ライチ`サラシエル´の耐寒性 とりあえず部屋にいれました。
Lichi chinensis `Salathiel´ ライチ`サラシエル´
でかい、ただただデカイ。
すでに葉が寒さで傷んでいるので屋内に入れるのが遅かったかも。
10号鉢(直径30㎝のスリット鉢)に植えています。
鉢も含めた高さは130㎝で、手で移動させる大きさの限界に達しています。
一応、鉢増し用に直径40㎝の鉢を用意していますが、植え替えると
持ち上げる自信がありません・・・。
ライチ`サラシエル´は確かに耐寒性がありますが(-5℃でも枯死しない
、多少の凍害は出る)、冬に春から伸びる芽を凍らせて枯らしてしまうと、
花はその新梢の先端に着くので開花しません。
実を生らすことが出来なくなります。
その場合新芽の成長は夏以降になり、その新芽には花は咲きません
(ライチは亜熱帯果樹なので8℃以下の寒さに2か月ぐらい晒さないと
花芽分化しません)。
一般的には0℃以上の最低気温なら大丈夫だと思われがちですが、
実際には最低気温が4℃になると霜が降りる恐れがあります。
新芽はこの霜に当たると枯れるので、実を着けたければ耐寒性の強い
ライチ`サラシエル´でも最低気温5℃以上の場所での栽培が絶対
です(霜が降りない地域では0℃以上でも大丈夫かも)。
開花時期に遅霜に当てても花が枯れて、結実は絶望的になります。
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