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2019年4月

2019年4月30日 (火)

今年のタマネギの出来。

P4241553_1_1  Allium cepa

 今年の玉葱ができました。

プランターで栽培しています。

葉が倒れたら収穫のサインです。

 今年の出来は50点、去年よりかは上手に出来ましたが

大きさがまだまだダメです。

スープにしました、味はとても美味しかったです。

ビバーナム‘ステリーレ’

P4301572_3_1  Viburnum macrocephalum `Sterile'

オオデマリ(ガマズミ)‘ステリーレ’の花です。

花房の大きさは直径16㎝ぐらい。

紫陽花の木のような感じです。

P4301573_4_1  Viburnum macrocephalum `Sterile'

 枝が間延びしやすく、花後に適切な剪定をしないと

花が疎らになります。

P4301574_5_1  Viburnum macrocephalum `Sterile'

 幼木の頃の生育は緩慢ですが、しっかりと施肥して

管理すると見事な木になります。

 写真の木は半日陰で地植えしています。

ディクソニア の ゼンマイ

P4301570_1_1  Dicksonia antarctica

 ディクソニアに新芽が出てきました。

オーストラリア南部の一部とタスマニア島の

冷温帯雨林に自生する木性シダです。

 今年の冬は大阪では暖冬でしたので、順調に

生育しています。

P4301571_2_1  Dicksonia antarctica

 毎年、大阪の平野部でも葉が凍害に遭います。

 屋外の地植えですが、定期的な葉や幹への水遣り

が必要です。

乾燥する時や、日照りが続くときは葉水(幹にも水)を

与えると綺麗に育ちます。

2019年4月27日 (土)

桜の盆栽 剪定の極意

P4271560_1_1 new branch of Prunus incisa

 フジザクラ(マメザクラ)‘御殿場桜’の新梢です。

新しい枝が伸びてきた、この時期に剪定します。

枝が成熟した後で剪定すると、傷口から枯れこんだり

腐ったりします。

P4271561_2_1  new branch of Prunus incisa

 剪定の仕方は上の写真のように、今年に伸ばす

枝を残して先端を指の爪で摘まみます。

枝がまだ柔らかい段階で剪定することで、切り口は

目立たなくなります。

 この方法のデメリットは、葉の数が少なくなるので

幹の成長が遅くなることです。

しかし、剪定ハサミで痛々しく枝を切られて成形された

桜の盆栽よりかは自然な感じに出来上がります。

食香バラ ‘紫枝(ズズ)’が咲きました。

P4271562_3_1  Rosa cv. Zuzu

 食香バラ‘紫枝’の花です。

花径は約9㎝、花色はローズピンク。

香りが強く、近づくと薔薇の香水の香りが

します。

ハイブリッド・ルゴサ(Hybrid Rugosa ハマナス

交配種)に見た目や性質が似ています。

うどんこ病や黒星病に強く、栽培が簡単です。

P4271565_6_1  Rosa cv. Zuzu

 花弁の外側は色が薄いです。

 このバラの花弁は、その名の通り食べることが

できます。

2019年4月25日 (木)

ナツメの萌芽

P4251559_6_1  Ziziphus jujuba var. inermis

 ナツメ‘黒仙棗’に新芽が出てきました。

珍しい位置から出ます。

 「夏」頃に「芽」を出すから「ナツメ」といわれる

ほど萌芽が遅いそうですが、大阪の平野部では4月下旬に

芽が出ました。

確かに他の落葉樹に比べ、芽が出るのは遅いです。

遅霜を警戒しているんですね。

 ナツメは接木1年生苗を植えてから結実までの年数が

2年ほどなので実が生るのが楽しみです。

2019年4月23日 (火)

横山園芸さんのイングリッシュ・ブルーベルの花

P4231547_1_1  Hyacinthoides non-scripta

 これは今年買った横山園芸さんのケント州の

イングリッシュ・ブルーベルの花です。

花色は濃く(写真では薄いですが)良いのですが、

花が四方に散らばっています。

株が充実すれば、花は片方にだけ垂れ下がるので

しょうか。

P4231548_2_1  Hyacinthoides non-scripta

 一方、こちらは去年買った横山園芸さんのイングリッシュ・

ブルーベルです。

去年、咲いた時から花は一方向にだけ咲きます。

これも花色が薄く写っていますが、今年買ったものよりも

色が薄いです。

 花色は今年の方が良いのですが、花の着き方は去年の個体

の方が良いです。

 それにしても1年間育てた割には株が充実していません。

どうも、鉢が小さいようです。

P4251558_5_1  Hyacinthoides non-scripta

 追記

今年に買った、ケント州のイングリッシュ・ブルーベルが

開花が進み、写真のような感じになりました。

花が一輪だけ上を向いていますが、全体的に綺麗に

垂れ下がっています。

 

