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2017年5月

2017年5月30日 (火)

Paph.callosum

P5230671_2_1 Paphiopedilum callosum

 パフィオペディルム・カロサム

花の幅は約8㎝。

香りはありません。

 哲学的美しさ、洋ランの花の中でも特異です。

パフィオの魅力は理解しづらいですが、その中で

カロサムは解りやすい方だと思います。

P5230672_3_1 back shot of Paphiopedilum callosum flower

 花の後姿

P5240673_4_1 Paphiopedilum callosum

全体像。

草丈は約25㎝。

P5230670_1_1 leaves of Paphiopedilum callosum

 葉には地模様があります。

去年から用土を洋ラン用バークに替えています。

調子はいいようです。







2017年5月29日 (月)

ディリーディリー・ラベンダーを買いました。

P5220664_9_1 Lavandula × intermedia Dilly Dilly

 ディリーディリー・ラベンダーは暖地でも育てやすい

ラバンディン系の一種です。

萼は薄紫色になります。

P5280675_6_1 Lavandula × intermedia Dilly Dilly

花は濃い紫色です。

P5220665_10_1 Lavandula × intermedia Dilly Dilly

 買ったばかりの子苗なので。

全体的に花茎が長く、間延びした印象があります。

大株にしないと、この品種の良さは出ません。

P5220666_11_1 Lavandula angustifolia cv.

 参考に、こちらは去年の夏越しを成功させた

コモン系ラベンダーです。

品種不明。

花茎が上がってきています。

全体的にまとまりがある木姿です。

P5220667_12_1 Lavandula angustifolia cv.

 ラバンディン系のラベンダーと比べ萼の色も濃く、

香りもよいです。

P5280674_5_1 Lavandula angustifolia cv.

 花もかわいいです。

 本音を言うと、やはりコモン系ラベンダーの方が

好きです。


2017年5月23日 (火)

イチゴ ‘おいCべりー’ の実が生りました。

P5220663_5_1 Fragaria × ananassa おいCべりー

 綺麗な形です。

甘みと酸味があり、おいしかったです。

P5020647_4_1 Fragaria × ananassa おいCべりー

 花が咲いてから実が生るまでには長い時間がかかります。

しかも収量が少ない(安い苗を3株買ったら、最終的に1株

になってしまいました)。

 春の最初の花は実をつけませんでした、収穫できたのは

5月中旬頃からです。

そう考えるとクリスマスケーキにイチゴがのっているのは

驚異的です(四季なり性の優良品種を温室などで

加温栽培すると冬でも実が生るそうです)。

 今のところ5個収穫できる予定です(花茎が実の重さで

折れ実がダメになったりたりしました、単価は高級果物店に

匹敵です)。

スーパーで買うのとは訳が違いました。

P5020646_3_1 Fragaria × ananassa おいCべりー

 成長途中の実の様子。

高い台座に鉢を置いて栽培しました。

おかげでナメクジの害はありません。

プランターをフレーム式のプランター台にのせる

高架栽培がおすすめです。

 ほぼ無農薬で栽培できました(届いた苗が病気の

様だったので浸透移行性の殺菌剤を1回、ヨトウムシ

に葉をかじられたとき1回、野菜に使えるスプレー式

の農薬を使いました)。

うどんこ病は今のところ発生していません。

2017年5月22日 (月)

ベビーティアーズの増やし方

P4050597_1_1 Soleirolia soleirolii

 この様になると仕立て直しが必要です。

春は仕立て直しに最適な時期です。

まず、ハサミで剪定します。

この時、葉が無くなるまで切り詰めてしまうとダメです。

P4050598_2_1 Soleirolia soleirolii

 こんな感じに剪定します。

今の気温でしたら1ヵ月ほどで、こんもりと再生します。

次は、根詰まりしているので鉢から抜きます。

P4050599_3_1 Soleirolia soleirolii

 鉢から引き抜いたら、写真のように根鉢の下半分を切り

取り除きます。

P4050600_4_1 Soleirolia soleirolii

 株分けを兼ねて切り分けます。

あまり小さく切り分けないようにします。

P4050601_8_1 Soleirolia soleirolii

 新しい用土で鉢に植えます。

たっぷりと水をあげてください。

 置き場所は窓辺のカーテン越しの光が当たるところ、

屋外では遮光下で管理します。

P5220662_6_1 Soleirolia soleirolii

 植えなおした鉢を約一ヶ月育てた後の様子です。
















2017年5月18日 (木)

