ディクソニアにとっても暑い夏。
Dicksonia antarctica
ディクソニア・アンタルクティカはオーストラリア南部と
タスマニア島にまたがる冷温帯雨林に自生します。
日本の大阪の夏は熱帯並みに暑いので、ディクソニア
にとっては暑すぎます。
冬も寒すぎるので、ディクソニアにとっては日本に植え
られるということは拷問のような感じです。
夏は暑すぎて冬は寒すぎるので、ディクソニアが大阪
で成長するのは春と秋です(自生地では周年生育している
と思われます)。
Dicksonia antarctica
夏は暑過ぎるので新芽が蒸れて腐っています。
今夏は雨が降らない日が続くので、葉水と生長点と
幹への水遣りをしています。
ディクソニアは地植えでも幹への水遣りが必要です。
Dicksonia antarctica
この株は家の北側に植えていますが、新しい葉も
葉焼けしています。
Dicksonia antarctica
この新しい葉は葉焼けして先端が枯れています。
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