Irisを植えつけ
Rhizome of Iris paradoxa
イリス・パラドクサの根茎です。
鉢土ごと(鉢に植えたまま)乾燥させることで、
ある程度根を温存したまま夏越しをさせることができます。
この種類のアイリスは花後に水遣りを止め、秋まで
乾燥させるといった特殊な栽培をします。
この際、根茎を掘り上げてしまうと根まで枯れて
しまいます。
実際に差があるかは判りませんが、秋の水遣り後の
成長が早いような気がします。
栽培には素焼鉢を使っています。
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Rhizome of Iris paradoxa
イリス・パラドクサの根茎です。
鉢土ごと(鉢に植えたまま)乾燥させることで、
ある程度根を温存したまま夏越しをさせることができます。
この種類のアイリスは花後に水遣りを止め、秋まで
乾燥させるといった特殊な栽培をします。
この際、根茎を掘り上げてしまうと根まで枯れて
しまいます。
実際に差があるかは判りませんが、秋の水遣り後の
成長が早いような気がします。
栽培には素焼鉢を使っています。
Lilium lancifolium var.
無斑点花(花弁にブロッチが入らない、素心?)のオニユリ
のムカゴなので緑色です。
鬼百合は葉腋にムカゴをつけます。
ムカゴを植えることで増やすことができます。
日本の在来種のオニユリは3倍体で、種はほとんど
出来ないそうです。
球根は苦みがありますが食べられるそうです。
やはり人家の近くに多く見られます。
元々大陸から渡ってきた帰化植物らしく、ヒガンバナ
同様に謎を秘めています。
そのムカゴをユリの鉢に放置しておきました。
今日見てみると1つが上を向いて自立していました。
少し引っ張ってみましたが根が出ているようです。
自然では、この後は牽引根で引っ張られ地中に
潜るのだと思います。
Prunus salicina 巴旦杏
大失敗しました。
スモモの実をつけ過ぎて熟しませんでした。
実を着け過ぎると熟さない場合があります(ブドウでも
発生します)。
それを防ぐ為に「摘果」をします。
樹が枯死しなかっただけでもラッキーかもしれませんが、
5年かけて初めて生っただけに残念です。
スモモは8月頃に翌年の花芽が作られるので、
最悪の場合、来年は実がつかないかもしれません。
Prunus salicina 巴旦杏
摘果は2回ほど行ったのですが、樹がまだ若いのに
これ位なら大丈夫という過信がありました。
枝20㎝間隔に1果ぐらいに摘果するのが適当です
(鉢植えならば地植えよりも多く摘果する必要があります)。
Prunus salicina 巴旦杏
本来ならば7月中に熟す品種なので、もっと早くに
あきらめて実を落とすべきでした。
いたずらに樹の体力を奪っただけでした。
全てゴミ箱行きです。
Rosa rugosa
花径5㎝ぐらいで咲きました。
少し香りがあります。
葉が病気でひどい状態です。
この株は北海道の濃色個体の実生苗として
買ったものです。
Cycas revoluta
今年は4枚の葉が出ました。
黄金ソテツと斑入りソテツの交配種として入手しました。
夏に出た2枚の葉が少し黄色に見えるような気がします
(高かったので)。
新芽は緑色だったので、樹に体力がつけば
後冴えの黄斑ソテツになるかもしれません。
博打ですね。
でも、このソテツは矮性種です。
反対の葉先までの幅は約30㎝です。
Cycas revoluta
黄金ソテツに成らなくても(高かったので残念ですが・・・)
小さくて姿が良いので観賞できそうです、たぶん。
Lichi chinensis Salathiel
ライチ・サラシエルの今年2回目の新芽が出ました。
今年は春に室内で水切れさせて芽吹く前の新芽と
花芽を全て枯らしました(室内での水管理は難しいです・・・)。
その後、新芽が出ましたが勢いがなかったです。
今回の成長では春に鉢増しした効果が現れて元気が
あります。
Lichi chinensis Salathiel
この新芽は20㎝ぐらい伸びています。
樹高は80㎝になり一回り大きくなった感があります。
耐寒性が無く、大阪の平野部でも屋外で冬越し
出来ないのと実が生らないこと以外は気に入っています
(致命的・・・(笑))。
耐寒性は普通のライチと同じぐらいです。
霜が降りる地域での屋外越冬は不可能です。
実に関しては、今年は花芽を枯らしたので判り
ませんが、以前開花した時は受粉樹の必要性が
ありそうでした、雄しべと雌しべの成熟に時差があります。
両性花も咲きましたが結実しませんでした(木が大きく
なれば花の咲く期間が開くので自家受粉するかも
しれません)。
Cyclamen coum
鉢が小さくなったので、シクラメン・コウムを植替え
しました。
ご覧の通り、芽がだいぶと伸びています。
9月に入ってからの植替えでは新芽を痛める
リスクがあります。
C.コウムは8月中旬頃が植替えの適期です。
写真の塊茎(球根)は直径7.5㎝です。
Cyclamen coum
