寒波が来たので、ライチ(レイシ)‘サラシエル’を

屋内に取り入れました。

 この品種は耐寒性が-5℃という宣伝文句でしたが

耐寒性は普通のライチと大差が無いように思います。

(露地植え出来ないのなら、もともと亜熱帯果樹で

ある程度耐寒性があるライチなら、どの品種を育てても

管理は同じ)。

去年、暖冬だったので露地での越冬を試みましたが

新芽が凍害で枯れ、葉もほとんど落ちてしまいました。

新芽が枯れたので開花もしませんでした。

ただ、それでも枯死しなかったのは、この品種の

耐寒性のお陰かもしれません。

枯れた部分の回復に1年間を棒に振りました。

樹の健全な生育の為には0℃以上での管理が安全

のようです。

 2012年から栽培を始めて開花は4年目の1回だけで

結実せず、去年は凍害で開花していません。

2017年1月 9日 (月)

Echeveria laui

P1090502_2_1 Echeveria laui

エケベリア・ラウイ

ロゼット径12㎝

 寒さで葉が少しピンク色になっています。

 エケベリア・ラウイは素焼鉢で植えておけば

暖地でも徒長せず、放任で美しく育ってくれます。

暑さにも強いです。

耐寒性もある程度あり大阪の平野部に位置する当地

では冬の間も戸外栽培です。

P1090500_1_1 Echeveria laui long leaf type

エケベリア・ラウイの葉が細長いタイプです。

逆に葉幅が広く、バラの花のようになるものも

あります。




2017年1月 5日 (木)

Dicksonia antarctica

P1030494_1_1 Dicksonia antarctica

ディクソニア・アンタラクティカ

 葉まで含めた高さは2mぐらいです。

ある程度まで大きくなったら成長は意外と早いです。

 植え場所は朝日が当たるぐらいの日陰が

おススメです。

雨の降らない日が長く続いたり、乾燥する場合は

幹のような部分と葉にも水遣りが必要なので、

日当たりよりも管理が楽です。

 写真の株は胞子葉を付けます。

冬の間は古い葉をそのままにしています。

2017年1月 2日 (月)

五葉松 と ミニ日本庭園

P1020487_1_1

五葉松‘宝来’(Pinus parviflora `Hourai')と

苔と白砂で作ったミニ日本庭園です。

小さな春日型灯籠は樹脂粘土で作ってみました。

P1020491_2_1

 最近、五葉松「宝来」の名で流通しているものが

ありますが、「宝来」の穂木を接木したもの以外は

「宝来」の実生であっても「宝来」では無いので注意

が必要です。

2017年1月 1日 (日)

Tillandsia ionantha var. maxima

P1010486_1_1 Tillandsia ionantha var. maxima

明けましておめでとうございます。

鏡餅と松にしようかと思いましたが、チランジアに

してみました。

 チランジア・イオナンタ変種マキシマの群生株です。

大きさは群生株の幅が18㎝です。

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