「茶」の新芽

P4231550_4_1   Thea sinensis

 茶の新芽が出てきました。

雑草が多過ぎて見分けがつきにくいですが、

沢山芽が出ています。

品種は「つゆひかり」です。

2019年4月22日 (月)

Echeveria cante

P4161517_12_1  Echeveria cante

 エケベリア・カンテ

 去年の台風で、枝分かれした大株の幹が腐ったので、

去年の秋に先端部分を挿し木したものです。

 エケベリア・カンテは見た目が美しく、暖地で育てても

徒長しにくいので大好きな多肉の一つです。

ヤマトシャクナゲ ‘濃桃’ が開花。

P4231551_5_1 Rhododendron japonoheptamerum var.

ヤマトシャクナゲが開花しました。

ヤマトシャクナゲは奈良県の一部で発見された

ツクシシャクナゲの仲間です。

P4211538_8_1  blossom of Rhododendron japonoheptamerum var.

 花冠は7裂します。

ブロッチも見えます。

雄蕊は14本

 

リンゴ ‘あおもり乙女’ の花が咲きました。

P4211541_11_1  blossoms of Malus pumila

 リンゴ‘あおもり乙女’の花が満開です。

 去年は台風で実が落ちてしまったので、1個しか

食べられませんでした。

味はスーパーで買うリンゴと同じでした。

あおもり乙女は「ミニふじ」と言われるだけあって、

ミニりんごでも酸っぱくなく美味しいです。

P4191527_4_1  Malus pumila `Aomori Otome'

 蕾の時は赤色です。

1本では実が生りません、別品種の受粉樹が必要です。

P4201531_6_1  blossoms of Malus pumila `Aomori Otome'

 蕾は開くと純白の花になります。

色んな虫が盛んに蜜を吸いに来ます。

P4221545_2_1  standard apple tree `Aomori Otome'

 リンゴ‘あおもり乙女’はスタンダード仕立てです。

リンゴの木は害虫が付きやすいので、管理のし易い

樹形にしています。

特に、暖地ではコンパクトに仕立てた方が病害虫対策が

簡単です。

2019年4月21日 (日)

C.mossiae `JP48'

P4211542_12_1  Cattleya mossiae `JP48'

カトレヤ・モッシエ ‘JP48'の花です。

花の大きさは幅14㎝

 個体名の「JP」は「Jungle Plant」の略で‘山採り株’

を意味します。

この個体は自然株の選別品です。

今ではあり得ないことですが、昔は自然の自生株が

売られていました。

 香りは少なめです。

P4221543_1_1   Cattleya mossiae `JP48'

 カトレヤ・モッシエの自生地では木に群生していて、

満開の時の光景は写真で見ても素晴らしいものです。

 今回は、株が満身創痍で1輪だけの開花でした。

 

2019年4月16日 (火)

下手(ダメ)な接ぎ木

P4161513_10_1

まずは「黒仙棗」の接木部分です。

下の小さな隙間から向こう側が見えます。

Vの字の箇所の形成層部分もくっついていません。

安い苗じゃないので、もっとましな接木しろ~。

一応これでも枯れてはいないのです。

P4161516_11_1

次は食香バラ「紫枝(すず)」の接木部分。

接ぎ木が下手過ぎて、穂木の木部が押し出されて

きています。

穂木の木部が枯れているので、その外側に形成層だけで

新しい幹を形成しつつあります。

支柱をしなければ風でも折れそうです。

こんな接ぎ木でも成長しているんです。

この接ぎ木をした人は、もう苗木生産農家を辞めて

ほしいです。

権利関係で勝手に増やせないですし、ハズレを引いた

気分。

何より木が可愛そうです。

花山椒の佃煮

P4161508_5_1  Zanthoxylum piperitum

山の宝石、サンショウのオス木の花が咲きました。

P4161510_7_1  Flowers of Zanthoxylum piperitum

 摘み取りました。

これを酒・みりん・だし醤油の等量(少量)で

煮ます。

 摘み取ったときはボリュームがありますが、火を入れると

思いの外、量が少なくなるので少量の煮汁で調理します。

P4161511_8_1

 出来上がりました。

山椒の香りは殆どしませんが、味は山椒で後味が

辛いです。

春だけの味覚。

ご飯のお供に、とても美味しいです。

P4161512_9_1  Zanthoxylum piperitum

 写真はサンショウの接木苗の接木部分です。

最近では性質の強い台木に接木された、枯れにくく

育てやすいサンショウの木が生産されています。

芸術的なほど綺麗な接木部分です。

植木の産地として有名な兵庫県宝塚市(山本の駅前に

「木接太夫」の石碑があります)の朝日園さんで買いました。

小売りは殆どされていませんが、植木まつりや近くの

園芸店などで入手は可能です。

二季咲き ガマズミ ‘ステリーレ’

P4161506_3_1  Viburnum macrocephalum `Sterile'

ビバーナム‘ステリーレ’

花序の大きさは14~15㎝。

 花が咲き始めました。

花色はこれから白色になります。

P4161507_4_1  Viburnum macrocephalum ‘Sterile’

 別名:オオデマリ

白いアジサイのような花を沢山着ける灌木です。

2019年4月14日 (日)

ケヤキの盆栽の萌芽。園芸は儘ならぬ2

P4131500_1_1  Zelkova serrata

 去年の台風12号の被害で、葉が枯れて紅葉が

見られなかった欅の盆栽の萌芽です。

よく見ると芽が出ていない枝が多数あります。

なんと台風の塩害?で枝先まで枯れていたのです。

P4131501_2_1  Zelkova serrata

 本来ならば写真の木のように、枝先から元気に

芽が出てきます。

P4131502_3_1  Zelkova serrata

 枯れた枝を剪定しました。

ここ何年かの枝作りが全て台無しになりました。

枝振りが不細工過ぎて打ち捨てたくなります。

 その昔、「杞憂(きゆう)」で有名な‘空’が

落ちてくるのを常に心配していた中国人がいましたが、

日本に住んでいると自然災害のことをいつも意識します。

台風や地震に遭った身としては、生きているだけで

超ラッキーと思ってしまいます。

P4131503_4_1  Zelkova serrata

 かろうじて枝先まで芽が出ていた枝も、他との

バランスを考えると長いので剪定しました。

惨めな盆栽になりました。

また1から作り直しです。

 

2019年4月11日 (木)

園芸は儘(まま)ならぬ

P4111498_3_1  Prunus incisa cv. Gotenba Zakura

 御殿場桜の盆栽が開花しました、が・・・

こんなに細い幹で沢山の花を咲かせるのは

無理があるようです。

綺麗に咲いてくれません。

写真ではだいぶと、ごまかせています。

 ただ、スミレとの同時開花は成功です。

 もっと木を大きく丈夫に育てなければいけません。

 花の感じは気に入ったので、蕾を間引いて

来年に期待です。

2019年4月 5日 (金)

御殿場桜はまだ蕾です。

P4051493_3_1  Prunus incisa cv. Gotenba Zakura

 フジザクラ(マメザクラ)「御殿場桜」

 この木は、去年園芸店で買ったものです。

蕾付きでしたが、根腐れしていて一輪も

咲きませんでした。

挿し木の小さなポット苗を買う時は要注意です。

園芸店の管理がひど過ぎます。

返品しに行くのも大変なので、植え替えて

1年間管理しました。

P4051490_1_1  Prunus incisa cv. Gotenba Zakura

 もう少しで開花しそうです。

夢だった家でのお花見ができそうです。

 <育て方>

 基本的には剪定ができないので、春の花後に

伸びた枝を、まだ青いうちに目標の高さで

摘まみます。

成熟した枝を切ると腐ったり枯れこんだりしますが、

まだ柔らかく青い内に摘まむと傷口が塞がりやすく

目立ちません。

 針金掛けは、枝を誘引する程度にします。

 春に咲く花を観賞するので、冬に根をあまり

切らないようにします。

 サクラは開花時に水を必要としますし、栽培中

水切れしても木が傷み花芽が枯れるので、あまり

小さな鉢に植えないようにします。

P4051491_2_1

 姫スミレです。

御殿場桜と同じ鉢に育っています。

同時に咲かせるつもりが先に咲いてしまいました。

 鉢植えのサクラは春先に室内に入れて開花期を

早めることができます。

ただ乾燥した環境や暑すぎると開花に失敗する

事があるので上級者向けです。

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