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2019年2月22日 (金)

グラスツリーを植替え。

P2221450_2_1 Xanthorrhoea latifolia

 クサントロエア・ラティフォリアを植替えました。

鉢土の中で根が生長する分、土が盛り上がり

株が沈んできます。

深植えをすると株が腐るので植替えです。

P2221451_3_1 Xanthorrhoea latifolia

 白いのは雑草の根です。

黒いのがクサントロエアの根です。

かなり根詰まりしています。

スリット鉢への変更も考えてみます。

P2221452_4_1 Xanthorrhoea latifolia

 雑草ごと肩土を落とします。

今回は同じ号数の鉢に植えなおすので、

株を持ち上げて下に用土を足します。

P2221453_5_1 Xanthorrhoea latifolia

 植替え終わりました。

少し根が露出するぐらいの浅植です。

 本来ならば一回り大きな鉢に植えるべきですが、

栽培スペースの問題もあり断念しました。

小さな鉢(8号)に植えているので成長はとても

遅いです。

葉先も枯れるので、下手な育て方ですが枯れては

いません。

P2221454_6_1 Xanthorrhoea latifolia

 全体像です。

<栽培のポイント>

・浅植えをします(深植え厳禁)。

・用土は特に排水性を重視。

・肥料は上手に育てると共生菌がいるので必要ない

のですが、共生菌の為に少量のブラウンシュガーが

有効のようです。

ただ、いろんな人のクサントロエアをネット上で見ていると

適度に肥料を与えている株の方が生長が良いようです。

山野草用の肥料のように肥効が穏やかな物なら少し

与えてみてもいいのかも。

・絶対に焼かない。

成長を促す目的で焼いている人もいますが、クサントロ

エアが生命の危機を感じて葉を出したり花を咲かせている

だけです。

クサントロエアは火事に耐えられるだけであって、野火が

ないと成長できない植物ではありません。

焼かずに株元に草木灰を撒いてください。








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珍しい植物」カテゴリの記事

コメント

何時も楽しみに読ませて頂いてます。グラスツリー植え替え僕もしましたが、冬期に入りまして野外に置いてます。葉の色も悪くなってますが何とか頑張ってます。春が待ち遠しいですね。
今年は暖冬なのか胡蝶蘭全て開花して満開です。ただ場所を取るので知り合いに譲りました。
そこで場所を取らない寒蘭に興味がわき只今物色中です。交配など進み昔からの品種が少なくなっているようです。僕は伝統園芸の日本寒蘭自然種を育てたいと考えてます。
今後も植物育成を趣味として自分なりに楽しんで行きたいです。又色々教えて下さいね。

ちんじ様 いつもコメントしていただき有難うございます。

当地、大阪では春が早くもう暖かくなってきていますよ。
寒蘭は、春蘭に比べ繊細で清楚な立ち姿が綺麗ですね、宝塚山本のあいあいパークで「豊雪」の開花株を一度見ました。
アマクサコランなどにも興味がありますが、自然種は花着きが悪かったりして栽培が難しいようですね。
確かに寒蘭は洋ランのシンビジュームよりも魅力的に思います。
伝統園芸植物を上手に飾れるとおしゃれですね。
こちらこそ今後とも色々と教えてください。
有難うございました。

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