Pinus maximartinezii の下葉が枯れる原因
Pinus maximartinezii
マキシマルティネツィ・マツ
幹の部分の下の方の葉が枯れています。
Pinus maximartinezii
こちらの苗は下葉が枯れていません。
両方とも実生から4年です。
樹高は下葉が枯れているものが30~40㎝、
下葉が枯れていない方は50㎝あります。
両者の違いは置き場所で下葉が枯れている方は
雨ざらしで栽培、枯れていない方は雨がかかりにくい
場所で育てています。
また、下葉が枯れていない方は菌根菌(根に付く共生菌)
がよく発達しています。
菌根菌が無い苗の葉色は悪いです。
マキシマルティネツィ松は雨除け栽培する必要が
ありそうです。
乾燥したメキシコの山中と違い、日本は雨が多いです。
雨除け無しでは鉢土の水分コントロールが難しく
多湿になり根が弱り下葉が枯れているものと思います。
大きめの鉢に植えるのも鉢土の乾燥が遅くダメです。
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