エンセファラルトス・プリンセプスに新芽。
Encephalartos princeps
エンセファラルトス・プリンセプスに3年ぶりぐらいの新しい葉が
出てきています。
今のところ葉は3枚のようです。
leaf of Encephalartos princeps
写真の葉は2012年に買った時についていたものです。
8年目も現役で光合成をしています。
この葉は長さが20㎝ほどですが、次の年に出た葉は60㎝ぐらいまで
伸びました。
Encephalartos princeps
もはやドワーフタイプではありません。
エンセは新しい葉が出る前に葉を全て切り落とすと、弱って短い葉が
出てきます。
庭木の松などで行われる「もみあげ」という手法です。
黒松や赤松はお正月前に枝先の当年の葉を少し残し、他の葉を摘み取ります。
この「もみあげ」をすることで、次の年に出てくる枝葉が短くなります
(葉を透かして光が懐枝まで届く効果や見栄えを良くする効果もあります)。
原則的に、エンセの葉は自然に枯れるまで切り落としてはいけません。
短い葉を観賞する目的なら仕方が無いかとも思いますが、短い葉が
ついているからドワーフタイプと判断するのはダメです。
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