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2019年3月

2019年3月31日 (日)

イズモコバイモ の 実生 4年目

P3311484_1_1  Fritillaria ayakoana

 イズモコバイモの実生苗です。

鉢の直径が12㎝。

発芽してから4年目です。

 イズモコバイモは実生してから4~8年で開花します。

今年は咲きませんでした。

来年に期待。

 種をつけさせた親株も消耗が激しかったのか、4年間

咲いていません。

 イズモコバイモは分球では殆ど増えません、実生で

増やします。

種は採り蒔きで、親株の鉢に蒔くと簡単です。

そのまま4年間ぐらいは植替えをせず管理します。

2019年3月30日 (土)

フタバアオイの双葉

P3301483_3_1  Asarum caulescens

 フタバアオイ(双葉葵)の双葉(子葉)です。

 種子からの発根は11月~12月で、春になると

地上に双葉を開きます。

 種子は採り蒔きをして、乾かさないように管理

します。

種子は凹んだ形の茶色で小さく、実が熟したら

すぐに拾わないと、どこかに行って無くなってしまいます。

一説には蟻が持って行くそうです。

P3301482_2_1  Asarum caulescens

 フタバアオイが新しい葉を開いています。

葉は1年に1回、春にしか出ません。

葉を綺麗に保つには、朝日だけ当たる日陰で

水切れしないように管理します。

日当たりで育てると、夏ごろには葉が枯れてしまいます。

その場合も来年には新しい葉が出ます。

 展葉すると茎が伸びて、伸びた茎から発根します。

P3301481_1_1  seed leaf of Asarum caulescens

 写真は、こぼれ種から自然に生えてきたフタバアオイの

双葉です。

 栽培適地は排水性が良く、落葉樹が展葉する頃に

だんだんと日陰になる場所です。

乾燥しやすい場所では枯れてしまいます。

2019年3月26日 (火)

原種スイセン レクイエニー

P3261479_4_1  Narcissus requienii


ナルキサス・レクイエニー


花の大きさは直径2㎝


草丈9㎝。


 スイセンだけあって鼻を近づけると、微かに


良い香りがします。


P3261480_5_1  Narcissus requienii


 花を横から見た様子。


子房からの花筒が長いです。


 後ろの鉢は実生苗です。


花が終わる頃には子房が膨らんできます。


種は採り蒔きをして、5㎜ほど覆土します。


夏の休眠期も乾かし過ぎないように管理します。

雲南棕櫚竹を植替え

P3251477_2_1    Rhapis humilis cv. Yunnan


 雲南シュロチクの葉色が悪いです。


根詰まりしているので植え替えます。


P3251478_3_1  Roots of Rhapis humilis cv. Yunnan


 鉢から引き抜くと根でいっぱいです。


このままでは生育が悪くなるので「鉢増し」をします。


※シュロチクはヤシの仲間なので根は切りません。


一回り大きな鉢に植え替えます。


根を傷つけていないので、すぐに施肥しても


大丈夫です。

2019年3月 9日 (土)

カトレアの新芽が伸びてきた。

P3091469_1_1 leaf bud of Cattleya gaskelliana

カトレヤ・ガスケリアナの新芽が伸びています。

新芽の大きさは幅1.6㎝ 長さ5.5㎝。

暖冬の影響か少し早いような気がします。

P3091470_2_1 leaf bud of Cattleya gaskelliana

別角度から。

今年は花が咲いてくれるでしょうか。



2019年3月 8日 (金)

イングリッシュ・ブルーベルの苗を買いました。

P3081466_1_1 Hyacinthoides non-scripta

 今年も本物のイングリッシュ・ブルーベルの苗を

買いました。

2.5号ポット苗です。

葉が出た状態で販売されていました。

根が鉢底までとどいていたので一回り大きな鉢に

植え替えます。

去年よりも入手しやすかったです。

最初の年は買えませんでした。

P3081468_2_1 Hyacinthoides non-scripta

 2枚目の写真は去年購入した苗です。

1年間栽培すると立派になりました。

休眠期も球根は掘り上げません。

 入手した年は、開花はしても花数が少なかったりと

残念な結果でしたが、1年間育てた今年は

かなり期待できるのでは、と思っています。

 肥料は山野草用の物を少し与えていますが、

タマネギ用の肥料も球根(葉が変形したもの)に

よく効きます。

野生の植物なので、あまり肥培しない方が可憐に

咲いてくれると思います。




2019年3月 4日 (月)

フキ 「くさかんむり」に「みち」

P3041465_5_1 Petasites japonicus

 蕗(フキ)は草冠に路と書くだけあって、露地が

大好きなようです。

なぜか人が通る所に出てきます。

「路」は道と道をつなぐ横道という意味だそうです。

「道」よりも「路」は幅が狭いのです。

P3041464_4_1 Petasites japonicus

 蕗の薹といっしょに出ている小さな葉も可愛いです。

 赤花のフキが売られていますが、観賞用にはいい

のですが不味いそうです。


性懲りもなく‘畑ワサビ’の苗を買う

 大阪の平野部では夏が暑すぎて、よほど工夫するか

設備を整えなければ栽培は無理だろうと知りながら

今年もまた‘畑わさび’の苗を買いました。

夏は気温が40℃近くになるので生育適温を10℃以上

上回ります。

栽培は難物の山野草並みです。

ちなみに前回は肥料をあげたら枯れました。

P3041461_1_1 Eutrema japonica

 3.5号ポット苗です。

とても立派な苗でしたので、つい。

値段も手ごろでした(通販の半分ぐらい)。

 Wasabiの葉はみずみずしく綺麗です。

清流のイメージがあります。

今年も観葉植物を目指します。

P3041462_2_1 Eutrema japonica

 北側の窓辺に置いた様子。

日陰には強いので、充分な明るさだと思います。

防虫ネット(山葵栽培には必須)を被せて北側の

庭で朝日にだけ当てて育てます。

P3041463_3_1  Eutrema japonica

 水遣りはたっぷりと、用土に溜まった生育阻害物質

を洗い流すように。

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