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2019年2月

2019年2月24日 (日)

万重咲き福寿草

P3021459_2_1
Adonis amurensis 四方田家緑花

 花径4.5㎝の小輪で咲きましたが、この万重咲きが

この品種の本芸です。

ただ、この品種は遺伝的に万重咲きになりにくく、

どれだけ頑張って栽培しても、ほとんどの花が一重咲き

になってしまいます。

P2241456_2_1 Adonis amurensis 四方田家緑花

毎年一輪ぐらい、この万重咲きを見ることができます。

小さく株分けされたものでは、ほとんど本芸を見ることが

できません。

 この品種は花色が美しく、大輪の万重咲きで咲いて

くれれば豪華です。


2019年2月22日 (金)

グラスツリーを植替え。

P2221450_2_1 Xanthorrhoea latifolia

 クサントロエア・ラティフォリアを植替えました。

鉢土の中で根が生長する分、土が盛り上がり

株が沈んできます。

深植えをすると株が腐るので植替えです。

P2221451_3_1 Xanthorrhoea latifolia

 白いのは雑草の根です。

黒いのがクサントロエアの根です。

かなり根詰まりしています。

スリット鉢への変更も考えてみます。

P2221452_4_1 Xanthorrhoea latifolia

 雑草ごと肩土を落とします。

今回は同じ号数の鉢に植えなおすので、

株を持ち上げて下に用土を足します。

P2221453_5_1 Xanthorrhoea latifolia

 植替え終わりました。

少し根が露出するぐらいの浅植です。

 本来ならば一回り大きな鉢に植えるべきですが、

栽培スペースの問題もあり断念しました。

小さな鉢(8号)に植えているので成長はとても

遅いです。

葉先も枯れるので、下手な育て方ですが枯れては

いません。

P2221454_6_1 Xanthorrhoea latifolia

 全体像です。

<栽培のポイント>

・浅植えをします(深植え厳禁)。

・用土は特に排水性を重視。

・肥料は上手に育てると共生菌がいるので必要ない

のですが、共生菌の為に少量のブラウンシュガーが

有効のようです。

ただ、いろんな人のクサントロエアをネット上で見ていると

適度に肥料を与えている株の方が生長が良いようです。

山野草用の肥料のように肥効が穏やかな物なら少し

与えてみてもいいのかも。

・絶対に焼かない。

成長を促す目的で焼いている人もいますが、クサントロ

エアが生命の危機を感じて葉を出したり花を咲かせている

だけです。

クサントロエアは火事に耐えられるだけであって、野火が

ないと成長できない植物ではありません。

焼かずに株元に草木灰を撒いてください。








2019年2月 1日 (金)

Tillandsia mollis 2タイプ

P1311439_1_1 Tillandsia mollis

 チランジア・モリスの茎が長く伸びるタイプです。

長さは20㎝です。

P1311441_2_1 Tillandsia mollis

 こちらは茎が伸びないタイプです。

 葉先がカビやすいので、枯れた葉のトリミングが

必要です。

チランジアには枯れた葉を取り除いた方がいい種類と、

取り除かない方がいい種類があります。

枯れた葉は根元付近をハサミで切ります(手では

ちぎれません)。

このとき茎を切らないように注意します。


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