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2019年7月

2019年7月31日 (水)

棕櫚竹‘白青殿’の子株

P7311765_1_1  Rhapis humilis `Hakuseiden'

 棕櫚竹‘白青殿’の子株です。

ほぼ斑の派手な芽が出てきました。

葉緑素のある部分と斑が葉に適度に共存してくれると

育てやすいのですが、この様に派手な斑だと確実に葉先から

枯れてきます。 

P7311766_2_1  Rhapis humilis `白青殿’

 親株の葉の斑の様子。

この株は買った時は「斑」の少ない個体でしたが、成長するに

したがって「斑」が派手になってしまいました。

写真のように「斑」だけの部分は葉焼けしてしまいます。

葉が枯れると観賞価値が著しく低下します。

 棕櫚竹‘白青殿’を買う場合は「斑」があまり入っていない様な

個体がお勧めです。

2019年7月22日 (月)

Tillandsia atroviridipetala

P7191759_2_1  Tillandsia atroviridipetala

 チランジア・アトロビリディペタラ

 育つ個体と枯れる個体があります。

写真の個体は問題なく何年も育っていますが、それまでに

買ったいくつかのT.アトロビリディペタラは枯れました。

枯れる個体はトリコームが少なかったりと特徴があるのですが、

特にネットなどで買う場合は判別がつきづらいです。

 最近では普及種が投げ売りの様な価格で販売されているのに

対し、珍しい種類が高額で取引されています。

入手困難な個体が売られていることは良い事なのですが、

買う場合は枯れた場合のリスクを考えておく必要があります。

Tillandsia landbeckii

P7221762_3_1  Tillandsia landbeckii

 チランジア・ランドベッキー

チリの砂漠に群生しています。

自生地の群生株には程遠いですが、少しづつ増えています。

素焼鉢は3号(9㎝)です。

 砂漠で育っていますが、霧から安定的に水分の供給を受けている

と思います。

チランジア・ランドベッキーは他のチランジアよりも水遣りの回数

多めです。

 梅雨の時期の水遣りは難しいです。

エアープランツの水遣りも一週間忘れていました。

気を付けないと雨除けをしている場所では、梅雨の時期に乾かして

枯らす場合があります。

2019年7月15日 (月)

Tillandsia capillaris v. virescens

P7151755_2_1  Tillandsia capillaris v. virescens

チランジア・カピラリス ヴィレッセンス

大きさは長い所で12㎝。

 銀色のトリコームが美しい品種です。

なかなか花は咲かないようです。

 水遣りは他のチランジアと同じ間隔です。

水が足りないと茎の部分の葉が枯れやすいそうですが、

栽培していて特に水が好きという印象はありません。

2019年7月13日 (土)

ギンゴケは美しい。

P7131748_4_1  Bryum argenteum

 ギンゴケ

 よ~く見ると、ギンゴケが朔(胞子嚢)を出してきています。

庭に増えてくれるといいな。

 道路のアスファルトの端でもで発見できるほど身近な苔ですが、

とても美しいです。

 よく日光に当てて育てます。

乾燥したら時々水をあげます。

テラコッタに乗せるだけで栽培できます(用土は必要なし)。

害虫は、ダンゴ虫に注意です(大好物で食害されます)。

道路の端で拾った場合は不衛生なので良く洗ってください。

Dendrobium pierardii `Lucky Boy'

P7131751_5_1  Dendrobium pierardii var. albescens `Lucky Boy'

 デンドロビウム・ピエラルディー‘ラッキーボーイ’の花が

咲きました。

普通種より開花期がかなり遅いです。

花の大きさは幅約6.5㎝。

P7121744_2_1  Dendrobium pierardii var. albescens `Lucky Boy'

 今年は一輪だけでの開花です。

 枯れたような茎から、みずみずしい花を咲かせるのが

デンドロビウムの魅力です。

P7121747_3_1  Dendrobium pierardii `Lucky Boy'

 花を後ろから見た様子。

完全に色が抜けた白色の素心の品種ではありません。

P7121743_1_1  Dendrobium pierardii `Lucky Boy'

 花弁を太陽に透かすと細胞がキラキラと輝きます。

P7151753_1_1  Dendrobium pierardii var. albescens `Lucky Boy'

 少し遠くからのデンドロビウム・ピエラルディー‘ラッキーボーイ’

デンドロビウムの花は、空中に浮遊するように咲きます。

 それにしても、ごちゃごちゃな庭。

 

2019年7月12日 (金)

Tillandsia sprengeliana

P7111741_1_1  Tillandsia sprengeliana

 チランジア・スプレンゲリアナ

3つに分かれて生長中。

大型になるタイプです。

着生させているコルク栓の長さが4.5㎝。

 T.スプレンゲリアナの栽培において、古くなって枯れかけた

葉をトリミングするのは株の蒸れ防ぐのに有効です。

P7111742_2_1  Tillandsia sprengeliana

 葉幅の広いタイプのチランジア・スプレンゲリアナです。

葉の表面のトリコームが良く発達しています。

綺麗な雫型です。

2019年7月 7日 (日)

五葉松の盆栽?

