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2018年8月17日 (金)

もしかしてケルシージャパンでは・・・。

P8171273_1_1 Prunus salicina

 去年はカタログの収穫時期を1ヵ月ほど過ぎても

熟さなかったので全ての実を捨てました。

摘果を失敗し、実を着け過ぎたのが原因だと

思っていました。

でも、この形と7㎝という大きさ、もしかすると

ケルシージャパン(甲州大巴旦杏)かもしれません。

それならば熟すのは8月下旬から9月上旬なので

去年8月を過ぎたのに熟さない事の説明がつきます。

要するに、品種違いです。

P8171272_2_1 Prunus salicina

 この樹は7月に収穫できる巴旦杏(ばたんきょう)

として買いました。

日本古来のスモモで果実の先がとがり、果皮は

黄緑色から濃紅色に熟すとカタログにありました。

P8171274_2_1 Prunus salicina

 晩生種は果実が害虫の被害に遭い易いので

栽培が難しいです。

シンクイムシやカメムシの害が発生します。

今年も沢山の実が虫害でダメになりました。

新聞で作ったような簡易な果実袋では、あまり

被害軽減の効果はありませんでした。

 スモモを栽培するなら7月中までに収穫できる

品種がお勧めです。

P8171271_1_1_1 Prunus salicina

 この6年を返して欲しいぐらいです。

予備のスモモの樹を鉢で育てているから

いいのですが、これで不味かったら即伐採です。

 年月は取り返せません。

スモモは植えてから収穫までに最低でも3年かかります、

品種間違いの場合も想定して別品種も同時に

育てた方が確実です。

 




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