アグラオネマ・ピクタム 挿し木
Aglaonema pictum Tricolor
アグラオネマ・ピクタム トリカラーを剪定・挿し木
しました。
背が高くなり下葉が枯れていたので茎を切り戻し、
切ったものを水挿ししました。
剪定して植え替えたものは剪定した茎の途中と
地下茎から芽が出てきました。
コップに水挿ししたものは、毎日水を替え日陰で管理
しますが、夏でも発根するまでに1ヵ月以上かかります。
剪定した時に挿し穂の切り口から粘液が出てきますが
洗い流しました(サトイモ科なので毒があるかもしれない
ので手はよく洗いました)。
発根したらココヤシの繊維から作った用土に植え替
えました。
Aglaonema pictum Tricolor
発根して植え替えた様子。
頂芽の付いた挿し穂はそのまま成長しますが、
茎の中間を挿したものは地中(地際)から芽が出ます。
Aglaonema pictum Tricolor
幹の中間部分を挿したものは根元から芽が出て、
地上部は枯れるようです。
茎の上の部分からは芽が出ません。
Aglaonema pictum Tricolor
写真の様に茎の部分は芽が出た後に腐ります
(枯れているので手で簡単に折れます)。
地上部が木の幹のようにならず、更新が早い
ためと思われます。
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ご無沙汰してます。ちんじです。色々育成されて凄いですね。自分は、蘇鉄とパキポ類を少し育成してます。アグラオネマも見た時カッコイイので欲しくなりましたが、育成が難しそうで見ない様にしてました。迷彩色も良いですが、カーティシーが欲しいですね。両方かなぁ。現在の植物は日に当てるものばかりでアグラオネマは日に当ててはダメですよね。先日会社から胡蝶蘭の花の落ちた株を頂いて来ました。植え替えして速攻で葉焼けしてしまいました。アグラオネマは難しいですか?何か注意点など有りましたら教えて下さい。それとエンセですが、プリンセプスが今年3回フラッシュしましたが、いずれも葉が20センチ位と短いです。何が原因か分からずもんもんとしてます。ホリダスは問題ないのですが、同じ環境なのに?大きめのホリダスは綺麗にカールして最高にカッコ良く仕上がりました。色々と長くなりました。参考にしたいので教えて下さい。
投稿: ちんじ | 2017年10月25日 (水) 19時47分
ちんじ様 コメントをありがとうございます。
カーティシーとは、ちんじさんは殺し屋ですね(笑)
アグラオネマは育てた感覚だと思うほど難しく無いようです。最初は湿度が必要じゃないだろうかとか考えていましたが、普通の室内観葉植物です。丸いサングラスの人みたいにレースのカーテン越しの光に当てれば育ちます。迷彩色のものは暗すぎると綺麗な模様になりません。冬越しには10℃ぐらい必要なので出窓ではなくリビングの机の上に置いています。ガスストーブで暖房していますが湿度は問題ないようです。エアコンや灯油などで暖房している場合は加湿の必要があるかもしれません。植えこむ用土も普通の培養土で大丈夫です。害虫はカイガラムシに注意です。
ランの葉焼けのスピードは速いですよね。
プリンセプスが今年3回もフラッシュしたのはすごいですね。多頭株のホリダスも綺麗に仕上がったようでうらやましいです。
さすが育てるのが上手なちんじさんは鋭いですね。私も疑問に思っていましたが答えを知りません。プリンセプスの葉が20㎝でホリダスの葉は普通に成長するとの事。私のところのホリダスも秋の葉の成長は普通でしたが普通のソテツ(Cycas revoluta)の葉がやはり小さく形成されました(普通の葉の半分ぐらいの長さです)。沖縄でソテツを栽培している所でも同じような小さな葉が出たようです。今年は夏の日照時間が短かったからかな・・・と漠然と考えています。ただエンセなどは葉を出すか出さないかとか葉の大きさをどうするか、結構環境に敏感に生きているようです。氷河期を警戒しているのかもしれませんね。
投稿: このブログの人 | 2017年10月26日 (木) 23時39分