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2018年5月

2018年5月28日 (月)

マスチック・タイム

P5261142_2_1 Thymus mastichina

マスチック・タイム

スパニッシュ・マジョラム(Spanish Marjoram)

 香水の原料としても利用されるタイムです。

P5261139_1_1 Thymus mastichina

 獣臭の強い肉の煮込み(ジビエかな?)料理に

他のハーブとともに使われ、臭い消しや防腐効果で

料理の保存性を高めます。

タイムはブーケガルニには必ず入っています。

P5261145_4_1 Thymus mastichina

 水はけが良い日当たりに地植えしていたら

大株に育ってくれました。

根元は立派な木です。

P5261143_3_1 Thymus mastichina

 香りが良く花も綺麗です。

P5281147_5_1 Thymus mastichina

 もうすぐ梅雨なので剪定しました。









イチジク‘メアリーレーン’が茂ってる。

P5261141_5_1 Ficus carica Mary Lane seedless

 イチジクの葉っぱは綺麗ですね。

メアリーレーンの枝は長く伸びます。

半分の枝を秋果をあきらめて剪定すると

コンパクトにできます。

夏果をあきらめて冬に剪定する方法もあります。

 実が生っていますが、まだ夏果は青いです。

2018年5月26日 (土)

Tillandsia mollis の花を見忘れた・・・。

P5261138_4_1 Tillandsia mollis

チランジア・モリスの花ガラです。

「栽培の基本は、まず観察」と言ってるのに、

観察ができていませんでした・・・反省。

花が咲いていることすら気づきませんでした。

でも生育が順調でなにより。

今年も美味しいトマト‘イエローアイコ’を作ります。

P5261136_2_1 Solanum lycopersicum `Yellow Aiko'

 完熟した採りたての美味しいトマトを食べるのは

夏の最高の贅沢です。

トマト‘イエローアイコ’は、あまりスーパーで

見かけない黄色のトマトです。

やっぱり、食べ慣れた赤色より黄色を選んでしまいます。

栽培は基本さえできればとても簡単です。

 4月下旬に届いた‘イエローアイコ’にもう実が

ついています。

P5261137_3_1 Solanum lycopersicum `Yellow Aiko'

上手く育てるとこれから晩秋まで収穫ができます。

 接木苗をサカタのタネさんから買っています。

2本一組から売ってくれるので(ありがたや~)

場所が無くてもプランターで育てられます(日当たりの

良い場所で、プランターで雨除け栽培がおすすめ)。

 イエローアイコはとても美味しく、自分で作ると

収穫の喜びも味わえます(食育にもいいです)。

稲を育てています。

P5261135_1_1 Oryza sativa subsp. japonica

 使い古しの用土を再生するためにイネを

育てています。

プランターに栓をするだけで簡単にできます。

水をはって田んぼにすることで、土の中の

好気性の病原菌を死滅させます、また

土中に残った有機物を分解して清潔にします。

余分に残った肥料分はイネが吸い上げてくれる

ので、とても良い用土に生まれ変わります。

 稲作が終わったら土を冬にかけて乾燥させて、

使う時に適宜「土のサプリメント」などのミネラル

入り有機肥料や堆肥を混ぜて使います。

 プランター田んぼにボウフラが発生するよう

でしたら、プランターを傾けて水を抜いて2~3日

天日で乾かします。

 稲作は日本の原風景なので、イネの成長を見て

四季を感じられて一石二鳥です。

稲わらも園芸に利用できます。


2018年5月24日 (木)

