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2019年9月

2019年9月30日 (月)

黒赤彼岸花

P9301833_1_1   Lycoris radiata `Dark red'

 今年も黒赤(黒花)ヒガンバナが咲きました。

例年よりも開花が遅いです。

普通種のヒガンバナに比べ、花色が濃く鮮やかです。

 大阪では台風の影響で10月に入っても夏の気候のままです。

秋が来ません。

 ヒガンバナにはリコリンや他のアルカロイドが含まれ

有毒ですが、タン切りや咳止めの薬草でもあります。

また、水にさらして毒を抜いた球根のデンプンは飢饉の時の

救荒食料としても重要でした。

その為、ヒガンバナは人家の近くや田んぼに植えられています。

田んぼの畝をモグラやネズミから守ったり、畝が崩れるのを

防ぐ役目も果たしています。

 ヒガンバナの他の怖い名称は、有毒なヒガンバナから子供たちを

守る知恵だと考えています。

2019年9月25日 (水)

赤花ゲンノショウコ

P9251832_1_1    Geranium thunbergii

 秋になるとゲンノショウコの花が咲き始めます。

直径1.5㎝ほどの小さな花ですが、群生すると庭がアルパイン・ガーデン

の様になります。

乾燥させた茎葉を煎じて胃腸薬にする民間薬です。

 一度植えるとこぼれ種で自然に増えます。

2019年9月19日 (木)

多肉植物の寄せ植え。

P9051824_1_1  succulents

 庭の雨の掛からない所には、落ちた葉から育った多肉植物が

あちらこちらに生えています。

 その中から綺麗なものを拾って作ったものです。

出窓で管理しています。

(南十字星,オーロラ,姫暁月)

松葉蘭は乾燥に強い。

P9161831_1_1  Psilotum nudum

 マツバラン

胞子から育ったマツバラン。

ディクソニア(大型の木立シダ)に生えていました。

こんな所で育っているという事は、清潔な場所が好きで

結構乾燥にも強いようです。

庭でマツバランが自然に生えてくる場所は、必ず鉢土の中です。

地面からは生えたことがありません。

育て方の参考になります。

2019年9月10日 (火)

丹波山の芋のムカゴ。

P9101830_1_1  Dioscorea opposita

 丹波芋のムカゴ(零余子)です。

直径1㎝ぐらいの大きさで蔓に沢山ついています。

食べると美味しいそうです。

 裏庭の何処かに山の芋が埋まっています。

食糧危機がきたら掘って探します。

2019年9月 9日 (月)

コノフィツムとリトープスとダドレアを腐らせる。

P9061825_2_1

 辛うじて生き残った株。

一時的に八月の末、一気に秋めいたので遮光下から出して

水をあげてしまいました。

その後、真夏に戻ってしまったのでリトープスやコノフィツムは

根元がカビてしまい腐ってしまいました。

 夏の暑い時期に水遣りを止めて休眠させる種類は、暖地では

10月に入ってから水遣りを開始するぐらいの方が安全です。

P9091827_4_1

 これはダドレア・ブリトニーとダドレア・パキフィツムの交配種です。

これも同じ時に水を遣ってしまいました。

この様に黒くなって葉が枯れているのは腐っている証拠です。

ダドレアは暑い時期に水をあげると幹が腐ります。

P9091826_3_1

 これは、完全に腐っている様です。

夏越しは成功していたのですが、休眠期明けに焦って水遣りをした結果

大切にしていた株の多くを腐らせてしまいました。

P9091828_5_1

 最後は仙女盃、以前に腐らせた経験から慎重に育てていた

つもりだったのですが・・・。

これも、水を遣ってしまいました。

後は腐らないように祈るだけです。

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