Encephalartos princeps の新しい葉
leaf buds of Encephalartos princeps
エンセファラルトス・プリンセプスに新しい葉が
2本生えてきました。
ソテツの新芽は太古を思わせる形状で美しいです。
新芽の成長は急速です。
オニソテツの仲間は恐竜が絶滅した後に進化した
ものですが、恐竜時代の化石にも似た葉の形状の
ものが見つかります。
遺伝子の記憶が草食恐竜を意識しているのか、棘の
ある葉が地上部の茎の部分を覆うように茂ります。
エンセファラルトスが新芽を伸ばしているときに
雨などの水が生長点にかかると葉が枯れることがあり、
最悪の場合生長点が腐ります。
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先日は色々ありがとうございました。そしてフラッシュおめでとうございます。ウチのプリンは5本出てます。が見た目が短い葉の為、貧弱に見えます。合計9本出てますがイマイチですね。ただ最近曇りの日が多く心配です。登録証は更新ですと、またエンセ類がその分高価になり手が出なくなりますね。ラティフロンスが憧れなのですが、、、、、今年はエンセに発酵油粕を置いて見ました。どうなるか不明ですが、フラッシュを願ってます。昨年はガソリンスタンドで有名なアラをこの時期上げていました。結果フラッシュが多発して良かったです。来年は味の素のヤツで試そうと考えてます。勉強ですね。また、相談にのって下さい。
あっフラッシュしてる時は水切れに注意した方が良いと、三重のワンダーさんに教えて頂きました。
投稿: ちんじ | 2018年5月18日 (金) 20時05分
ちんじ様 コメントありがとうございます。
プリンセプスのドワーフタイプはとても貴重ですね、信州西沢サボテン園さんのホームページでも見かけません。本当に新芽の時期に曇りや雨の日が多いと困りますね、出来るだけ日に当てて新しい葉を育てたいです。 私もExotic Dragon Gardenさんが売っているホリダスのメス株が欲しかったのですが今の状況だと無理そうです。Tillandsia sprengelianaが実生からの生産・流通体制が整ったことでワシントン条約のサイテスのリストから外れた前例があるので、エンセもそのようになるように期待するしかないようです。 エンセは肥料に対する反応が良いのですね、こちらは山野草用の肥料を少量与えているだけなので知りませんでした。奇想天外も肥料をあげると成長スピードが飛躍的に早くなるそうです。ただ早く大きくすると耐寒性が下がるように思いますが、温度さえ保てば問題ないですね。確かにフラッシュの時は水分を多く必要としているでしょうけど水遣りを多くするのは、いつも根腐れを怖がって乾燥気味にしているため勇気がいります。水遣り10年といいますが、エンセは難しいです、本当に勉強ですね。
投稿: このブログの人 | 2018年5月20日 (日) 22時39分