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フタバアオイ(双葉葵)の双葉(子葉)です。
種子からの発根は11月~12月で、春になると
地上に双葉を開きます。
種子は採り蒔きをして、乾かさないように管理
します。
種子は凹んだ形の茶色で小さく、実が熟したら
すぐに拾わないと、どこかに行って無くなってしまいます。
一説には蟻が持って行くそうです。
フタバアオイが新しい葉を開いています。
葉は1年に1回、春にしか出ません。
葉を綺麗に保つには、朝日だけ当たる日陰で
水切れしないように管理します。
日当たりで育てると、夏ごろには葉が枯れてしまいます。
その場合も来年には新しい葉が出ます。
展葉すると茎が伸びて、伸びた茎から発根します。
seed leaf of Asarum caulescens
写真は、こぼれ種から自然に生えてきたフタバアオイの
双葉です。
栽培適地は排水性が良く、落葉樹が展葉する頃に
だんだんと日陰になる場所です。
乾燥しやすい場所では枯れてしまいます。
leaf bud of Cattleya gaskelliana
カトレヤ・ガスケリアナの新芽が伸びています。
新芽の大きさは幅1.6㎝ 長さ5.5㎝。
暖冬の影響か少し早いような気がします。
leaf bud of Cattleya gaskelliana
別角度から。
今年は花が咲いてくれるでしょうか。
Hyacinthoides non-scripta
今年も本物のイングリッシュ・ブルーベルの苗を
買いました。
2.5号ポット苗です。
葉が出た状態で販売されていました。
根が鉢底までとどいていたので一回り大きな鉢に
植え替えます。
去年よりも入手しやすかったです。
最初の年は買えませんでした。
Hyacinthoides non-scripta
2枚目の写真は去年購入した苗です。
1年間栽培すると立派になりました。
休眠期も球根は掘り上げません。
入手した年は、開花はしても花数が少なかったりと
残念な結果でしたが、1年間育てた今年は
かなり期待できるのでは、と思っています。
肥料は山野草用の物を少し与えていますが、
タマネギ用の肥料も球根(葉が変形したもの)に
よく効きます。
野生の植物なので、あまり肥培しない方が可憐に
咲いてくれると思います。
Petasites japonicus
蕗(フキ)は草冠に路と書くだけあって、露地が
大好きなようです。
なぜか人が通る所に出てきます。
「路」は道と道をつなぐ横道という意味だそうです。
「道」よりも「路」は幅が狭いのです。
Petasites japonicus
蕗の薹といっしょに出ている小さな葉も可愛いです。
赤花のフキが売られていますが、観賞用にはいい
のですが不味いそうです。
大阪の平野部では夏が暑すぎて、よほど工夫するか
設備を整えなければ栽培は無理だろうと知りながら
今年もまた‘畑わさび’の苗を買いました。
夏は気温が40℃近くになるので生育適温を10℃以上
上回ります。
栽培は難物の山野草並みです。
ちなみに前回は肥料をあげたら枯れました。
Eutrema japonica
3.5号ポット苗です。
とても立派な苗でしたので、つい。
値段も手ごろでした(通販の半分ぐらい)。
Wasabiの葉はみずみずしく綺麗です。
清流のイメージがあります。
今年も観葉植物を目指します。
Eutrema japonica
北側の窓辺に置いた様子。
日陰には強いので、充分な明るさだと思います。
防虫ネット(山葵栽培には必須)を被せて北側の
庭で朝日にだけ当てて育てます。
Eutrema japonica
水遣りはたっぷりと、用土に溜まった生育阻害物質
を洗い流すように。
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