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2021年8月23日 (月)

オジギソウの花

P8231059_1_1 Mimosa pudica flowers

オジギソウ(Sensitive Plant, Humble Plant)は夏に、径1.5㎝ほどの

集合花(いくつもの花の集まり)を咲かせます。

熱帯アメリカ原産のマメ科の植物で、暑さには強いですが寒さに弱いです。

大きくなれば樹高は30~40㎝になります。

幹は初めは直立し、後に倒伏し枝を伸ばします。

P8231060_2_1 Mimosa pudica flowers

花は日中に咲き、夕方には写真のように萎れてしまいます。

オジギソウは一日花です。

オジギソウの葉に触れると葉や枝を折りたたみます。

触られた圧力以外にも、アンモニアやアルコールのガス,熱などでも

葉が`おじぎ´をします。

葉などの開閉運動には植物の中の水の移動が関係しています。

閉じた葉は、活動が活発な夏ならば5から6分で復活します。

花の後には豆(莢)が出来ます。

茎同様に莢(サヤ)にも棘があります。

P8241061_1_1 Mimosa pudica

開花直前の集合花の蕾です。

色が赤みを帯びています。

この状態になると翌日に開花します。

P9081092_1_1 Mimosa pudica seed shells

枯れた花房の中から豆の莢が出てきました。

P9081093_2_1 Mimosa pudica seed shell

オジギソウの種子の莢(豆)です。

Pa131202_1 Mimosa pudica seed shell

莢が茶色になりました、種子が熟しています。

Pa161213_1 Mimosa pudica

莢は成熟すると1区画ごと分離して落ち、枠だけが残ります。

Pa161214_1 Mimosa pudica seed

中には3~4㎜の大きさの種子が入っています。

 

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