生るといいな。

P5160660_4_1 Malus pumila Aomori Otome

 リンゴ‘あおもり乙女’の幼果です。

受粉樹が近くにないのに結実していました。

昆虫がどこからか花粉をもらって来てくれたのでしょうか。

だとすると、この辺の生態系も捨てたものじゃないです。

 リンゴは暖地で育てると害虫の巣窟になります。

害虫の防除が大変なので、暖地で育てる場合は木を大きくせず

鉢植えでコンパクトに育てるべきです。

P5160659_3_1 Ficus carica Mary Lane seedless

 イチジク‘メアリーレーン’にも夏果がついています。

無事に熟してくれますように。

2017年5月17日 (水)

クレマチス ‘リメンブランス’

P5160657_1_1 Clematis Remembrance

クレマチス‘リメンブランス’

ジャックマニー系の品種です。

花径13㎝、初花なので花弁のウェーブが強いです。

今年の春4号(12㎝)ポット苗を買ったものですが、

草丈は156㎝になっています。

茎が丈夫で、支柱への葉柄の巻付きも強いです。

P5160658_2_1 Clematis Remembrance

それに花付きがとても良いです。

写真でも何個もの蕾が確認できます。

育てやすくおすすめです。

2017年5月14日 (日)

Twins of Tillandsia sprengeliana

P5140655_1_1 Tillandsia sprengeliana

 チランジア・スプレンゲリアナに花が咲きました。

全幅11㎝。

 この株は7年間栽培しています。

コルク栓に着生させています。

 水やりは3日に1度の霧吹きです。

P5140656_2_1 Tillandsia sprengeliana

 色彩が強烈です。

赤色の苞の中から出ている紫色のものが

花弁です。

日本の山野草には無いような色使いです。

2017年5月12日 (金)

サルナシに花が咲きました。

P5120652_1_1 Actinidia arguta

 2㎝ぐらいの大きさのサルナシの花が咲いています。

写真は雌花です。

もう7年ぐらい育てていますが実が生った

実績はありません。

去年ぐらいから開花していますが、オス木の生育が

悪く雄花が咲きませんでした。

P5120653_2_1 Actinidia arguta

 品種は「里泉」と「貴太郎」を植えています。

実が生るまでに5年ぐらいの年数がかかるので

検討している方はお早めに。

ほかの品種だと結実までの年数が短いものもあります。

 今年はキウイの花粉を買ったので果実を食べ

られるかも。


2017年5月11日 (木)

Tillandsia capillaris の小さな花

P5110649_1_1 flower of Tillandsia capillaris

 薄黄色のチランジア・カピラリスの花。

花径は1㎜、出ている花弁の長さは4㎜ほどです。

P5110650_2_1 Tillandsia capillaris

 目立たないですが咲いています。

香りは特にありませんでした。

 Diaphoranthema亜属なので自家受粉で種子は

できるでしょうが、花が終わったら摘み取っています。

花後には細長いシードポットができますが、実生は

しないので株の成長と増殖を優先させています。

 株には種子からとみられる子株がいくつか付いています。

カピラリスの実生は意外と簡単かもしれないので、

シードポットをはじけさせる楽しみもありそうです。





2017年5月 4日 (木)

細辛‘葵錦’の葉が出揃いました。

P4300639_1_1 Asarum nipponicum `Aoi nishiki'

 株分けをしていないので、かなり密生状態です。

葉の数は多いですけど立派な葉は1枚だけ。

鉢の直径は12㎝、細辛は根が長いので深さの

ある鉢を使っています。

2017年5月 2日 (火)

Tillandsia gilliesii に花

P5020644_1_1 flower of Tillandsia gilliesii

 チランジア・ギリエシーに花が咲きました。

直径5㎜ぐらいの薄黄色の花です。

特に目立たず、香りもありません。

P5020645_2_1 Tillandsia gilliesii

 株の大きさは全体で5~6㎝ぐらいです。




2017年5月 1日 (月)

Encephalartos を植替え

P4300643_5_1 Encephalartos horridus

 「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する

法律」通称「種の保存法」でエンセファラルトスも対象と

なっています。

譲渡には有償でも無償でも登録が必要です。

 登録の申請をしようと思いましたが書類がそろいません。

インターネットでの掲載も規制されていますがブログは

セーフでしょう。

 植替えをしました。

ホリダスは細根が害虫に食べられていました。

鉢の中から小さなゴキブリの様な虫が出てきました。

根の食害があっても、地上部の見た目では判らない

ので注意が必要です。

プリンセプスも植替えをしました。

P4300641_3_1 root of Encephalartos princeps

こちらは根がしっかりと回っていました。

この根の状態だと、ちょっと植替えのタイミングが遅いです。

地上部の幹の直径は10㎝です。

 ホリダスもプリンセプスも10号鉢(直径30㎝)になりました。

P4300642_4_1 Encephalartos princeps

 用土は山野草用のものを使っています。

腐植質の多い用土はダメです。

 水遣りのポイントは鉢土を中まで乾かすことです、

水遣りの時はタップリと与えます。

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