こちらは2014年6月に実生したものです。
塊茎は直径1~2㎝に育っています。
写真は表土を除けて撮っています。
この下にも見えていない塊茎が多くあり密植状態です。
密植状態では生育が悪くなるので、この鉢も植替えが
必要です。
シクラメン・コウムは塊茎と芽を隠すように覆土して
植えつけます。
用土は山野草用のもの、鉢は洋ラン用素焼鉢か
テラコッタがおすすめです。
leaf of Rhapis flabelliformis `Ohban no Shima'
この品種の特徴の一つでもある大きな葉です。
本来はあまり葉割れしないそうですが、風が当たる
所で育てているので葉が裂けます。
葉が枯れている部分は、春に屋外へ出したときに
葉焼けさせました。
leaf of Rhapis flabelliformis `Ohban no Shima'
根元に子株が2本育っています。
今年、株分けをしようと思っていましたが
そのままです。
きゅうくつそうです。
葉焼けして残念な姿になっています。
Dendrobium moniliforme `Kin Pou'
セッコク‘金宝’
高さ5㎝
伝統園芸では「作」の良し悪しを言われるので、
写真の株の育て方は上出来ではないです。
他の石斛と同じように木につるして自然作りです。
ある程度、大きくなったら綺麗に仕立てて飾って
みたいと思っています。
Dendrobium moniliforme `Kin Pou'
高芽を外して育てている株です。
高さ2㎝
植え替えもサボっているので植え込み材の
ミズゴケがひどい状態です(ブログを書きながら
写真を見て気づきました)。
Argania spinosa
アルガンの木(アルガン・ツリー)の新芽
アルガンの新芽は気温が高くなければ出てきません。
夏になり新芽が出てきました。
高温には、とても強いです。
モロッコなどアフリカ大陸の北西部に自生します。
Argania spinosa
根が長く伸びます。
鉢増しを計画中。
去年のまま、4号の素焼鉢で栽培しています。
鉢底穴からは細い根が出ています。
Echeveria cante
エケベリア・カンテ
ロゼット径は約23㎝。
エケベリア・カンテはとても美しいですが、暖地では
徒長しやすく栽培が難しいです。
E.カンテにも葉性の良いものと悪いものがあるので、
綺麗に仕立てたいのなら現物を見ての購入が
おすすめです。
最近水遣りに追われることが多いので、自分の為の庭
なのか、庭の為の自分なのかが判らなくなってきました。
Encephalartos horridus dwarf form
エンセファラルトス・ホリダス‘ドワーフ’
ヒメオニソテツ
中心に伸びている、色の薄い葉が新芽です。
新しい葉の成長は急激です。
今年は根が害虫に食害されていたので、新しい葉は
1枚だけでした。
葉の長さはドワーフ フォームなので約25㎝です。
古い葉を切る人がいますが、葉が葉柄の根元まで
完全に枯れるまで切り取る必要はありません。
写真の株についている一番古い葉は6年前のものですが、
現役で光合成をしています。
Solanum lycopersicum
サカタのタネさんのトマト‘シンディーオレンジ’
毎年、接木苗を買っています。
軒下で少し雨除けをして栽培しています。
プランター植えです(プランターの下に枕木を
置いています)。
南側に稲を植えてトマトのプランターの地温上昇を
抑えています。
Solanum lycopersicum
完熟した実は皮が手で簡単に剥けて、とても
おいしいです。
トマトは絶対に自分で作った方がおいしいです。
一度食べたらトマト栽培はやめられません。
Solanum lycopersicum
実の生る様子も美しいです。
育てているとトマトの野生的な青臭さに気づきます。
触れたりすると全草から香るのですが、いつの間にか
忘れているトマトの匂いです(トマト嫌いな人には
最悪でしょうが)。
Solanum lycopersicum
次々と着果しています。
実の表面の産毛が生命力の強さを感じさせます。
Trifolium repens
シロツメクサ
雑草のくせに暑さに弱いので栽培は難しいです。
ハダニもよくつきます。
特に大きく茂らせるとハダニやアブラムシの害が
ひどいです。
Trifolium repens
この葉は‘5つ葉’です。
シロツメクサは牧草になります。
自生地が冷涼な気候なので、大阪では山野草並みの
待遇を要求してきます。
Trifolium repens
タキイ種苗さんが種子を販売しています。
枯らしては種まきをしています。
育種のテクノロジーで得られる幸せですが、普通の
三つ葉も出るので探せます。
マメ科の植物なので肥料はあげません。
むしろ痩せ地の方が育ちます。
ハダニ予防の為に水遣りの時にジョウロで
葉水をします。
暖地での栽培場所は半日陰です
こまめに株分けも兼ねて、無肥料の用土で
植え替えをします。
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