高麗人参(オタネニンジン)の栽培に挑戦します。
mycorrhizal of Pinus yunnanensis
薬草好きとしては高麗人参は外せません(栽培が難しいので敬遠してい
ました)。
写真は雲南松(Pinus yunnanensis)の菌根菌です。
雲南省でもマツタケが採れます。
中国・雲南省の松茸はウンナンマツ以外にも共生するそうですが、今回
高麗人参の栽培には雲南松の菌根菌を利用しようと思います。
理由は、高麗人参は松と仲が良いからです(菌根菌が雑菌の増殖を防ぎ
土を清潔に保つことを期待しています)。
逆に言えば、菌根菌が居なくならない様な育て方をすると高麗人参も
育つかも。
送ってもらった実生から2年生の高麗人参の根です。
大きさは、長さが約15~20㎝でした。
少し角度をつけて根が斜めになるように植え付けます。
植え付ける用土は何よりも清潔さが第一です。
排水性の良い畑に植えるのが一番良いのですが、無いので鉢植えで
育ててみます。
mycorrhizal of Pinus yunnanensis
菌根菌が良く付いた雲南松の根です(白く見えるのが共生菌です)。
本当なら朝鮮五葉松かタカネゴヨウ(崋山松)が適するのかもしれませんが、
共生菌を持つ松なら何でもいいです。
高麗人参の根を松と伴に植え付けた様子です。
用土はプランター水田にした土を使いました。
高麗人参は739年(天平11年)に日本に渡来していますが、栽培が
始まるのはずーと後の江戸時代の後半からです。
軍略に長けた黒田官兵衛(黒田如水)は高麗人参の栽培に失敗しています。
江戸幕府や平賀源内も栽培法を研究していました。
高麗人参の育て方のポイントは排水性の良さと遮光です。
排水性の方はスリット鉢を使うことで解決できます。
問題は遮光の方で、朝日には当てた方が良いのでヒュウガトウキを
育てている北側の庭に置くか思案中です。
雨や強い風も病気や葉を傷める原因となるため避ける工夫が必要です。
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