榧(カヤ)の盆栽
Torreya nucifera
榧の盆栽
樹高は33㎝。
材は囲碁・将棋の盤になり、メス株の実からは
食用油が採れます。
Torreya nucifera
根元も貫禄が出てきました。
Torreya nucifera
この盆栽の見どころは地衣類です。
とても発達しているので植替えの時は傷つけ
ないように気を付けています。
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Torreya nucifera
榧の盆栽
樹高は33㎝。
材は囲碁・将棋の盤になり、メス株の実からは
食用油が採れます。
Torreya nucifera
根元も貫禄が出てきました。
Torreya nucifera
この盆栽の見どころは地衣類です。
とても発達しているので植替えの時は傷つけ
ないように気を付けています。
Solanum lycopersicum イエローアイコ
雨除け栽培をします。
プランター植えだと水管理が簡単です。
Solanum lycopersicum イエローアイコ
完熟のトマト‘イエローアイコ’はびっくりするぐらい
美味しいです。
オレンジ色になったイエローアイコを収穫し、
湯むきして冷蔵庫で冷やすと甘みが際立ち
みずみずしさと旨味がたまらないです。
Solanum lycopersicum イエローアイコ
素人栽培でも結構収穫できます。
Solanum lycopersicum イエローアイコ
完熟トマトの味は感動ものです。
栽培しないと絶対に味わえません。
Tillandsia ionantha var. maxima
チランジア・イオナンタ マキシマが開花しました。
群生株の株幅は18㎝です。
この個体は開花時にもっと赤く色づくはず
なのですが、いまいち発色が良くないです。
イオナンタの開花ラッシュが続いています。
Encephalartos horridus
厳しい環境に自生する植物にとっては新しい
葉を出すかどうかの判断も命がけです。
自然に生えているエンセは降雨量などで決めているの
かもしれませんが、気まぐれな人間に育てられている
エンセにとっては決断は難しいでしょう。
Encephalartos horridus
エンセの栽培では育て方(育てている人の性格も)
が葉や幹に痕跡として記憶されます。
日照量が足りないと葉は徒長し、水遣りの間隔が
適切でないと鱗片が綺麗に並びません。
とくに幹は几帳面に育てないと綺麗に成長しません。
Encephalartos horridus
この株は買ってから5年、まだ葉を切ったことが
ありません。
写真からも判るように、自然に枯れる前の葉を
切った部分は鱗片の先端と葉柄の部分が
枯れ込み汚くなっています。
去年の葉の葉柄部分はまだ緑色です。
葉は自然に枯れるまでは切らないのが綺麗な幹
を育てるポイントです。
幹を水に濡らさないことも重要です。
Encephalartos princeps
プリンセプスの幹です。
これも5年ぐらい育てていますが、綺麗に幹が
育ったのではと思っています。
葉を残した方が幹の太りもいいです。
Tillandsia ionantha
チランジア・イオナンタに花が咲きました。
この個体は有名なコレクターの選別品で
常に葉色が赤いです。
開花時は一段と赤が鮮やかになります。
以前は園芸店のイオナンタ売り場で、良い形
のものを探して自分オリジナルの選別種を見つけ
られましたが、今では園芸店も知恵をつけて
入荷段階で店側で選別してしまっています。
Dierama pulcherrimum
ディエラマの開花が最盛期です。
日当たりと水はけが良い場所に地植えすると
栽培は簡単です。
Dierama pulcherrimum
薄ピンク色の花。
Dierama pulcherrimum
ピンク色の花。
表現できませんが花色はどれもとても鮮やかです。
Dierama pulcherrimum
全景。株の大きさの割に花が少ない・・・。
まだ蕾を出していない花茎もあります。
草丈は約110㎝、花の長さは4㎝です。
Lilium maculatum var. bukosanense
ミヤマスカシユリ
秩父の武甲山に自生するスカシユリで、茎が
崖に沿って下垂します。
花は写真を撮ろうとすると風で揺れます。
武甲山は山全体がコンクリートの原料である
石灰岩でできていますが、普通の山野草用の
用土で育てています。
Lilium maculatum var. bukosanense
