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2018年6月

2018年6月27日 (水)

榧(カヤ)の盆栽

P6271226_4_1 Torreya nucifera

 榧の盆栽

樹高は33㎝。

 材は囲碁・将棋の盤になり、メス株の実からは

食用油が採れます。

P6271225_3_1 Torreya nucifera

 根元も貫禄が出てきました。

P6271221_1_1 Torreya nucifera

 この盆栽の見どころは地衣類です。

とても発達しているので植替えの時は傷つけ

ないように気を付けています。





2018年6月26日 (火)

トマト イエローアイコ

P6251219_6_1 Solanum lycopersicum イエローアイコ

 雨除け栽培をします。

プランター植えだと水管理が簡単です。

P6251214_1_1 Solanum lycopersicum イエローアイコ

 完熟のトマト‘イエローアイコ’はびっくりするぐらい

美味しいです。

オレンジ色になったイエローアイコを収穫し、

湯むきして冷蔵庫で冷やすと甘みが際立ち

みずみずしさと旨味がたまらないです。

P6251215_2_1 Solanum lycopersicum イエローアイコ

 素人栽培でも結構収穫できます。

P6251217_4_1 Solanum lycopersicum イエローアイコ

 完熟トマトの味は感動ものです。

栽培しないと絶対に味わえません。







 

2018年6月17日 (日)

チランジア・イオナンタ マキシマの花

P6171199_3_1 Tillandsia ionantha var. maxima

 チランジア・イオナンタ マキシマが開花しました。

群生株の株幅は18㎝です。

 この個体は開花時にもっと赤く色づくはず

なのですが、いまいち発色が良くないです。

 イオナンタの開花ラッシュが続いています。

ホリダスの新芽

P6171195_1_1 Encephalartos horridus

 厳しい環境に自生する植物にとっては新しい

葉を出すかどうかの判断も命がけです。

自然に生えているエンセは降雨量などで決めているの

かもしれませんが、気まぐれな人間に育てられている

エンセにとっては決断は難しいでしょう。

P6171198_2_1 Encephalartos horridus

 エンセの栽培では育て方(育てている人の性格も)

が葉や幹に痕跡として記憶されます。

日照量が足りないと葉は徒長し、水遣りの間隔が

適切でないと鱗片が綺麗に並びません。

とくに幹は几帳面に育てないと綺麗に成長しません。

P6171201_5_1 Encephalartos horridus

 この株は買ってから5年、まだ葉を切ったことが

ありません。

写真からも判るように、自然に枯れる前の葉を

切った部分は鱗片の先端と葉柄の部分が

枯れ込み汚くなっています。

去年の葉の葉柄部分はまだ緑色です。

葉は自然に枯れるまでは切らないのが綺麗な幹

を育てるポイントです。

幹を水に濡らさないことも重要です。

P6171200_4_1 Encephalartos princeps

プリンセプスの幹です。

これも5年ぐらい育てていますが、綺麗に幹が

育ったのではと思っています。

葉を残した方が幹の太りもいいです。

2018年6月13日 (水)

レッド・イオナンタに花

P6131189_1_1 Tillandsia ionantha

 チランジア・イオナンタに花が咲きました。

 この個体は有名なコレクターの選別品で

常に葉色が赤いです。

開花時は一段と赤が鮮やかになります。

 以前は園芸店のイオナンタ売り場で、良い形

のものを探して自分オリジナルの選別種を見つけ

られましたが、今では園芸店も知恵をつけて

入荷段階で店側で選別してしまっています。

ディエラマの花 3色

P6121183_4_1 Dierama pulcherrimum

 ディエラマの開花が最盛期です。

 日当たりと水はけが良い場所に地植えすると

栽培は簡単です。

P6121185_6_1 Dierama pulcherrimum

 薄ピンク色の花。

P6121184_5_1 Dierama pulcherrimum

 ピンク色の花。

 表現できませんが花色はどれもとても鮮やかです。

P6121186_7_1 Dierama pulcherrimum

 全景。株の大きさの割に花が少ない・・・。

まだ蕾を出していない花茎もあります。

 草丈は約110㎝、花の長さは4㎝です。






ミヤマスカシユリ が咲きました。

P6121181_2_1 Lilium maculatum var. bukosanense

 ミヤマスカシユリ

秩父の武甲山に自生するスカシユリで、茎が

崖に沿って下垂します。

 花は写真を撮ろうとすると風で揺れます。

 武甲山は山全体がコンクリートの原料である

石灰岩でできていますが、普通の山野草用の

用土で育てています。

P6121187_8_1 Lilium maculatum var. bukosanense

 この個体は実生苗で、四度目の挑戦で

開花しました。

違う花が咲くこともありました・・・。

球根が腐ってしまう実生苗もある中、この個体は

2年連続で開花していることからとても強健です。

今年は蕾が3個つきました。

大阪の平野部の酷暑も平気で乗り越えます。

P6121188_9_1 Lilium maculatum var. bukosanense

 茎の長さは約70㎝。

茎は横から見るとこんなに湾曲します。

 自生地での写真を見ると、もっと葉が細いような

もっと極端に茎が垂れ下がっているように思います。

 木子ができますが稀で成長も遅いです(ムカゴは

できません)。

2018年6月11日 (月)