ケヤキの盆栽素材を買って葉刈りをしました。

P5241131_2_1 Zelkova serrata

 欅の盆栽

樹高16㎝。

七百円で売っていたのでつい買ってしまいました。

何色に紅葉するかは不明です。

木が元気そうだったので、剪定と葉刈りをして

みました。

↓剪定葉刈り後

P5241132_3_1 Zelkova serrata

剪定で樹高は15㎝になりました。

<葉刈りの注意点>

 普通は5月中、葉が固まったころに行います。

樹勢が弱いときや必要が無い場合は別に葉刈りを

しなくてもいいです。

 芽は葉腋(葉柄の付け根)にあるので、ケヤキの場合

手でむしり取ると芽を傷つけることになります。

葉刈りはハサミで葉柄を少し残すようにして行います。

グラスツリー  クサントロエア・ラティフォリア

P5231128_1_1 Xanthorrhoea latifolia

 クサントロエア・ラティフォリア

高さは鉢上70㎝。

葉は細いですが平らで葉幅があります。

クレマチス用のリング支柱で葉をまとめています。

 葉先が枯れているのは根詰まりかもしれません。

用土は庭土を使っています。

肥料分がなければ酸性やアルカリ性に偏っていない

限り、どんな用土でも大丈夫そうです。

ただ細かい用土を使うと根詰まりが早いです

(空気に触れると根の成長が遅くなるそうで、ゴロ土

に植えた方が鉢植えに適するようです)。

用土が凍結して春に泥状になる地域では工夫が

必要です。

 耐寒性はあります(マイナス7℃でも大丈夫でした)。

 深植などをして腐らせた場合、葉を引っ張ると

すっぽりと抜けます。

浅植をして水はけよく育てます。

2018年5月22日 (火)

イングリッシュブルーベル論争に終止符を・・・。のつづき

P5241133_4_1 Hyacinthoides non-scripta

 イングリッシュ・ブルーベルの花。

イギリスのイングリッシュ・ブルーベル専門

ナーセリーから輸入した球根が咲きましたが、

満足に開花しませんでした。

来年は本領を発揮してくれるのでしょうか。

そもそも球根は休眠期も掘り上げないで栽培します。

P5091081_1_1_1 Hyacinthoides non-scripta

 画像は(「COLLINS GEM Wild Flowers」Harper Collins

出版社)より引用

 この図鑑のような花を期待していたのに残念です。

結局、本物のイングリッシュ・ブルーベルかどうかは

判らずでした。

(今日のおまけ)

P5241134_5_1 Brimeura amethystina

 ブリメウラ・アメジスティナ

この個体は色が薄いですが、種小名のように

花色の濃い個体はイングリッシュ・ブルーベルの

形態に似ています。

P5221123_3_1 Brimeura amethystina

 葉幅はとても狭く長いです。

八角蓮の葉

P5211116_4_1 leaves of Podophyllum pleianthum

 ハッカクレンの葉の海です。

P5211117_5_1 Podophyllum pleianthum

 葉が虫に喰われています。

その穴を覗いてみると

P5211118_6_1 Podophyllum pleianthum

 もう花は終わっていました。

自家受粉はしないので実は着きません、

別個体の花粉が必要です。





2018年5月21日 (月)

クレマチス ‘ペルル・ダジュール’

P5211113_1_1 Clematis Perle d'Azur

 クレマチス‘ペルル・ダジュール’

花径約9.5㎝。

すこしうつむき加減に咲きます。

美しい花です。

P5211115_3_1 Clematis Perle d'Azur

 冬に剪定し忘れた枝に咲いています。

蕾も多く写っているように多花性です。

もっと大株にしなくては・・・。

P5211114_2_1 Clematis Perle d'Azur

 花弁が4枚の花も咲きます。

花色が綺麗です。





フィジョア の剪定

P5211120_8_1 Feijoa sellowiana

 フェイジョアは剪定に強く、写真のように冬に

葉のない位置まで強剪定しても芽が出てきます。

前年に育った枝に花芽が付くので、全ての枝を

強剪定すると実がつかなくなります。

 品種はアポロ(Apolo)とオパールスター(Opal Ster)

を育てています。

P5211119_7_1 Feijoa sellowiana

 果実は晩秋に自然落下したものを拾い

触って柔らかくなるまで追熟させます。


2018年5月20日 (日)

ラベンダー が咲きました。

P5201111_2_1 Lavandula angustifolia

 コモンラベンダー

品種は不明です。

売れ残りの3号ポット苗を買ったもので、今年で

3年目になります。

2度、大阪の酷暑を乗り越えています。

 触れると良い香りがします。

P5201110_1_1 Lavandula angustifolia

 全体像。

暖地だと春先に剪定すると枯れたので、

今では花後の剪定以外はしていません。

暖地では更新剪定はしない方がいいです。

大きめの鉢で植替えをせずに育てています。

 <暖地での育て方のポイント3つ>

・雨除け栽培をする。

・西日に当てない。

・鉢の部分を日陰に(鉢土の温度が上がらないように)。

ラベンダーは日当たりが好きです。

P5201112_3_1 Lavandula angustifolia

 花や香りはコモン系ラベンダーが一番です。

紫色に染まる萼と薄い色の花の組み合わせが

綺麗です。

P5231129_1_1 Lavandula angustifolia

2018年5月18日 (金)

