Dendrobium amabile (Den.amabile)
Dendrobium amabile
デンドロビウム・アマビレが咲きました。
種小名はラテン語のamabilis(愛らしい)に由来します。
Dendrobium属 Athecebium亜属 Callista節
Callistaはラテン語のKallistos(とても美しい)という意味です。
ベトナムの北部山岳地帯(標高1,000~1,500m)に自生します。
Dendrobium amabile
花を下から見上げた様子。
木の上の着生蘭なので、この角度で見るのが正しいです。
花は1週間ぐらい咲いています。
Dendrobium amabile
草丈は65㎝、 6号鉢で栽培しています。
用土は洋ラン用発酵バーク(ネオソフロン)を使用
しています。
自生地では1年中大雨(heavy rainとあります)が
降っていますが(湿度は70~90%)、日本での栽培では
冬の間の水管理は乾燥気味にします(低温期の病気
予防と、花付きが良くなります)。
Dendrobium amabile
栽培は簡単な部類です。
この個体は2006年に購入しました。
原種は環境の変化に敏感で最初の年は咲いて
くれませんでした。
新しい環境で育ったバルブが花を付けるようになると
順調に毎年開花してくれます。
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