サルナシがピンチ!
サルナシ`貴太郎´の果実。
せっかく大きくなってきたのに果皮に`しわ´が出ています。
ほとんどの果実が、この様な状態です。
以前に一緒に植えていたサルナシ`里泉´が突然枯れた時と同じ症状です。
その時も果実と葉が萎(しお)れてしまいました。
他には、写真のように果皮に斑点のある果実が見つかりました。
写真のように果皮に開いた小さな穴から果汁が出ています。
Plautia crossota on fruit of Actinidia arguta `貴太郎´
犯人はこのチャバネアオカメムシです。
カメムシの吸汁により、ほとんどのサルナシの果実がダメになって
しまいました。
もう10年以上サルナシを栽培していますが、まともに果実が生ったのは
1回だけです。
今年は結構豊作でしたので、お酒は飲めませんがサルナシ酒も造ろうか
と思っていましたが、今回の事でさすがに心が折れました。
毎年、カメムシの被害があり捕殺していますが昆虫には負けます。
山野に自生する果樹なので、もっと栽培が簡単だと思っていました。
サルナシの栽培はやめて他の果樹を植えようと思います。
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こんにちは。8月になってから急に暑くなりましたね。
私はサルナシは実のところ、写真でしか見たことがありません。ネット上ではサルナシはいろんな品種があるそうですね。例えば、各地域や種類によって染色体の数が違うみたいですよ。 2倍体、4倍体、6倍体、7倍体、8倍体!などのサルナシがあるそうです。
個人的に管理人さんにおススメしたいマタタビ科の植物があります。それは、ミヤママタタビというつるになる木です。
ミヤママタタビは4色に葉っぱが変化するつる植物です。新葉は黄緑、成熟した葉は緑、開花する前に一部分または全体が白(外からは銀色に見える)、花が散る前に一部または全体がピンク色、紅葉のオレンジ色と葉っぱが変化するみたいですね。
私はネット上でしか拝見していません汗。ミヤママタタビはロシア産が一番種類が多いと言われています。ロシアではミヤママタタビは人気があるそうです。
投稿: フラグツリーファーンスパイク | 2020年8月10日 (月) 19時34分
フラグツリーファーンスパイク様 コメントを有難うございます。
7月が比較的過ごしやすかったので、暑さに驚いています(やっぱり夏って暑いですね)。
サルナシの事を教えて頂き有難うございます、そういえば実の大きさが品種ごとに大きく違いますね。
シナサルナシを改良したキウイは8倍体でしょうか。
ミヤママタタビは綺麗な植物ですね(ネットで見ました(笑))。
次に植える植物も食べられる果樹を検討しています。
今年、マクワウリを育てていて結構面白いので野菜の立体栽培もいいなと思っています。
いずれにせよ、害虫が少なく栽培が簡単で美味しい物を探そうと思いますが、そんなに
都合の良い植物は無いようです。
投稿: このブログの人 | 2020年8月10日 (月) 21時35分