無料ブログはココログ

« 2022年2月 | トップページ | 2022年4月 »

2022年3月

2022年3月31日 (木)

イチゴ`ミグノネッテ´

P3311517_4_1 Fragaria vesca `Mignonnette´

アルパインストロベリー(Alpine strawberry)`ミグノネッテ´

に花が咲き始めました。

P3291516_3_1 Fragaria vesca `Mignonnette´

ワイルドストロベリーに比べ1本の花茎に着ける花数が多いです。

草姿も大きく、収穫量が多くなりそうです。

P3291515_2_1 Fragaria vesca `Mignonnette´

アルパインストロベリー`ミグノネッテ´は花弁に特徴があります。

栽培しているものは実生苗だと思いますが、花弁に突起状の

部分があります。

2022年3月28日 (月)

Tillandsia sprengeliana

P3281501_1_1 Tillandsia sprengeliana

チランジア・スプレンゲリアナの花序(赤色の苞葉)が出てきました。

開花までもうすぐです。

T.スプレンゲリアナは雫型の珍しい形状ですが、育て方が

簡単なので大好きです。

植え込まないと育たなかったり、湿度を要求するなど

気難しい(育てにくいのに高価な)エアプランツは苦手です。

 

2022年3月27日 (日)

今年はミニトマト`パトリシア´に挑戦します。

P3211491_1_1 ミニトマト`パトリシア´の発芽

室内の出窓で播種し育成。

種蒔き後約一週間で発芽しました。

P3221492_2_1

プロの農家さんが作る品種だけあって、発芽も生育の揃いも

良いです。

 食べ物は生きるのに欠くことのできないものです。

優秀な種苗(しゅびょう)会社や品種は国の宝です。

自国の種苗会社が無い為に、外国から種や苗(遺伝子組み換え

品種も含む)を買わざるをえない人々が居ます。

もし、その品種が耕作地に適さなければ種や苗を買いつけた

分の借金だけが残ります。

収穫出来なかった結果については外国の種苗会社は責任を

負ってくれません。

まさに死活問題になります。

P3271499_1_1 ミニトマト`パトリシア´

3月13日播種、3月27日の様子です。

本葉が出てきています。

2022年3月26日 (土)

台湾八角蓮

P3251495_4_1 Podophyllum pleianthum

台湾ハッカクレンの芽が出てきました。

P3251496_5_1 Podophyllum pleianthum

キノコの山のような新芽です。

P3251497_6_1 Podophyllum pleianthum

蕾も葉と同時に出てきます。

P3251498_7_1 Podophyllum pleianthum

傘状の葉が開く様子も面白いです。

2022年3月25日 (金)

世界らん展 と SDGs

P3251494_3_1 Flower Bud of Dendrobium amabile

自宅で育てているランの花芽です。

世界らん展が昨日から開催されていますが、自分で

育てている蘭は開花には程遠いです。

世界らん展に開花時期を合わせるには加温が必須です。

石油や電気,ガス、いずれにしてもエネルギーを消費します。

特に東日本の今の時期は地震の影響で電力が不足していて、

天然ガスもロシアとウクライナの戦争で供給が不安定です。

石油の価格も高どまりしています。

開催を1ヵ月遅らせるだけでも、蘭の促成栽培による二酸化炭素

の排出量を少なく出来ると思うのですが。

趣味家だけではなく農業全体でも考えるべき課題です。

2022年3月18日 (金)

リトープスの脱皮。と 育て方

P3091475_3_1 Lithops

右上が瑪瑙玉(Lithops pseudotruncatella var. elisabethiae

左下が露美玉(Lithops turbiniformis

リトープスが脱皮(2枚の古い葉が枯れて新しい2枚の葉が出てくる)

をする時期です。

ここまで育てられる様になるまでに、何個のリトープスと

お金がお星さまになった事か・・・。

P3171489_1_1  Lithops pseudotruncatella var. elisabethiae

リトープス`瑪瑙玉´の方は脱皮が進み、斑を確認できました。

リトープスの斑は消えることも多いです。

 リトープスは日本の高温多湿な気候を、とっても嫌います。

夏は遮光します。

よく行くサボテン・多肉植物専門店では夏の間、栽培温室が

結構暗くなるぐらい遮光をしています。

当地の大阪では、6月から10月の初めごろまでは涼しい屋内の

直遮光の当たらない明るい場所で夏越しをさせています。

リトープスは自生地では植物体の天面(窓)以外は地中に

埋まっています。

ただし、これを日本で行うと蒸れて腐るので根以外の部分は

地上に露出させた状態で栽培します。

分厚い葉の側面が強光に弱いと聞いたことがあります。

P3171490_2_1 リトープス`曲玉´ Lithops pseudotruncatella 

夏の休眠中(7月,8月)の間は基本的には断水しますが、全く

水をやらないと根が木質化して水の吸い上げができなくなるので、

数週間に一度株元に少量の水を与えます。

休眠中は風通しが良い状態で管理します。

素焼鉢で育てた方が暖地では育てやすいと思います。

2022年3月17日 (木)

クラッスラ・ファンタジー の挿し木のコツ

P3121481_5_1 Crassula rupestris subsp. marnieriana variegation `Fantasy´

クッラスラ`ファンタジー´(舞乙女錦)の挿し木が

成功しました。

春先に室内で挿し木をしました。

(本来の挿し木の時期は晩秋だそうです)。

葉挿しだと発根しないそうなので、茎を挿すようにします。

カットした穂先の切り口を日陰で乾かし、乾いた清潔な

用土に割り箸で穴を開け挿します。

すぐには水遣りをせず(植え痛みの傷から腐るのを防ぐため)

