アルガンノキの花
Argania spinosa (Sideroxylon spinosum)
アルガンオイルで有名なアルガンノキの花です。
Argania spinosa
花径は約4㎜ 淡い黄緑色。
Argania spinosa (Argania sideroxylon)
葉腋の部分の丸い物がアルガンの花の蕾です。
アルガンノキは自家不和合性(多殖性植物)があるので、
同じ木の花では結実しません。
日本にある苗のほとんどは実生苗なので、果実を得るためには
2本以上を育て相互授粉させます。
開花直前の蕾の様子。
蕾から柱頭のようなものが飛び出しています。
同じ花の花粉が着かないように、メシベだけ先に出しているのかも
しれません
今年も片方の木には花が咲きませんでした(樹齢は一緒です)。
一応人工授粉は試みました。
栽培地は大阪の平野部で、冬は軒下での屋外越冬です。
雨除け栽培をしています。
害虫はハダニが発生することがあります。
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