Tillandsia capillaris 開花

P5181109_3_1 Tillandsia capillaris

チランジア・カピラリス

花径2㎜ほどの薄黄色の花が咲いています。

P5181107_2_1 Tillandsia capillaris

株の先端にそれぞれ花をつけています。

栽培品種で毎年花が咲きます。


Tillandsia penascoensis の根

P5181106_1_1 Tillandsia penascoensis

チランジア・ペナスコエンシス

大きさは約4.5㎝。

7年間育てています。

麻紐で固定していましたが、根が出てコルク栓に

しっかりと着生しています。

根の先端の黄色い部分が生長している部分です。

 南側75%(50%の遮光ネット2枚重ね)東側50%の

遮光下で雨除け栽培をしています。

西側は50%の遮光ですが西日があまり当たらない

状況です。

水遣りは3日に一度霧吹きで与えています。

関西の暑い夏にも耐えています。

2018年5月17日 (木)

蚊取り線香の花

P5171105_3_1 Tanacetum cinerariifolium

ジョチュウギク

花径約5㎝。

バルカン半島 ダマティア地方原産の植物です。

花に含まれるピレトリンに殺虫効果があります。

花を食べない限り昆虫も安全です。

 日本では明治時代に栽培が始まります。

「蚊取線香」を作っている「大日本除虫菊株式会社」

の「除虫菊」とはこの花のことで、パッケージにも

白い花がデザインされています。

ただ、現在では復刻版を除いて蚊取線香の原料は

この花ではありません。

P5171104_2_1  Tanacetum cinerariifolium

 草丈が長く倒伏するので支柱などで支えます。

病害虫に強く、栽培は簡単です。

 今では、蚊取線香は世界で(特に熱帯で)蚊帳と

共に人々を蚊が媒介する伝染病から守っています。

 ジョチュウギクは重要なハーブで人間や動物には

無害な天然殺虫剤を作ることができ、野菜作りなど

に利用できます。

Encephalartos princeps の新しい葉

P5171103_1_1 leaf buds of Encephalartos princeps

 エンセファラルトス・プリンセプスに新しい葉が

2本生えてきました。

ソテツの新芽は太古を思わせる形状で美しいです。

新芽の成長は急速です。

 オニソテツの仲間は恐竜が絶滅した後に進化した

ものですが、恐竜時代の化石にも似た葉の形状の

ものが見つかります。

遺伝子の記憶が草食恐竜を意識しているのか、棘の

ある葉が地上部の茎の部分を覆うように茂ります。

 エンセファラルトスが新芽を伸ばしているときに

雨などの水が生長点にかかると葉が枯れることがあり、

最悪の場合生長点が腐ります。

2018年5月16日 (水)

イトシャジン 「ツンベルブルー」

P5161099_2_1 Campanula rotundifolia Thumbell Blue

イトシャジン「ツンベルブルー」

花の大きさは約1.5㎝。

花色は紫色。

P5161100_3_1 Campanula rotundifolia Thumbell Blue

 雨除けをして栽培していますが、今のところ

とても丈夫です。

暑さが大丈夫なら、暖地でも庭植えもできそうです。


センカクアオイ

P5161102_5_1 Asarum senkakuinsulare

 センカクアオイ

葉の大きさは約8㎝。

P5161101_4_1 flower of Asarum senkakuinsulare

 センカクアオイの花です。

花径は2㎝。


オリーブの盆栽

P5161098_1_1 Olea europaea

オリーブ盆栽

樹高23㎝。

花が咲いています。

根元に貫禄が出てきました。

 オリーブは根詰まりすると極端に生育が悪くなり

葉や枝が枯れ落ちるので、盆栽向きの樹種とは

いえません。

ただ、庭がなくてもオリーブの木が欲しい人が

鉢植えで育てる場合、盆栽の技術(根切り・剪定・

枝透かし)は役に立ちます。

2018年5月15日 (火)

台湾八角蓮

P5121092_2_1 Podophyllum pleianthum

 台湾ハッカクレンの小苗を鉢に植えてみました。

植木鉢の直径が9㎝です。

ハッカクレンは日陰に強いです。

2018年5月14日 (月)