数日開けてから水をあげます。

コツですが、その後は用土をあまり乾かさないように管理

しました。

表土が乾いたら水をあげる感じです。

用土を乾かしたままで、穂木の水分の余力で発根させる方法

もあるのですが、水遣りをした方が発根が早いように思います。

2022年3月16日 (水)

イズモコバイモ 実生7年目でついに・・・

P3161486_1_1  Fritillaria ayakoana

イズモコバイモの実生苗が発芽から7年目でようやく

開花しました。

草丈は8~9㎝。

P3161487_2_1  Fritillaria ayakoana

イズモコバイモの種子は採り蒔きをすると翌春に葉が出て、

4~8年育てると開花します。

P2261451_3_1 Fritillaria ayakoana

春に芽が出たイズモコバイモの様子。

開花しない球根は葉を1枚だけ出します(葉が出て

くる時期は開花株よりも少し早いです)。

円錐形のタケノコ状の芽を出しているのが開花株です。

P3051465_5_1  Fritillaria ayakoana

蕾が出てきました。

2つの個体を受粉させたので、葉が銅色と緑色の

二種類の個体があります。

イズモコバイモは繊細な見た目と反し、意外と丈夫なので

種子繁殖させると多くの苗が得られます。

でも長い年月を要します。

イズモコバイモは、ほとんど分球では増えません。

2022年3月15日 (火)

「なめこ」栽培に才能を感じる。

P3051469_7_1 Pholiota microspora

以前の学名はPholiota namekoでした。

学小名がそのままローマ字で「ナメコ」。

「もりのなめこ農園」栽培キットを育ててみました。

去年の10月ぐらいから育てたのですが、4回も収穫

出来ました。

採れたてのナメコはとても美味しく、キノコの成長

スピードが速いので観察も楽しかったです。

2022年3月11日 (金)

ヒュウガトウキの葉

P3071470_8_1 Angelica tenuisecta var. furcijuga

ヒュウガトウキ(日向当帰,日本山人参)

根を薬用としますが、葉にも薬効があります。

ヒュウガトウキの春の目覚めは早いです。

綺麗な葉と立派な葉柄です。

常緑なので冬でも葉があります。

今の芽出しの時期に山野草用の肥料を少しあげると

生育が良くなります。

P3071471_9_1 Angelica tenuisecta var. furcijuga seedlings

去年の秋に播種したヒュウガトウキの苗です。

9㎝ポット植え。

葉は適時収穫をして天日で乾かし煎じて飲みます。

 種子を採らない場合は花茎を早めに切り取ります。

開花させると株が根も含め枯れます(脇芽が育つので

株自体は残りますが、かなり弱ります)。

 

2022年3月10日 (木)

万重咲き福寿草 `四方田家緑花´

P3091472_1_1  Adonis amurensis `四方田家緑花(皆野緑)´

万重咲き福寿草`四方田家緑花(皆野緑)´は全ての花が

万重咲きでは咲きません。

P3091474_2_1 Adonis amurensis `四方田家緑花(皆野緑)´

むしろ本芸である万重咲きで咲くのは大株でも1~2輪

だけです。

他の花は同一株でも一重咲きになります。

P2261450_2_1 Adonis amurensis `四方田家緑花(皆野緑)´

福寿草`四方田家緑花(皆野緑)´の蕾。

花弁(萼)の重なりが凄いです。

P3051467_6_1 Adonis amurensis ‘四方田家緑花(皆野緑)’

ほとんどの万重咲きにならない花は↑の写真のように咲きます。

大輪で花色が上品なので二重咲きでも綺麗です。

2022年3月 9日 (水)

コノフィツム・ブルゲリ の かくれんぼ

P2071424_1_1 Conophytum burgeri

赤玉土や鹿沼土,軽石に混じっているコノフィツム・ブルゲリ。

自生地では石英などに紛れて隠れているそうです。

写真中央の赤い部分のあるのがコノフィツム・ブルゲリです。

2022年3月 7日 (月)

マスチックタイム

P3041463_3_1 Thymus mastichina

マスチックタイム(Mastic thyme, Spanish Marjoram)

株幅は約30㎝

タイムは低木なので、植栽すると草とは違った雰囲気が出ます。

マスチック・タイムは香りがとても良いので(花時が

一番香ります)ハーブガーデンのイメージに最適です。

P3041464_4_1 Thymus mastichina

排水性が良い場所での地植えがおすすめ。

地中海性ハーブは根が深く長く伸びるので鉢植えで

育てるのは手間がかかります(すぐに根詰まりをおこして

調子を崩します)。

梅雨前の開花時期に剪定をして、株の蒸れを防ぎます。

それでも大株になると枯れやすくなるので、挿し木を

しておいて予備の株を育てておきます。

増やし方は、暖地では秋か春の挿し木です。

2022年3月 2日 (水)

蕗の薹(フキのトウ)

P3021459_1_1 Petasites japonicus

‘ふきのとう’が開いてきました。

採れたてが一番おいしいです。

天ぷらか佃煮にします。

日当たりが良いのか、やはり路地に出てきます。

石などの下に地下茎が潜るような環境を好むのかも

しれません。

P3041460_2_1 Petasites japonicus

« 2022年2月 | トップページ | 2022年4月 »

2023年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック