Den.devonianum
Dendrobium devonianum
デンドロビウム・デボニアナムが咲きました。
花径は5.5㎝。
Dendrobium devonianum
ハダニ予防には自然の降雨に当てます。
水遣りの時は葉水も与えます。
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Dendrobium devonianum
デンドロビウム・デボニアナムが咲きました。
花径は5.5㎝。
Dendrobium devonianum
ハダニ予防には自然の降雨に当てます。
水遣りの時は葉水も与えます。
Actinidia arguta
品種は「里泉」と「貴太郎」を植えています。
カメムシが吸汁しています。
キウイやサルナシは害虫の心配が要らないと思って
いたら間違っていました。
最近は多いようです。
カメムシの吸汁の結果、変形果もあります。
カメムシ対策として浸透移行性の殺虫剤をスプレー
しました。
カメムシが吸汁していたら食べる気が失せます。
Actinidia arguta
果皮が汚れることが多く、写真のように綺麗な果実は
全体の半分ぐらいです。
サルナシは果実以外への病害虫はとても少なく
育てやすいです。
害虫の葉への食害がほぼ無いのもとても助かります。
Tillandsia ionantha
チランジア・イオナンタが開花しました。
開花時の色が濃い選別品です。
イオナンタばかり売っているカゴの中からトリコームが
多めの株を選んで買いました。
Tillandsia ionantha
この株は大きく成長するはずが、いつも
小さい時点で開花してしまいます。
Tillandsia ionantha var. maxima
チランジア・イオナンタ マキシマも開花しました。
ピンク色です、開花時の色は赤く色づく時もあります。
Crassula perforata var. variegata
小さなテラコッタ鉢にクラッスラ‘南十字星’を
挿してみました。
Crassula perforata var. variegata
花茎も伸びてきて、いい感じです。
Lilium maculatum var. bukosanense
秩父の武甲山に咲くミヤマスカシユリです。
写真の株は実生品です。
写真のように茎が横になります。
Lilium maculatum var. bukosanense
苗は山野草屋さんで買いました。
何十年も前からお持ちの株からの実生苗を販売して
くれています。
貴重な苗をありがとうございます。
何度目かの挑戦で開花させることが出来ました。
ときには緑色の花が咲いたり、球根を腐らせたことも
あります。
栽培は難しいです。
販売しているのは小さな苗なので(それでも種からよりは
はるかに楽です)開花までは何年もかかります。
Lilium maculatum var. bukosanense
ミヤマスカシユリの蕾です。
結構迫力があります。
Lilium maculatum var. bukosanense
蕾の重さで茎が横に垂れます。
こういった実生苗は武甲山に自生するミヤマスカシユリ
の身代わりとして野生種を盗掘から守っています。
ちゃんとした山野草屋さんは自生地の保護に貢献
していると思います。
Lilium maculatum var. bukosanense
Tillandsia capillaris
右下に写っている黄色のものがチランジア・カピラリス
の花です。
大きさは1㎜ぐらいです。
Tillandsia capillaris
T.カピラリスは水が好きと言われていますが、
水管理は他のチランジアと同じで3日に一度
霧吹きで与えているだけです(カピラリスの種類にも
よるでしょうが)。
下葉から枯れこむこともありません。
Dierama pulcherrimum
ディエラマ・プルケリウム
別名: 天使の釣り竿(Angel's Fishing Rod)
Dierama pulcherrimum
写真のように細くしな垂れる茎に下がるように
咲く様子が「釣り」を想わせます。
Dierama pulcherrimum
草丈は茎が斜上するので80~90㎝ぐらいです。
写真の通り、花付きが悪いです(去年、ネキリムシの
食害で鉢植えから地植えに転換したばかりで、肥料も
あげていません)。
そのせいか、最近では園芸のカタログに載っていません。
