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ビオトープにメダカの稚魚が泳いでいます。
↑の写真の赤い丸印で囲ったものがメダカの稚魚(針子)です。
メダカの稚魚は動きが俊敏なので撮影するのが難しいです。
Oenanthe javanica (Water dropwort)
ビオトープの水草が上手く育ってくれません、そこでセリの根から
他の植物の生育を阻害する物質が出ているのではと仮説を立てました。
植物にはアレロパシー(Allelopathy)の能力があります。
アレロパシー(他感作用)とは植物が出す化学物質で、害虫から身を守ったり
他の植物の生育を阻害したりする様々な作用の事です。
もし、芹が根から生育阻害物質を出したと仮定すれば、水草が育たないのも
納得できます(※インターネットで検索しましたが事実である根拠はありません)。
とりあえず、ビオトープから芹の鉢植えを出しました。
Cucumis melo var. makuwa `すっきりメロン´
プロの農家の人に見られたら笑われそうですが、生育中です。
ほぼ無農薬で栽培中です。
今年は梅雨の時期が長く、降雨量が多く日照時間がとても少ないです。
その影響で野菜の価格も高騰しています。
マクワウリ`すっきりメロン´も病気が発生しています。
枯れるか心配していましたが、今日観察してみると雌花が咲いていました。
female flower of Cucumis melo var. makuwa
まだ蕾ですがマクワウリ`すっきりメロン´の雌花です。
子房は細長く、小さな瓜の形をしています。
親蔓・子蔓を摘芯して出させた孫蔓に雌花は着きます。
サカタのタネさんの「おうち野菜」の苗を買ったら詳細な栽培説明書が
付いています。
female flower of Cucumis melo var. makuwa
こちらは開花後の雌花です、子房の大きさは2㎝ぐらいで受粉しているかも。
収穫が出来る可能性が出てきました。
male flower of Cucumis melo var. makuwa
↑の写真はマクワウリ`すっきりメロン´の雄花です。
雄花の子房は丸いです。
開花の初めは雄花ばかりが咲きます。
午前中に人工授粉をすると結実しやすいそうです。
マクワウリの栽培は日照と高温・乾燥した環境が適しています。
過湿な土壌だと枯れます。
夏が楽しみになってきました。
ちなみに、ツルのトゲトゲは触ると結構痛いです。
デザートライムの実が生りました。
鉢植ですが雨除け無しで結実に至りました。
梅雨も大丈夫でした。
今のところ病気には罹っていません。
果実は酸味が強いので、そのままでは食用になりません。
お酒や料理の風味付けに使うそうです。
ジャムも作れるそうです。
デザートライムの実にはビタミンC,ビタミンE,ルテイン,
カルシウムが多く含まれます。
エタノールで果実の成分を抽出すると様々な病原菌に対する
抗菌物質が得られるそうです。
とても役に立ちそうな果樹ですが、それほど実も生らなかったし
どのように利用したものか。
栽培は簡単でしたので、ミカンを育てている地域ならば商業栽培も
可能だと思います。
健康食品の原料や料理用などに需要があるかも(価格次第で)。
ブログの題名だけだと何の事かさっぱりですが、
斜めに降り込んだ雨に濡らしてしまった奇想天外の話です。
不注意でゲリラ豪雨的な梅雨の雨に当ててしまったのですが、
幸いにして生長点までは腐らなかった様です。
上手くいけば枯れずに済みそうです。
葉裏から見ると、腐った葉の部分から光が透けています。
何とか持ちこたえてほしいのですが、生長点である葉の付け根
まで結構危ない色をしています。
反対側の葉も同じような感じです。
これで枯れなくても成長が遅れるのは必至です。
雨除けは重要です。
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