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Bacon and Eggs made from polymer clay
ハウルの動く城の「ベーコンエッグ」食品サンプル、
樹脂粘土で作りました。
フライパンは本物です(フライパンの直径は18.5㎝)。
また、LEDジュエリーライトを使っています。
樹脂粘土`モデナ´でベーコンを作ります。
赤肉の部分は3段階の赤色で、それぞれ着色します。
油絵具で着色しました。
脂身の部分は白色と少しピンクを帯びた色で制作します。
赤色が強すぎて生の豚バラ肉の様です、ベーコンだったら
絶対に発色剤入りですね。
でも実物通りの色だと、美味しそうに見せるのが難しいです。
ベーコンを裏側から見た様子です。
それぞれ着色した樹脂粘土を棒状に成形して組み合わせ、上から
クリアファイルなどで押して圧着させ形を整えます。
ベーコンの周囲(ベーコンの製造工程で燻製された部分)を茶色で
着色すると‘らしく’なります。
この後、焼いて焦げた跡の色を塗ります。
ベーコンに焦げを着色しました。
「すけるくんコート」液を塗って照りを出し、フライパンに
セッティングしました。
次は目玉焼きを作ります。
目玉焼きを追加しました。
火の通った白身の部分は樹脂粘土「モデナ」で、火が通って
いない半熟の部分の白身は透明樹脂粘土「すけるくん」で
作りました。
透明樹脂粘土の部分は乾燥すると透明になります。
その時に「すけるくん」は収縮するので、あまり伸ばして
成形すると縮み密着せずに剥がれます。
ヒビが入る場合もあります。
火の部分は赤色LEDジュエリーライトと透明樹脂粘土で
作ります。
本来なら`カルシファー´の部分です。
LEDが好きなので、また使ってしまいました。
上から油絵具で着色しています。
Bacon and Eggs made from Polymer clay
火が通っていない卵の白身の部分は透明樹脂粘土
「すけるくん」で作りました。
間違いだらけ?の白湯(さゆ)ですが、本物の白湯とは
やはり鉄瓶で沸かしたお湯の事です。
鉄瓶で沸かしたお湯を湯のみに移し50℃ぐらいに冷まして、
ゆっくりと飲みます。
炭火を使って南部鉄瓶で湯を沸かしてみました。
熱源には電熱線を使った電気炭がいいと思います。
鉄瓶をガスコンロにかけると弱火でも鉄瓶の底が
錆びてきます。
本題に戻りますが、特に東日本などの硬水の地域に
お住いの場合、鉄瓶で沸かすことにより水に含まれる
ミネラル分(カルシウムやマグネシウム)を減らし
体にやさしいお湯になります。
また微量ではありますが、鉄瓶から鉄分が体に吸収され
やすい二価鉄の形で溶け出します。
鉄瓶は、特に女性に適した白湯を作ることが出来ます。
体温より少し高い温度の白湯を飲むことで体も温まります。
Crassula rupestris subsp. marnieriana variegata ‘Fantasy’
クラッスラ・ファンタジー(Crassula ‘Fantasy’,舞乙女錦)
の挿し木・挿し芽をしました。
鉢の直径が7.5㎝。
適期は春と秋の成長期ですが、暖地では春は徒長しやすいので
気候の安定している秋がおすすめです。
増やす時期は10月ぐらいが最適です。
挿し穂をカットしたら乾いた用土に挿して、数日たって
切り口が乾燥したら水遣りをします。
Crassula rupestris subsp. marnieriana variegata ‘Fantasy’
源平斑(半分ずつの斑)の枝が健在です。
クラッスラ`ファンタジー´の大きさは1㎝角ぐらいの四角柱状
で思ったよりも小さいです。
Crassula rupestris subsp. marnieriana variegata ‘Fantasy’
傷んだクラッスラ`ファンタジー´。
この鉢から挿し穂を採りました。
去年の冬に凍らせてしまいました。
耐寒性が無いので冬は寒さからの保護が必要です。
でも寒さに当てないと綺麗に紅葉してくれないので
凍らせないように注意します。
梅雨明けからの強光にも注意が必要です。
葉焼けするので遮光します。
シロツメクサの栽培には冷涼な気候が適します。
暖地だと雑草と思わずに山野草として管理しないと育ちません。
写真は秋に走茎を切って、水挿し発根させた苗を
植え付けたものです。
寒くなってきているのに新芽が元気に出てきています。
