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2021年10月19日 (火)

ヒュウガトウキ の 発芽と双葉

Pa191225_1  sprout of Angelica tenuisecta var. furcijuga

ヒュウガトウキ(日向当帰,日本山人参(蔘))の双葉。

優れた薬効から「神の草」とよばれ、薩摩藩では門外不出の薬草

とされていました。

種子を採り蒔きしたら、芽が出てきました。

大きさは2㎝ほどです。

好光性種子と書いてありましたが、数ミリの覆土をしました。

暖地である大阪の平野部の当地では、種蒔きから15日で発芽しました。

本来は春に種蒔きするそうです。

Pa191227_1 seeds of Angelica tenuisecta var. furcijuga

ヒュウガトウキの種子が実る様子です。

種の大きさは長さが8㎜ほどで、秋に成熟します。

種子を採る目的が無い場合は、花茎を早めに切り落とします。

ヒュウガトウキは多年草で花が咲いても枯れませんが、開花させると

株が消耗し小さくなってしまいます。

Pa191226_1 leaf of Angelica tenuisecta var. furcijuga

日向当帰はセリ科の大型の多年草です。

強い日差しを避けた、排水性の良い場所に植えます。

利用法は葉を乾燥させ煎じて飲むか、乾燥させた葉を焙煎した

ものを煮出します。

根は医薬品に該当するので家庭用ハーブとしては使わないように

します。

薬効が強いので、服用する場合はお医者さんや薬剤師さんへ

相談したほうがいいです。

Pa301255_1_1 sprout of Angelica tenuisecta var. furcijuga

ヒュウガトウキの秋の播種から27日後、本葉が出てきました。

日向当帰の種子は、秋の採り蒔きでも良さそうです。

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