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蕪(カブ)の花です。
菜の花と桜の花の取り合わせは綺麗です。
以前は田んぼの稲作の前作として、菜種やレンゲ(紫雲英・げんげ)が
育てられていました。
菜種からは菜種油、レンゲからはハチミツが採れ、イネの為の緑肥としても
活用されていました。
それらは、価格という市場論理と化学肥料により無くなりましたが、
日本の原風景とし、とても大切なものだと思います。
早くに出回る旬の物(新米)を珍重する「奇妙な習慣」も消えた要因の
一つです。
もし、稲作を大切にするならば菜の花やレンゲも大切にすることで
日本の文化や風景が豊かになると思います。
単にお米だけ作るのであれば、輸入米の方が安いです。
bud of Clematis `Perle d'Azur´
芽数を増やそうとクレマチス‘ペルルダジュール’の蔓を地際で
剪定しました(ジャックマニー系)。
複数の芽が出てくれば成功なのですが。
この方法を行うためには、クレマチスの苗を植え付ける際に
地上部の芽を土中に埋めておく必要があります(原則、クレマチスを
植える場合は深植えにします)。
植えた苗は1年間はそのまま育てて、冬に地際で剪定します。
強剪定とされるクレマチスの品種でも地上部の1m位の所に立派な
芽があれば必ずしも強剪定する必要はありません。
逆に、強剪定しないことで草丈を稼げますのでアーチ仕立てや
壁面仕立ての場合には弱剪定の方が良い場合があります。
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