無料ブログはココログ

« 2021年6月 | トップページ | 2021年8月 »

2021年7月

2021年7月30日 (金)

樹脂粘土で作る`四つ葉のクローバー´

P7301026_1_1

樹脂粘土で作った`四つ葉のクローバー´です。

個人的に造花は嫌いです。

本当に生きている植物の方が絶対に綺麗だからです。

今回は別目的で作った四つ葉のクローバーの作り方を

紹介します。

P6160890_1_1

透明樹脂粘土「すけるくん」で`四つ葉のクローバー´を

作っています。

涙型に成型した樹脂粘土を3個放射状に並べて、ローラーで

平たく延ばします。

葉はバラバラになっても木工用ボンドで後でつけることが出来ます。

平行支脈はペーパーナイフを押し当てて形をつけます。

P6070860_3_1

葉に葉柄の部分を木工用ボンドで接着している様子です。

葉柄は手芸用の針金(緑色の紙を巻いてある100均の)に

樹脂粘土を巻き付けて作ります。

P6210931_1_1

葉と茎を接着したら葉に文様を入れます。

ダンボールの穴に茎の部分を入れて固定します。

P6210932_2_1

油絵具で着色してみました。

色は白色単色ではなく黄緑色を混ぜています。

あまりハッキリと線を入れると園芸品種のようになってしまうので、

かすれる位でちょうどです。

P7301028_2_1

2021年7月29日 (木)

チランジアの夏の管理

P7291025_2_1 Tillandsia

チランジアの夏の管理のポイントは「風通し」と「遮光」です。

出来れば屋外で雨除け栽培できる設備を持つべきです。

夏の屋内の出窓などは植物にとって地獄に近い環境です。

風通しといってもクーラーの冷風はチランジアにとっては

ミイラ製造機です、直接当たらないようにします。

吊り下げて管理すると風通しが良くなり腐りにくくなります。

夕方に日光が当たらなくなったら軽く空間に霧吹きをして

気化熱で植物体の温度を下げると育て易くなります。

直射日光には当てない方がいいです(屋外で自然に栽培できる

場合もありますが、夏は午前中の光だけでも株が煮えて枯れる

場合があります)。

ケヤキ盆栽 夏の日差しからの避難。

P7291024_1_1 Zelkova serrata

紅葉を楽しむ盆栽にとって、強烈な夏の日差しは大敵です。

盆栽は鉢が小さいので、水が足りない状態で葉に強い日光が

当たると葉焼けを起こします。

また、鉢に直射日光が当たると鉢土も高温になり、根がダメージを

受けます。

一度「葉焼け」してしまった葉は回復しません、紅葉も見られなく

なります。

盆栽の「葉焼け」を予防する為に、夏は遮光下に移動させます。

元々、日光は植物にとって必要以上に強い光なので遮光しても

植物の成長には影響がありません。

秋になってから日向に戻すことで十分紅葉します。

写真は他の木で日光が和らげられる場所に移動させたケヤキの

盆栽です。

2021年7月28日 (水)

エアプランツのキャラクター

P7281020_1_1 Tillandsia

チランジアに目をつけてみました。

名前はまだ無いですが、ティランジアのキャラクターです。

何でも擬人化するのは日本人の悪い癖(伝統)です、付喪神

(つくも神 長い間使っていた道具などに魂が宿るとされる)

などが例です、最近では小惑星探査機「はやぶさ」。

2021年7月27日 (火)

夏に高麗人参の葉が枯れる。

P7271016_1_1 Panax ginseng leaf

高麗人参(チョウセンニンジン,オタネニンジン)の葉は

通常夏の8月頃に枯れるそうです。

8月を目前として枯れたのは、置き場が少し明る過ぎたの

かもしれません。

本来は遮光して雨除け栽培をしますが、この株は半日陰で

露天栽培しました。

10月になったら用土が沈んだ分、底に足し土をするために

植え替えます。

2021年7月26日 (月)

チランジア・ウスネオイデスの花

P7261015_4_1 Flower of Tillandsia usneoides

チランジア・ウスネオイデスに花が咲いていました。

花径5㎜、黄緑色の花です。

エアプランツ ハンガー

P7261012_1_1  Tillandsia Wire Hungers

材料にはコルク栓と洋蘭用の支柱(ビニール被膜鉄線)を使います、

太さが2.6㎜の支柱が曲げやすく扱いやすいです。

作るときは針金が危険ですので必ず防護メガネと手袋をします。

P7261013_2_1 Tillandsia Wire Hunger

S字フックの下半分は90度方向を変えて曲げます(吊り下げた時に

正面を向くように)。

S字フックは過剰な美意識の産物ですので無くても問題ありません。

チランジアを着生させる針金の先端をU字に曲げれば、引っ掛け

られます。

ペンチで切断した被膜鉄線は、そのままでは切り口から錆びるので

多用途接着剤を切断面に塗って保護します。

P7261014_3_1 Tillandsia Wire Hunger

S字フックを作ると吊り下げる高さの調節などに便利です。

チランジアを上にのせるタイプのワイヤーハンガーです。

このエアプランツ・ハンガーは室内の飾り・屋外での栽培の

どちらの用途にも使えます。

P7281023_2_1 Tillandsia Wire Hunger

エアプランツを実際に乗せた様子。

株が育って葉が増えるとワイヤーが隠れて自然と馴染みます。

2021年7月25日 (日)