P7061740_2_1  Pinus parviflora

 五葉松の小品盆栽です。

実生の木で、樹高は約10㎝。

 松は丈夫なので、盆栽初心者にお勧めの樹種です。

特に五葉松の短葉性の木は、そのままでも大木感があるので

鉢に植えただけでも結構鑑賞できます。

 写真の盆栽でしたら、苗と鉢を買って丸1年ぐらいで出来

上がります。

飾るときは苔を貼ればなおGood。

2019年7月 6日 (土)

無斑点 鬼百合

P7061739_1_1  Lilium lancifolium var.

 オニユリの花弁に黒いスポットの入らない変種です。

 オニユリの球根は、少し苦いですが食べられるそうです。

人家の周辺でよく見かけるのも救荒作物(飢饉の時などに食べる

非常食)として植えられた名残です。

ヤマユリ(お城に籠城戦用の食料として観賞用も兼ねて植えられた)

よりも丈夫で増やすのも容易なので有用な非常食です。

 花粉が服に付いたら取り除くのが困難です。

2019年7月 5日 (金)

Den.devonianum

P7051736_1_1  Dendrobium devonianum

デンドロビウム・デボニアナム

 幅5㎝ほどの花をバルブ(茎)の節ごとに咲かせます。

 ヒマラヤの山麓に自生する原種のデンドロビウムです。

ある程度耐寒性があるので、秋は最低気温が5℃になるまで

屋外に出したままです。

たぶん凍らせなかったら冬越し出来ます。

P7051737_2_1  Dendrobium devonianum

 葉は冬には枯れて落ちるので、室内に取り入れた後は

そんなに太陽光に当てる必要はありません(冬場は日光の

当たる窓辺は貴重なスペースなので)。

春から冬の初めまでの葉のある内に、いかに太陽光に当てるかが

花付きの良し悪しに関係します(直射日光ではで葉焼けするので

必ず遮光します)。

2019年7月 2日 (火)

松葉蘭`富嶽の虹’

P7011730_3_1  Psilotum nudum `Fugaku no Niji'

松葉蘭‘富嶽の虹’

 去年の台風21号で棚から落ちて半分ぐらいの大きさに

なりました(涙)。

 性質が弱いのか(斑入りなので仕方がない部分もあります)

思ったように増えてくれません。

でも綺麗なので許します。

 芽が緑色に出たり、先端部分だけ斑が入ったり全体が黄色に

なったり、オレンジ色になったり。

成長の段階で色が虹の様に移り変わります。

何かに食べられようとしていますか? リトープス

P7011729_2_1  Lithops

 真ん中のやつです。

まるで、大口を開けた生物に丸飲みにされている様な姿です。

いわゆるリトープスの脱皮という現象ですね。

 春に買った小さなリトープスに欠株が出てきています。

しわしわになって腐るように枯れてゆくのです。

改めてリトープスの夏越しがわからない・・・。

 リトープスの夏越しの基本的は遮光と水遣りの停止です。

ある程度大きなリトープスは体力があるので平気なのですが、

小さなリトープスが・・・。

でも小さなリトープスでも全然平気なやつもいるし。

 どうかお気に入りの株は枯れませんように。

観音竹`大判の縞’の「一枚葉」。

P7011732_5_1  leaf of Rhapis flabelliformis `Ohban no Shima'

 葉焼けしています・・・。

 観音竹(観棕竹)‘大判の縞’の品種の特徴の一つに「一枚葉」

があります。

「提灯を半分に割った」と表現される葉割れしない、人の顔ほどの

大きな葉を出します(普通、観音竹の葉は裂けてしまいます)。

P7011735_1_1  leaf of Rhapis flabelliformis `Ohban no Shima'

「一枚葉」を下から見た様子。

この葉は葉の部分の長さが22㎝、幅が11.5㎝もあります。

P7011734_7_1  Rhapis flabelliformis `Ohban no Shima'

 観音竹‘大判の縞’

右上の葉が写真の「一枚葉」です。

他の2つに葉割れしている葉と比べ豪快な印象です。

P7011733_6_1  Rhapis flabelliformis `Ohban no Shima'

 葉割れしないと面白い葉です。

斑も綺麗に入っています。

 それにしても葉焼けが残念。

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