登録票なしで買ってしまったエンセファラルトスの「種の保存法」に基づく登録について。

P5141096_1_1  Encephalartos horridus

 オニソテツ(Encephalartos)の全種類が「種の保存法」での

規制(国際希少野生動植物種)を適用されたのは昭和55年

11月4日からです。

昭和55年11月4日以降に「登録票」が無く行われた

売買・譲渡は全て「違法行為(懲役もしくは罰金)」

にあたります。

※登録票無しで「違法」に入手してしまった現所有者が

登録票の交付申請を行うことはできません。

元の所有者に一旦戻して登録票を取ってもらう

必要があります。元の所有者が適法に登録申請が

出来ない場合は、さらに前所有者を遡る必要があります。

 「国内において規制適用日前に取得された個体等の

申請方法」もありますが、昭和55年以前のことなので

証明はかなり困難だと思います。

 結論から言うとヤフオクなどで「登録票」無しで

買ってしまったエンセの登録はできません。(売主が

適法に輸入した公的な書類、または昭和55年以前に

買ったことを証明する書類を揃えられない場合。)

しっかりとしたお店で買った場合などは対応して

くれるかもしれませんが、個人からの購入の場合は絶望的です。

※単純所持(育てている)だけなら「登録票」が無くても

「合法」です(逮捕はされないそうです)、ただし買った

行為自体は「違法」です。

 残念ながら当方が育てている株も、売主がわからない

状態ですので登録はできませんでした。

 平成30年6月からは「種の保存法」の改正により「生体

Encephalartos)」の登録票が交付から5年ごとの更新制に

なります(期限の6ヶ月前から5年の満了日までに更新申請

が必要、更新しなかった場合は登録票は失効します)。

理由は成長するからですが、更新料が5年ごとに

4,600円かかります。

これからは、個体を維持するだけでもお金がかかります。

複数株持っている人は、その数×4,600円なので

かなりの出費です。

もう趣味で楽しめる時代では無いようです。

 

 

 

 

2018年5月12日 (土)

イングリッシュブルーベル論争に終止符を・・・。

P5091081_1_1_1 Hyacinthoides non-scripta

 画像は(「COLLINS GEM Wild Flowers」Harper Collins

出版社)より引用

イングリッシュ・ブルーベルの絵です。

図鑑では学名がEndymion non-scriptusとありますが

シノニム(異名同種)です。

 今年は論争を終わらせるべく原種とされる苗を買って

みました。

P4251055_9_1 Hyacinthoides non-scripta

 写真は横山園芸さんのイングリッシュ・ブルーベル

株が充実していないので花数が少ないです。

図鑑の絵と比べて、どうでしょうか。

少し花色が薄いような・・・。

フォルムはいい感じですね。

P4251047_1_1 Hyacinthoides non-scripta

 オシベの色は白色です。

香りは聞き忘れました・・・。

P4221046_1_1 leaves of Hyacinthoides non-scripta

 葉はこんな感じです。

垂れています。

 イギリスでは現在自生地からは種子すら持ち出しが

禁止されています。

自生地によっては地域差もあると思います。

自生地のイングリッシュ・ブルーベル自体が交雑で

遺伝子が汚染されているともいわれています。

 実はもう一つイギリスのイングリッシュ・ブルーベル

専門ナーセリーから輸入したという球根を育てています。

開花したらまた更新します。

つづく






2018年5月11日 (金)

Encephalartos princeps

P5111085_5_1 leaf buds of Encephalartos princeps

 エンセファラルトス・プリンセプス

新芽が伸びてきました。

6年間育てていて2回目の新しい葉です。

なかなか葉を出してくれません。

水遣りは、かなり厳しめにしています。

P5111086_6_1 leaf buds of Encephalartos princeps

 いちばん外側の葉は6年前のものですが、

現役で光合成しています。

葉は自然に枯れて乾燥するまでは、決して切っては

いけません。

 外側の葉柄は6年前には中心部(生長点)に在りましたが、

今では幹が生長した分外側になっています。

幹の直径は10㎝。

Clematis Arabella

P5111090_1_1_1 Clematis integrifolia Arabella

 クレマチス・アラベラに花が咲きました。

 育て方には、冬に地際の2~3芽を残して強剪定

とありますが、しっかりとした芽は地上50㎝位にも

あるので茎を長めに残すと、翌年の草丈を高くする

ことができます。

P5101082_2_1 Clematis integrifolia Arabella

 花径は約8㎝。

 真っすぐに立てる栽培法以外にも、地面を這わすような

低い仕立て方もできます(害虫に花を食害されなければ)。

P5101084_4_1 Clematis integrifolia Arabella

 地上を這わせると茎が地面に触れた部分から

発根するのではと思います。







2018年5月 9日 (水)