Tillandsia festucoides と 糸枠

P7120990_3_1 Tillandsia festucoides 

素焼きのチャイカップに入れて育てているチランジア・フェスツコイデス

を飾ってみました。

生糸を巻いておく「糸枠」の上にのせています。

自然に生えてきたマツバランが綺麗です。

P7221008_1_1 Psilotum nudum

自然に飛んだ胞子から成長したマツバランです。

高さは約5㎝。

松葉蘭を育てていると、庭の他の鉢からマツバランが生えてきます。

地面からは生えてきません、マツバランはきれい好きなので清潔な

鉢土の中でしか生育できません。

黄金ソテツ?の今年の葉

P7251010_3_1 Cycas revoluta

今年の1枚目が展葉しました(写真中央のまっすぐ上に伸びる葉)。

黄緑色っぽいですが、黄色(黄金ソテツ)という事にしといて下さい。

残り3枚が出てきています。

この個体は斑が後冴えで、葉が固まってから黄色に色付くことが

あります。

葉色は日照時間や特に気温に左右されるので安定しません。

P7251009_2_1 Cycas revoluta

この個体の特徴は、矮性であることです。

黄金ソテツで矮性ならば貴重なのでは、と博打で実生苗を買ったものです。

現在も株幅は60㎝で収まっています。

日本のソテツは大型なので、よほど広い庭でない限り家庭園芸向きでは

ありません。

2021年7月17日 (土)

樹脂粘土で作るキノコの制作途中。

P7161004_1_1

樹脂粘土で作った落ち葉を配してみました。

ダラダラと作っていたら夏になり、暑くて制作意欲が削がれます。

P7161005_2_1

キノコの傘の部分にはLEDが仕込んであり、ランプとして

使えます。

ガラスのドームに入った状態が完成です。

まだ配線のワイヤーも隠せていません。

P7161006_3_1

3つ全てが秋っぽくなってしまいました。

2021年7月14日 (水)

Tillandsia penascoensis

P7120984_3_1 Tillandsia penascoensis

チランジア・ペナスコエンシス

メキシコ San mateo penasco の標高が2,000mぐらいの所に

自生します。

自生地が過酷なのか、成長がとても遅いです。

P6120876_5_1 Tillandsia penascoensis

これも長さ4.5㎝のコルク栓に着生させています。

根はしっかりとコルク栓にくっ付きます。

P7120987_2_1

コルク栓に根が着生する様子。

栽培には遮光と風通しが重要です。

2021年7月13日 (火)

千日紅`ネオンローズ´

P7120985_4_1 Gomphrena globosa `ネオンローズ´

センニチコウの花です。

直径が2㎝ぐらいで、綺麗な色に染まる繊細な苞葉が印象的です

(実際の花は苞葉の間から出てきて白い筒状です)。

ドライフラワーにしても花色が長く保たれます。

台湾からのお土産の丸い工芸茶がありますが、お湯を注いだら

中から出てくる花はこの花です。

P7120986_1_1 Gomphrena globosa `ネオンローズ´

 

2021年7月12日 (月)

枝豆栽培を盛大に失敗する。

P6290957_1_1 Glycine max `おつな姫´

7月上旬には食べられる、早生の枝豆です。

田んぼの畔でも育っている位だから簡単だろうと栽培しましたが

悲惨な結果に・・・。

失敗した原因は3つあります。

・ポットで種蒔きをしましたが、ナメクジの食害に遭い育苗が

 上手くいかなかった。

・苗は本葉が出てくる頃に定植しますが、それが遅れた為に根が充分に

 張らなかった(本来は畑に直播します)。

・定植した後、水遣りをサボった(豆が大きくなるには、しっかりと

 水遣りをする必要があります。)

他にも原因はあるのでしょうが、1莢しか収穫できませんでした。

ただ、採れたて湯がきたての枝豆は最高に美味しかったです。

枝豆は鮮度が重要です!家庭菜園にはぜひ育ててみてください。

Tillandsia plumosa

P7120982_1_1 Tillandsia plumosa

チランジア・プルモーサ

株幅は11.5㎝。

メキシコの標高1,500m~2,500mに自生するそうです。

日本の夏の暑さに弱いそうですが、大阪の平野部でも夏を

越しています。

P7120983_2_1 Tillandsia plumosa

長さが4.5㎝のコルク栓に着生させています。

チランジアの栽培においては着生(何かにくっつける)栽培は

必須です。

長い根が伸びています。

自生地では木や崖に着生しています。

 

