Wollemia nobilis の冬
ウォレミマツ, ウォレマイ・パイン, ジュラシックツリー
主幹の頂点の芽が蠟質の物質(松脂(まつやに)の様なもの)に覆われて
います(‘蓋をされた’の表現の方がピッタリです)。
触った感じはロウソクの蝋よりも固く、硬化した樹脂粘土の様でした。
秋に枝が伸びそうでしたが、伸びませんでした。
上の写真はウォレマイ・パインの枝先です。
枝先の芽も頂芽と同様、蝋質の物質で覆われています。
大阪の平野部(暖地)では、硬質の赤玉土と鹿沼土の混合用土でよく
育ちました。
鉢植えの場合は排水性を良くするためにスリット鉢を使います。
根は弱く、すぐに切れるので植替えの際は注意します(基本、根鉢は
崩さないように)。
幼木の間は、強い日差し(特に夏の強光線)を嫌うので半日陰で
管理します。
東京ディズニーランドのジュラシックツリーは日光が当たり過ぎなのかも。
« コンクリートレンガのギンゴケのその後。 | トップページ | 仙女盃の冬。 »
「珍しい植物」カテゴリの記事
- 奇想天外と枯れたアトロヴィリディペタラと報道の仕方。(2024.09.24)
- 植物 奇想天外(ウェルウィッチア)のこの頃。(2024.07.14)
- ジュラシックツリーの新芽。Wollemia nobilis(2024.05.25)
- ジュラシックツリーの植替え Wollemia nobilis(2024.02.03)
- ウェルウィッチア・ミラビリス(奇想天外)を推す理由。(2023.11.18)
コメント