Conophytum burgeri が休眠しています。
Conophytum burgeri
全て石ころに見えますが、この鉢の中に植物がいます。
鉢の中央でしぼんでいるのがコノフィツム・ブルゲリです。
C.burgeriは南アフリカ Aggeneys砦(←地形のこと?)
の近くquartz-strewn valley(石英を散らした谷)のごく限られた
場所にのみ自生します。
自生地の範囲がとても狭いです。
春から夏の間の休眠期は写真のように腐ったように
干からびてしまいます。
でも枯れていません、この状態でも内部には新芽が
存在します。
Conophytum burgeri
秋から春までの成長期のコノフィツム・ブルゲリは
とても綺麗です。
成長期は日光を好みますが、休眠期は少し遮光します。
水管理は完全には断水せず、様子を見ながら時々
潅水します。
素焼鉢で栽培すると休眠期の管理が楽です。
成長期に花を咲かせますが、複数花がついた場合
咲かせすぎると弱ります。
その場合、蕾を取り除きます。
自生地では実生更新が早いのでしょうか。
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