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2019年6月24日 (月)

イチジク‘メアリーレーン’を収穫。

P6241722_4_1  Ficus carica `Mary Lane Seedless'

 イチジク‘メアリーレーン’の夏果が熟してきました。

結構豊産性で、葉も美しいです。

角のある濃厚な甘みがあり、種無し種なので果肉がなめらかで

とても美味しい品種です。

ただ、果皮の色がいまいちです。

P6241721_3_1  Ficus carica `Mary Lane seedless'

 こんな果皮の色では、店頭に並べても買ってもらえません。

果肉も柔らかく輸送にも適さないと思います。

また、熟し時の見極めが難しいです。

台風の被害の多い日本では、枝が細く長く伸びるので適さない

ように感じます(夏果か秋果を犠牲にするなら剪定は可能です)。

P6241720_2_1  Ficus carica `Mary Lane seedless'

夏果の収穫時期は梅雨の時期と重なり、糖度が上がりづらい、

秋果は果実の下の目(穴)が開き蟻が入ってしまうなど

栽培にも少しコツが要ります。

世界には何十種類と美味しい無花果の品種があるのに、スーパー等で

売られているイチジクが‘桝井ドーフィン’だけなのも理解できます。

‘桝井ドーフィン’は栽培が簡単なので。

P6241719_1_1  Ficus carica `Mary Lane seedless'

 下から見た果実。

 イチジク‘メアリーレーン’はとても美味です、この美味しさは

栽培した人しか味わえません。

まさに家庭果樹の醍醐味です。

 イチジクは鉢植えでは育ちません、地植え推奨。

 

 

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