Aloe plicatilis に花が咲きました。

P5091075_3_1 Aloe plicatilis

 アロエ・プリカチリス(乙女の舞扇, Fan Aloe)

株幅は42㎝。

P5091076_4_1 flowers of Aloe plicatilis

 長さ約5㎝の筒状の花を咲かせます。

P5091077_5_1 flowers of Aloe plicatilis

 オレンジ色の部分は萼(がく)で、先端から

3枚の花弁が少し出ています。

蜜がよく滴ります。

P5091079_7_1 Aloe plicatilis

3つに分頭しています。

P5091078_6_1 Aloe plicatilis


ディクソニア・アンタルクティカ の新芽と幹

P5081072_1_1 Dicksonia antarctica

 ディクソニアの新芽が伸びています。

今年の冬の寒さが厳しかったため、半分の新芽が

凍害を受けました。

 少し見上げるような構図になってきました。

P5081074_2_1 Dicksonia antarctica

 ディクソニアの幹の部分です。

高さは110㎝。

くびれた部分より上が育てた部分です。

 丸太状の幹を植えたのが2007年3月なので、もう

11年育てたことになります。

11年間で約50㎝伸びています。

 育てた部分の下の方が害虫?に毛状鱗片を

食害されたような感じになっています。

中国 四川省のシャガの花

P4251052_6_1 flower of Iris sp.白虹

 花は在来種よりも大きく、花径約10㎝。

見ごたえはありますが、花着きが極端に悪く

よく日光に当てなければ咲きません。

P4251051_5_1  flowers of Iris sp.白虹

 走茎でよく増えます。

竹シャガほどではありませんが、茎が少し

立ちます。

2018年5月 7日 (月)

高すぎて捨てられないシュロチク。

P4251054_8_1 Rhapis humilis 白青殿

 高い値段で買った棕櫚竹‘白青殿’です。

 白青殿は葉先が枯れこみやすく美観を損ねます。

葉先が枯れこむのを防ぐのは至難の業で、綺麗に

育てるのはとても難しい品種です。

 また白青殿は耐寒性が無く、普通のシュロチクのように

庭植えができません(寒さで斑の部分が枯れこみます)。

P4251053_7_1 Rhapis humilis 白青殿

 写真の葉のように斑が暴れることもよくあります。

‘斑が暴れる’とは葉の緑色の部分が少なくなったり、

葉一枚の全て葉緑素が抜けた状態をいいます。

斑の部分は枯れ込み易く病気になります。

結果、葉が汚くなります。

 棕櫚竹‘白青殿’はとても難物です。

持て余して、今では裏庭に打ち捨てられた状態です。

P5061071_1_1 Rhapis humilis 白青殿

 今日見ると、雑草の生えた鉢の中に白青殿が子株の

芽を出していました。

こうなってくると余計に捨てられません。



2018年5月 6日 (日)

セッコク‘大川素心’

P5061067_2_1 Dendrobium moniliforme 大川素心

石斛‘大川素心’の花が咲きました。

P5061066_1_1 Dendrobium moniliforme 大川素心

 今年はとても花付きがよく、近づくと良い香りが

します。

2018年5月 4日 (金)

Tillandsia sprengeliana の花

P5041062_4_1 flowers of Tillandsia sprengeliana

チランジア・スプレンゲリアナの花。

薄紫色の花弁です。

花苞は本来ならば目立つように赤色ですが、

この個体は退色してから開花します。

P5041064_6_1 Tillandsia sprengeliana

普通は赤い花苞と紫色の花弁のコンビネーションが

綺麗なので残念です。

株のサイズは普通種よりも大型です。

P5041063_1_1 Tillandsia sprengeliana

2018年5月 2日 (水)

細辛 ‘葵錦’

P4281056_1_1 Heterotropa nipponica 葵錦

 江戸細辛‘葵錦’の葉。

大きさは長さ8㎝です。

株分けをしないと葉が混んでいます。

 伝統園芸植物は日本の狭い住宅事情に

ピッタリなので観葉植物としても有望です。

P5041057_1_1 Heterotropa nipponica 葵錦


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