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2020年2月

2020年2月22日 (土)

ヘチマゴケ?

P2182077_4_1  Pohlia flexuosa ?

ヘチマゴケ属(Bryaceae)の胞子嚢だと思います。

顕微鏡写真の様な。

小さな鉢の中に立派なコロニーを形成しています。

エケベリア・カンテの子株

P2152073_2_1  Echeveria cante

エケベリア・カンテの枯葉をトリミングしていたら、根元に

子株を見つけました。

多肉植物は基本的に放置栽培なのですが、今回は早い段階で子株に

日光を当ててあげられました。

ライチ`サラシエル´に花芽。

P2222079_1_1  Lichi chinensis `Salathiel´

荔枝 レイシ

ライチ`サラシエル´の花芽が伸びてきました。

ここ何年も花芽を凍らせて枯らしていたので、久しぶりに見る花芽です。

開花までには屋外へ出してあげたいのですが、まだ最低気温が

低い日が続きますのでタイミングが難しいです。

ライチの栽培で一番重要な時期が開花時期で、花を遅霜に当ててしまうと

そもそも実が生らないです。

焦って屋外に出してしまうと、1年間の努力が無に帰します。

霜が降りる目安は、最低気温が4℃の時とされています。

室内では充分な日照が無く、受粉もままならないと思います。

そもそも、人工授粉の方法を知りません。

2020年2月14日 (金)

暖冬で野菜たちの成長が・・・。

P2142070_3_1  Brassica rapa `玉波´

種を蒔き遅れたのに、中カブ`玉波´が良く育ってきています。

直径が40㎝ぐらいの鉢で育てているのですが、今年に入ってから

「間引き菜」で3回も七草粥もとい一草粥を作りました。

防虫ネットを被せてあるので、ほぼ無農薬で育てています。

P2142071_4_1 Fragaria × ananassa `おいCベリー´

イチゴ`おいCベリー´の12月に咲いた花も結実しそうです。

温室栽培ではなく露地栽培ですよ。

イチゴは越冬葉になりませんでした。

ただ、心配なのがイチゴの病気です。

花茎に「うどんこ病」が発生しています。

野菜用の「ベニカグリーンVスプレー」を散布しました。

異常な暖冬だと、病気の発生も早いです。

 

雨上がりの苔が綺麗で。

P2142068_2_1  Bryum capillare

ハリガネゴケ?

苔の葉が雨水を含んで開いています。

キラキラと輝いています。

大きく見えますが、実際は幅が3㎝ぐらいのコロニーです。

少しギンゴケと同棲しながら石の上で暮らしています。

2020年2月13日 (木)

Tillandsia ionantha var. maxima

P2122061_2_1  Tillandsia ionantha var. maxima

チランジア・イオナンタ マキシマ

大きさは高さが10㎝。

産地により様々な系統があるようです。

綺麗に写真に撮ったつもりが、背景が・・・。

丈夫で育てやすいのも魅力です。

セッコク `青達磨´ の葉

P2132065_2_1  Dendrobium moniliforme `青達磨´

石鎚セッコク`青達磨´

草丈4.5㎝。

寒い時期に葉が黒紫色に変わります。

葉は夏には普通の緑色に戻ります。

P2132064_1_1  Dendrobium moniliforme `青達磨´

長生蘭 石鎚石斛`青達磨´

草丈が低く姿も良い品種です。

耐寒性が強いので、冬でも葉が残っています。

 

2020年2月11日 (火)

ヒュウガトウキ 日本山人参の栽培。 庭とは。

P2112059_3_1  Angelica tenuisecta var. furcijuga

ヒュウガトウキの新芽です。

今年は異常な暖冬でしたので、冬枯れもせずに成長しています。

P2112058_2_1  Angelica tenuisecta var. furcijuga

まだ2月初旬なのに、長さが60㎝ほどの葉も展開しています。

 本来、庭は人の役に立たないと意味がありません。

歴史ある庭園の殆どの起源が薬草園やキッチンガーデンです。

観賞用だけの庭なんて、究極の贅沢です。

薬学部の薬草園が好きで、全然関係ないのによく見に行っていました。

ガーデニングにはテーマが必要です。

薬草(広義のハーブを含む)を庭に取り入れるとワンランク上に

なります。

P2102047_4_1  Angelica tenuisecta var. furcijuga

ヒュウガトウキの葉です。

ヒュウガトウキの葉は、とても艶があり美しいです。

漢方ではヒュウガトウキは主に根を利用しますが、葉にも薬効が

あるそうです。

次々と新しい葉が出てきています。

P2102046_3_1  Angelica tenuisecta var. furcijuga

栽培は難しいです。

植え付けて1~2年は生育が緩慢です。

北側の庭で午前中の日光だけで育てています。

暖地では夏の強い日差しに当てると枯れると思いますので、木漏れ日の

様な環境を再現する必要があります。

春先に緩効性の山野草用の肥料を少量与えると、生育が良いようです。

薬草として育てるならば、株元に溶岩を砕いて入れるとミネラルの

補給になると思います。

 苗の入手が一番の問題ですが、信頼できるところから買うことが

絶対条件です。

以前は、サカタのタネさんが取り扱ってくれていましたが、失敗した

人が続出したのか現在の取り扱いはありません。

福寿草 `四方田家緑花(皆野緑)´

P2112048_5_1  Adonis amurensis `四方田家緑花(皆野緑)´

福寿草`四方田家緑花(皆野緑)´が全開で開花しています。

P2112053_8_1  Adonis amurensis ‘四方田家緑花(皆野緑)’