シュロチクの良い斑・悪い斑

P6081167_5_1 Rhapis humilis Hakuseiden

 棕櫚竹‘白青殿’です。

白青殿の‘斑’の部分は枯れこみ易いです。

枯れこむというより病原菌に侵され腐る感じです。

P6081166_4_1 Rhapis humilis 白青殿

 特に斑が暴れて、すべて白抜けになった葉は

悲惨なぐらい枯れ込み美観を損ねます。

悪い斑の入り方の代表例です。

 浸透移行性の殺菌剤を散布すればいいのでしょうが

お金と手間がかかります。

P6081165_3_1 Rhapis humilis 白青殿

 良い斑の入り方は、写真のように裂けた葉に

斑の部分と緑色の部分が同居する入り方です。

これだと葉先が枯れこみにくいです。



沙羅双樹の花の色 って何色?

P6101179_10_1 Stewartia pseudo-camellia

 日本で沙羅双樹として植えられているのは、

写真のナツツバキの木です。

本来はインドボダイジュのことを指します。

P6101177_9_1 Stewartia pseudo-camellia

 花は1日しか咲きません。

蕾が次々と開くので、開花期は意外と長いです。

P6091170_6_1 Stewartia pseudo-camellia

 咲き終わった花は、その姿のまま地面に落ちます。

 植える場合、花が落ちた様子も考慮に入れて木の

周囲だけでも苔庭にする必要があります。

P6081164_2_1 Stewartia pseudo-camellia

 ナツツバキは落ちた花が主要な鑑賞対象ですので、

落ちた花が綺麗に見えるように植栽します。




チランジア・カピラリスの花

P6091175_8_1 flower of Tillandsia capillaris

 チランジア・カピラリスの花です。

花径2㎜ほどの小さな花を咲かせます。

花弁にオレンジ色のスポットが入ります。

P6091174_7_1 flower of Tillandsia capillaris

2018年6月 7日 (木)

ディエラマの花

P6071158_2_1 Dierama pulcherrimum

 花を見上げた様子。

たくさん蕾を着け、次々と咲きます。

P6071159_3_1 Dierama pulcherrimum

 稲穂のような部分に蕾が隠れています。

一つの花茎に何本かの花穂がつくので、

一つ一つの花の開花期間が短くても

長く楽しめます。

P6071160_4_1 Dierama pulcherrimum

 薄ピンク色の個体も咲き始めました。

P6071161_5_1 Dierama pulcherrimum

 地植えすると、ほぼ放任で育ち花着きもよくなります。

P6071162_6_1 Dierama pulcherrimum

 大株になっています。

栽培するなら、絶対に地植えがお勧めです。

栽培適地は良く日が当たり排水性が良い場所です。










チランジア・イオナンタ

P6071157_1_1 Tillandsia ionantha

 本来は大きくなるイオナンタの品種ですが、

また小さいまま開花してしまいました。

 着生させた方がいいのかも。

天使の釣竿 咲き始め

P6061156_1_1 Dierama pulcherrimum

 ディエラマの花が咲きました。

Angel's Fishing Rod(天使の釣竿)という

別名があります。

 鉢植えでは咲きません。

よくコガネムシの幼虫に根を食害されます。

水はけの良い場所に地植えにすると

毎年咲いています、増えます。

根が良くはるので地植え向きです。

2018年6月 4日 (月)

ケヤキ盆栽の葉刈りから12日目

P6041155_5_1 Zelkova serrata

 欅の盆栽。

 ‘葉刈り’してから12日目の様子です。

小さな葉が出てきています。

ここでまた枝が伸びそうでしたら、伸びた枝を

数芽残してピンチ(摘まむ)します。

上手く行うと枝数を増やせます。

チランジア・イオナンタ 群生株に花

P6041150_1_1 Tillandsia ionantha

 チランジア・イオナンタ

群生株の直径は15㎝です。

 花の咲く様子が海の生き物を連想させたので、

貝細工の魚を合わせてみました。

P6041152_2_1 Tillandsia ionantha

 花が咲くときは、葉が赤く染まりアピールします。


シイノミカンアオイ 素心

P6041153_3_1 Asarum savatieri var. furusei

 シイノミカンアオイ

P6041154_4_1 Asarum savatieri var. furusei

 花は2㎝ほどの大きさです。

基本種の花は紫茶色なので「椎の実」そっくりです。


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