今年は数か所の地域から自生する四つ葉のクローバーの苗
を送ってもらいましたが、種苗会社の四つ葉のクローバー
の種を蒔いたものが一番でした。
河川敷などに自生する四つ葉のクローバーを育てても
四つ葉の発生率が低いです。
栽培ではハダニの発生が多く、ダンゴムシの食害を受けます。
ほぼ農薬漬けです。
近年、四つ葉のクローバーは料理のつけ添えとして栽培
されていますが、家庭で無農薬では難しいと思います。
午前中の日光が当たる北側で雨の当たる所で育てると
簡単です。
もみじ`一行寺´
庭のモミジの鉢植えも紅葉しました。
`一行寺´の葉は大きさが6㎝もあり、
料理の彩に添えても綺麗です。
カエデ(モミジ)の剪定・根切り・植替えは年内に終える
ようにします。
カエデは樹液流動の始まりが早く、年明け後に剪定
すると切り口が枯れ込みます。
盆栽として管理すると小さく管理できます。
「一行寺」は、本来は黄色に色付く品所のはずですが、
何故か紅葉します。
紅葉した葉は`アク´が強く箕面の滝の名物「もみじの天ぷら」
の原料になりません。
日陰で育てて秋に黄色くなった葉を塩漬けにしてから
天ぷらにします。
Fragaria vesca var. semperflorens
甘い香りに誘われて、足元を探してみると雑草の中に
1.5㎝ほどのイチゴを見つけました。
こぼれ種から育ったのでしょうか。
左の実は干からびています。
Fragaria vesca var. semperflorens
ワイルドストロベリー(シキナリイチゴ)
`Semper´はラテン語で`いつも´、`Florens´は
‘咲いている’という意味です。
このワイルドストロベリーは「四季なりイチゴ」です。
Fragaria vesca var. semperflorens
害虫の食害にも遭わず、かわいい実を生らせています。
何の世話もしていないのに逞しいです。
ピナス・ロンガエバ(Great Basin bristlecone pine,
イガゴヨウ)の今年の春の実生苗です。
‘世界一長寿な樹’として有名です。
子葉が枯れているのですが、これが正常かわかりません。
雨除けをして西日に当てずに栽培しました。
一鉢に10個の種を蒔きましたが、こちらの鉢はほぼ全滅です。
発芽率は良かったのですが、結構順調に育っていた苗も
夏に枯れたものが多かったです。
高温期に根が多湿になると枯れやすいです。
雨除け栽培はPinus longaevaの栽培に適していると思います。
育ててみて同じイガゴヨウでもPinus aristataの方が
丈夫な印象です。
sprout of Angelica tenuisecta var. furcijuga
ヒュウガトウキ(日向当帰,日本山人参)の本葉です。
秋の種蒔きから約15日で発芽し、一ヵ月ほどで本葉が出ます。
暖地では種子は熟したら採り蒔きします。
ネットで調べると種子は春播きと書いてありますが、どちらが
良いのか不明です。
sprout of Angelica tenuisecta var. furcijuga
日向当帰の双葉。
ヒュウガトウキはセリ科の多年草です。
花を咲かせ種子をつけさせても枯れませんが、株は衰弱
します。
種子を採らない場合は、早めに花茎を切ります。
leaf of Angelica tenuisecta var. furcijuga
日向当帰の葉。
ヒュウガトウキの根の部分は生薬で「当帰(とうき)」です。
高麗人参のような薬効があり、高麗人参とは異なり血圧を
下げます。
ただし、素人では使用するのは危険ですのでハーブとしては
葉を使います。
leaf of Angelica tenuisecta var. furcijuga
ヒュウガトウキの葉は随時収穫し、乾燥させて煮出し
ハーブティーとして用います。
乾燥させた葉をフライパンで焙煎も出来ます。
葉も薬効が高いので用いる場合は、医師や薬剤師に
相談すべきです。
Angelica tenuisecta var. furcijuga
日向当帰の種子から発芽している様子。
好光性の種子ですが、少し覆土しています。
採り蒔きでは発芽率は高かったです。
発芽するまでは用土を乾かさないようにします。
春からは半日陰で育てます。
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