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果実の大きさは5㎝ほど。
リンゴ‘あおもり乙女’は別名‘ミニふじ’と呼ばれるほど美味しい
ミニ林檎です。
ミニりんごなのに酸っぱくないです。
端的に言うとスーパーで買うリンゴと同じ味がします。
それじゃ家庭果樹で育てなくても・・・と言われそうですが、
花が咲く様子とこの実のなる様子が美しいのです。
赤いリンゴが実る様子が庭に秋の景色を作ります。
強い台風が近づいています、何でこの時期にと思いますが。
風で実が落ちませんように。
園芸をやっていても気候がめちゃくちゃなのが判ります。
<リンゴを暖地で育てるポイント>
・とにかく樹高をコンパクトに(盆栽だと思って諦めましょう、
写真の木で9号の鉢植え樹高は1.5mほどです。庭植えにして
大きくすると害虫の巣窟になります)。
下枝を払ったスタンダード樹形がおすすめです。
・幹や枝に入るシンクイムシに注意し、普段からよく観察する。
・花が咲いている時期(昆虫が花粉を媒介している)は農薬を
散布しない。
・リンゴ‘あおもり乙女’は受粉樹に別品種(カイドウやリンゴの盆栽でも可)
が必要です。
サカタのタネさんからイチゴの苗が届きました。
65㎝の大きさのプランターに3株ずつ植えました。
ナメクジ除けのため、プランターの下にレンガで足を着けて
地面から高くしています。
家庭菜園でイチゴの甘い香りがしている実を摘んで食べると
とても美味しいです。
実は、売られているイチゴには多量の農薬がかかっています。
野菜は農薬を使えば使うほど不味くなるような気がします。
ほぼ無農薬で収穫できるイチゴは自分で育てないと味わえない
家庭菜園の醍醐味です。
イチゴ‘おいCベリー’は実のカビ病にも強く育てやすいです。
<イチゴの植え方>
イチゴの実は写真の赤い矢印のランナー(苗を増やす走茎を切り離した
部分)の反対側に着きます。
苗にはこの切り離したランナーの端が付いているので、これが
後ろ側になるように植えます。
葉柄の付け根が地上部になるようにします(深植え厳禁)。
植え付けた後は水をたっぷりとあげます。
ナメクジ除けのために高架栽培がおすすめです。
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