2021年7月11日 (日)

Tillandsia atroviridipetala

P6120874_3_1 Tillandsia atroviridipetala

チランジア・アトロビリディペタラ

株の最大幅は約9㎝。

まだ流通していた頃に買ったものです。

近年出回っているエアープランツのほとんどは実生など

人工的に繁殖させたものですので、一旦売り切れると再販は

成長が遅いだけに気の遠くなるぐらい先の話になります。

P6120875_4_1 Tillandsia atroviridipetala

別角度から。

栽培のポイントは風通しの良さと遮光率です。

日当たりではありません(自生地の写真でも木の幹の陰や枝の下に

着生しています)。

ある程度遮光率が高い方が育つと思います。

写真の株を吊るす位置も、遮光下で日光を好むT.イオナンタなどの

陰になるような場所にしています。

稲のビオトープ

P7100979_1_1

手前の稲がプランター水田の‘あきたこまち’、奥のビオトープ

の中の稲が`兵庫恋錦´(「菊正宗」専用の酒米)です。

`イネ(Oryza sativa subsp. japonica)´を育てている目的は

使用済み用土の再生です。

ビオトープには三河焼の睡蓮鉢を使っています。

三河焼のスイレン鉢は釉薬が掛かっていない還元焼成の焼き物

で(屋根瓦と同じ製法)、自然と景観に溶け込みます。

P7100980_2_1

ビオトープの中の稲は12㎝角のプラスチックポットに植えて

入れています。

鉢は土の容量が多い物が適します(軽いと稲が鉢ごと倒れます)。

鉢の下にはレンガを敷き高さを調整しています。

‘メダカ’の学名「Oryzias」は‘イネ’「Oryza」を意味します。

「水田の魚」とも云われ、イネとは相性が良いです。

2021年7月10日 (土)

エンセファラルトスの枯葉。

P7100981_3_1 Encephalartos horridus

エンセファラルトス・ホリダスの枯葉です。

まさにトゲトゲな葉です(種小名の‘horrida’はラテン語で‘棘だらけ’

という意味です)。

栽培経験上、エンセファラルトス・ホリダスの葉は7年間ぐらいは

光合成で活躍します。

写真のように葉が枯れて完全に乾燥するまでは絶対に切っては

いけません。

毎年のように葉を切ると株が弱って短い葉が出てきますが、

それ以外は地上茎の成長が送れる・葉の基部の鱗片部分が枯れ

幹の見た目が悪くなるなどデメリットしかありません。

 

2021年7月 9日 (金)

サイカス・デバオエンシスの新芽

P7080971_2_1 Cycas debaoensis

サイカス・デバオエンシスの新芽です ※イモムシではありません。

P7080969_1_1 Cycas debaoensis

この時点で新芽の高さは90㎝ぐらいあります。

ベビーティアーズ (ソレイロリア)

P7090973_1_1 Soleirolia soleirolii (Helxine soleirolia

ベビーティアーズ(ソレイロリア)の鉢植えです。

暖地では霜除けをすれば屋外でも冬越しが可能です。

写真の鉢も飾っているとき以外は屋外の遮光下で管理しています。

P7090974_2_1 Soleirolia soleirolii

葉が垂れて見頃です。

遮光率もちょうどでふんわりと育っています。

この写真を撮った後、剪定しました。

家の中に飾るものなので、鉢は清潔感のある釉薬がかかった物を

使います。

P7090975_3_1

コップのフチ子さんを飾ってみました。

P7090977_4_1

犬の置物を飾ってみました。

P7090978_5_1 Soleirolia soleirolii

小さな小鉢でも育てています。

数鉢育ててローテーションを組んで交互に部屋で飾れるように

しています。

観葉植物ですが、ずっと屋内で栽培しているよりも屋外に栽培棚

を設けて育てる方が植物を健康に保てます。

遮光率が高すぎるとだらしなく間延びします、逆に光が強すぎると

地表に張り付くように育ってしまします。

栽培には50%ぐらいの遮光率が適しています。

2021年7月 8日 (木)

ビオトープにロタラを。

P7080972_3_1 Rotala rotundifolia ‘Reddish’

ビオトープにアクアテラリウムや熱帯魚の水槽で人気がある水草

ロタラ‘レディッシュ’を加えてみました。

ロタラはある程度の耐寒性があり、凍らなければ冬越し出来る

そうです(ネット調べ)。

大阪の平野部ではビオトープをビニールなどで保温すれば

越冬が可能だと思い実験してみます。

ロタラ`レディッシュ´は葉が赤くなります、しかも丈夫らしい。

ビオトープに入れる水草はオオカナダモ(アナカリス)やマツモ・

カボンバなど緑色の物ばかりなので、良いアクセントになると

思います。

アナカリスも凍らせると枯れます。

« 2021年6月 | トップページ | 2021年8月 »

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック