探したらサルナシの実が生っていました。
サルナシ‘貴太郎’の実です。
まだ小さいですが(1.5㎝ぐらい)実が着いていました。
写真をチェックしていると、実の表面に黒い斑点を
発見しました、害虫や病気でなければいいのですが・・・。
サルナシ‘貴太郎’には受粉樹となるオス木を植える必要が
あります。
実の数は少ないですが、今年も収穫できそうです。
サルナシの棚の様子。
10年以上育てて、これだけ茂っているのに実は10個ぐらいです。
「里泉」や「貴太郎」のように受粉樹として雄木が必要な
品種は、どうもプロ向けの様な気がします。
まず、結実までの年数が長いです。
そして、オス木の分、場所をとります。
サルナシを家庭果樹として育てるには、両性花が咲き1本で結実し、
結実までの年数が短い品種を選ぶべきです。
Actinidia arguta `Ryouseisyu Oomi'
そこで、去年の秋にサルナシ‘両性種大実’というサルナシ
‘エルダー’の改良品種を導入しました。
写真はサルナシ‘両性種大実’の蔓の葉の様子。
今年の春から伸びた蔓は、1.5mぐらいの長さになっています。
実つきが良いそうなので、あと2~3年で収穫予定です。
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