栽培の経験上、鉢植えで開花させるのは無理です(育苗場
ではポット苗でも開花していますが)。
鉢植ではネキリムシの根の食害が多いです。
Dierama pulcherrimum
また、鉢植えでは根が充分に伸ばせません。
ディエラマの自生地は南アフリカなどの斜面です。
雨があまり降らず、根を地下深く伸ばしていると思われます。
栽培は、日当たりが良く排水性の良い場所での地植えが
必要です。
地植えだと放任でよく茂ります。
Dierama pulcherrimum
今年は、薄ピンク色も開花しました。
Dierama pulcherrimum
花を下から見た様子。
花弁にブロッチが入ります。
花は房状に付き、1つの花は短命ですが次々と咲きます。
Dierama pulcherrimum
一花茎に3個の花房が付いています。
Tillandsia atroviridipetala
チランジア・アトロビリディペタラに花が咲きました。
濃い緑色の花を咲かせます。
flower of Tillandsia atroviridipetala
以前、T.アトロビリディペタラを入手して枯らしたことが
ありますが、この個体は丈夫で育てやすいです。
育て易いものと、育て難いものがあるようです。
昔、流通していたような自生地の山取りのような個体は
育て難く、栽培種は暑さにも強く簡単です。
水遣りは他のチランジアと同じく3日に1度、霧吹きで
与えています。
栽培には風通しが何よりも重要です。
Thymus mastichina
マスチックタイム(Mastic thyme)・スパニッシュマジョラム
(Spanish Marjoram)
花が咲いています。
香水の原料にもなるタイムで、触れるといい香りがします。
水はけのよい場所が栽培適地です。
鉢植えよりも地植えがおすすめ。
Thymus mastichina
星雲の中で生まれた星のように小さな花が咲きます。
ただ、花を付けると株が消耗し梅雨と暑い夏を
越せないので剪定します。
剪定しないと株元の通風が悪くなり、枯れる
一因になります。
Thymus mastichina
剪定した後の様子。
日陰になっていた下の方の枝は枯れこんでいます。
剪定の時に注意することは、葉がある上の位置で
剪定することです。
葉が無い所まで刈り込むと枯れてしまいます。
Thymus mastichina
今年は1株追加で植えました。
写真のような荒れ地でよく育ちます。
flower of Tillandsia pedicellata
チランジア・ペディセラータに花が咲いていました。
栽培していて初めて開花しました。
花の大きさは3㎜ぐらいです。
花色は黒紫色だと思っていましたが、もしかすると
Tillandsia bryoidesかもしれません。
Tillandsia pedicellata
全体の長さが3.5㎝。
とても小さいです。
枝分かれしながら成長してくれています。
Tillandsia ionantha
チランジア・イオナンタのてっぺんに花が咲きました。
株幅は約16㎝です。
Dendrobium amabile
デンドロビウム・アマビレが咲きました。
種小名はラテン語のamabilis(愛らしい)に由来します。
Dendrobium属 Athecebium亜属 Callista節
Callistaはラテン語のKallistos(とても美しい)という意味です。
ベトナムの北部山岳地帯(標高1,000~1,500m)に自生します。
Dendrobium amabile
花を下から見上げた様子。
木の上の着生蘭なので、この角度で見るのが正しいです。
花は1週間ぐらい咲いています。
Dendrobium amabile
草丈は65㎝、 6号鉢で栽培しています。
用土は洋ラン用発酵バーク(ネオソフロン)を使用
しています。
自生地では1年中大雨(heavy rainとあります)が
降っていますが(湿度は70~90%)、日本での栽培では
冬の間の水管理は乾燥気味にします(低温期の病気
予防と、花付きが良くなります)。
Dendrobium amabile
栽培は簡単な部類です。
この個体は2006年に購入しました。
原種は環境の変化に敏感で最初の年は咲いて
くれませんでした。
新しい環境で育ったバルブが花を付けるようになると
順調に毎年開花してくれます。
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