この個体は実生苗で、四度目の挑戦で
開花しました。
違う花が咲くこともありました・・・。
球根が腐ってしまう実生苗もある中、この個体は
2年連続で開花していることからとても強健です。
今年は蕾が3個つきました。
大阪の平野部の酷暑も平気で乗り越えます。
Lilium maculatum var. bukosanense
茎の長さは約70㎝。
茎は横から見るとこんなに湾曲します。
自生地での写真を見ると、もっと葉が細いような
もっと極端に茎が垂れ下がっているように思います。
木子ができますが稀で成長も遅いです(ムカゴは
できません)。
Rhapis humilis Hakuseiden
棕櫚竹‘白青殿’です。
白青殿の‘斑’の部分は枯れこみ易いです。
枯れこむというより病原菌に侵され腐る感じです。
Rhapis humilis 白青殿
特に斑が暴れて、すべて白抜けになった葉は
悲惨なぐらい枯れ込み美観を損ねます。
悪い斑の入り方の代表例です。
浸透移行性の殺菌剤を散布すればいいのでしょうが
お金と手間がかかります。
Rhapis humilis 白青殿
良い斑の入り方は、写真のように裂けた葉に
斑の部分と緑色の部分が同居する入り方です。
これだと葉先が枯れこみにくいです。
Stewartia pseudo-camellia
日本で沙羅双樹として植えられているのは、
写真のナツツバキの木です。
本来はインドボダイジュのことを指します。
Stewartia pseudo-camellia
花は1日しか咲きません。
蕾が次々と開くので、開花期は意外と長いです。
Stewartia pseudo-camellia
咲き終わった花は、その姿のまま地面に落ちます。
植える場合、花が落ちた様子も考慮に入れて木の
周囲だけでも苔庭にする必要があります。
Stewartia pseudo-camellia
ナツツバキは落ちた花が主要な鑑賞対象ですので、
落ちた花が綺麗に見えるように植栽します。
flower of Tillandsia capillaris
チランジア・カピラリスの花です。
花径2㎜ほどの小さな花を咲かせます。
花弁にオレンジ色のスポットが入ります。
flower of Tillandsia capillaris
Dierama pulcherrimum
花を見上げた様子。
たくさん蕾を着け、次々と咲きます。
Dierama pulcherrimum
稲穂のような部分に蕾が隠れています。
一つの花茎に何本かの花穂がつくので、
一つ一つの花の開花期間が短くても
長く楽しめます。
Dierama pulcherrimum
薄ピンク色の個体も咲き始めました。
Dierama pulcherrimum
地植えすると、ほぼ放任で育ち花着きもよくなります。
Dierama pulcherrimum
大株になっています。
栽培するなら、絶対に地植えがお勧めです。
栽培適地は良く日が当たり排水性が良い場所です。
Tillandsia ionantha
本来は大きくなるイオナンタの品種ですが、
また小さいまま開花してしまいました。
着生させた方がいいのかも。
Dierama pulcherrimum
ディエラマの花が咲きました。
Angel's Fishing Rod(天使の釣竿)という
別名があります。
鉢植えでは咲きません。
よくコガネムシの幼虫に根を食害されます。
水はけの良い場所に地植えにすると
毎年咲いています、増えます。
根が良くはるので地植え向きです。
Zelkova serrata
欅の盆栽。
‘葉刈り’してから12日目の様子です。
小さな葉が出てきています。
ここでまた枝が伸びそうでしたら、伸びた枝を
数芽残してピンチ(摘まむ)します。
上手く行うと枝数を増やせます。
Tillandsia ionantha
チランジア・イオナンタ
群生株の直径は15㎝です。
花の咲く様子が海の生き物を連想させたので、
貝細工の魚を合わせてみました。
Tillandsia ionantha
花が咲くときは、葉が赤く染まりアピールします。
Asarum savatieri var. furusei
シイノミカンアオイ
Asarum savatieri var. furusei
花は2㎝ほどの大きさです。
基本種の花は紫茶色なので「椎の実」そっくりです。
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