キクの花の様な細弁になります。

花色が上品なので、大輪でも大味になりません。

P2112052_7_1  Adonis amurensis `四方田家緑花(皆野緑)´

弁の重なりも整っていて、とても綺麗に咲いてくれています。

大株に育てても、この様な本芸で咲くのは1~2輪ぐらいです。

P2112055_10_1  Adonis amurensis `四方田家緑花(皆野緑)´

福寿草`四方田家緑花(皆野緑)´は同じ株でも、ほとんどが

写真の様な一重咲きで咲いてしまいます。

株に力を付けても同じです、ただ株に力が無いと万重咲きがさきません、

一重咲きだけが咲きます。

株分けした後も万重咲きが咲かないことがあります。

P2112054_9_1  Adonis amurensis `四方田家緑花(皆野緑)´

この蕾は期待が持てそうです。

もう一輪ほど万重咲きが咲いてほしいです。

P2112057_1_1   Adonis amurensis `四方田家緑花(皆野緑)´

 

 

2020年2月 6日 (木)

チベタヌス交配の葉っぱ。

P2062040_1_1  Helleborus thibetanus hybrid 交配種名無し

ヘレボルス・チベタヌスの交配種です。

葉の大きさは幅15㎝、オリエンタリス・ハイブリッドの様な形です。

この葉はよく頑張ってくれました。

冬になっても葉は切り落とさずに、出来るだけ光合成をさせました。

ほぼ根が腐っている苗を買って、1年をかけて復活を試みました。

P2062042_3_1  Helleborus thibetanus hybrid 交配種名無し

1年間育てた結果の今年の芽です。

細いので葉芽です、来年は開花してくれそうです。

P2062041_2_1  Helleborus thibetanus hybrid `Pink perfection´

こちらのチベタヌス ハイブリッドは買った時はもっと重症でした。

葉の大きさは幅6.5㎝。

こちらの方が葉にチベタヌスの雰囲気があります。

性質がH.チベタヌスにより近いのか、届いた状態で根が腐っていて全く

付いていませんでした。

Thibetanus-hybrid-profusion-pink-perfect

↑の写真が株が届いた時の状態です。

枯れて元々で栽培しましたが、何とか持ち直しました。

一回り大きな鉢に植え替えましたが、去年に出た根が細く

まだ本調子では無い為、今年出てくる葉も小さいと思います。

 ヘレボルス・チベタヌス交配の栽培は山野草に準じます。

写真で用土を見てもらうと判るように水はけ重視です。

暖地ではクリスマスローズ用の培養土だと腐らせて枯らすと思います。

鉢もテラコッタや素焼鉢,山野草用の物を使います。

当地、大阪の平野部ではH.チベタヌスの栽培は困難ですが、チベタヌス

ハイブリッドは育ちます。

 

 

2020年2月 5日 (水)

新入りさん。 T.festucoides

P2052039_1_1  Tillandsia festucoides

チランジア・フェスツコイデス

直径約10㎝の群生株です。

ウニかイガグリのような外観で、葉が色づいています。

たぶん、実生の群生で将来的には全て上向きに育っていくものと

予想しています。

面白い仕立て方です。

P2052037_1_1  Tillandsia festucoides

屋外の明るい場所で撮ったらこんな感じです。

ず~と、このままの姿ならいいのですが。

2020年2月 3日 (月)

梅`熊野仁´の花。

P2022027_3_1  blossom of Prunus mume `熊野仁´

梅`熊野仁´の花です。

接木1年生苗を植えて3年目に咲きました。

鉢植えなので樹は小さいですが、数年後には自家製梅干しも

夢では無いです。

梅`熊野仁´は自家結実性があるので、受粉樹が無くても1本で実が

生ります。

果実も南高梅に似て高品質です。

なにより、病気に強いので家庭果樹に最適です。

無農薬の梅干しが作れるかも。

P2022028_4_1 branch of Prunus mume `熊野仁´

梅`熊野仁´の枝の様子。

写真のように、真っすぐに伸びた枝から横に出た短い枝(短花枝)に

花が着きます。

今年は3輪だけでしたが、梅の花の香りが少し感じられました。

福寿草「四方田家緑花」の花

P1252009_1_1  Adonis amurensis `四方田家緑花´

蕾を見ても花弁の重なりが厚いのが判ります。

P1282011_1_1  Adonis amurensis `四方田家緑花´

雄蕊を挟んでいるので`子宝咲き´という咲き方の様です。

福寿草`四方田家緑花´は万重咲きから一重咲きまで様々な咲き方を

します。

P2022026_2_1  Adonis amurensis `四方田家緑花´

花径は約5.5㎝と大輪です。

すこし物足りないですが、まずまずの咲き方です。

写真では伝わりませんが、この品種の良い所は花色の上品さです。

P2022029_5_1  Adonis amurensis `四方田家緑花´

横から見ても端正な花形です。

福寿草`四方田家緑花´の咲き方はとても不安定です。

希望したような咲き方をしてくれません。

鶴屋𠮷信 銘菓「福ハ内」 を改造。

P2032032_1_1  鶴屋𠮷信 銘菓「福ハ内」

 春の節分のお菓子を頂きました。

豆の形を模したお菓子で、豆まきの枡に入っています(ますますの

繁栄という意味です)。

P2032035_4_1  鶴屋𠮷信 銘菓「福ハ内」

大きさは最大幅が約5㎝。

上品なあんこの味がします。

シンプルな造形ですので、創作意欲がわきます。

P2032034_3_1  改造 鶴屋𠮷信 銘菓「福ハ内」

あれ?芸能人の誰かに似てきました。

昨日の「麒麟がくる」も面白かったです。

P2032033_2_1  改造 鶴屋𠮷信 銘菓「福ハ内」

裏側を削って耳を足し、水玉模様のほっかむりを被せたら完成です。

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