ライチの花。
blossoms of Lichi chinensis `Salathiel´
↑の写真はライチの両性花の構造の説明です。
多くの花が着いていますが、両性花は少ないです。
両性花のオシベを触っても指に花粉が着きません。
両性花のオシベには花粉が無いか少ないです。
blossoms of Lichi chinensis `Salathiel´
雌花は成熟すると二股に分かれる突起状の雌蕊を出しています。
基部には2つの子房があり、雄蕊はありません。
写真を撮っていると雄花が咲いていない事に気付きました。
栽培温度のせいか花芽が形成されるときの気温か、原因はわかりませんが
雄花を見つけることが出来ませんでした。
雌花と雄花(オシベとメシベの成熟)では開花に差があり、樹が大きくなれば
花数も増えるので自家受粉のチャンスも増えます。
今は別品種を植えていないので、どうしようもありません。
ライチ`サラシエル´の木。
葉色が悪いです。
寒さに当てたのもありますが、樹の成長に対し鉢が小さくなっています。
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