リトープスの脱皮。と 育て方
右上が瑪瑙玉(Lithops pseudotruncatella var. elisabethiae)
左下が露美玉(Lithops turbiniformis)
リトープスが脱皮(2枚の古い葉が枯れて新しい2枚の葉が出てくる)
をする時期です。
ここまで育てられる様になるまでに、何個のリトープスと
お金がお星さまになった事か・・・。
Lithops pseudotruncatella var. elisabethiae
リトープス`瑪瑙玉´の方は脱皮が進み、斑を確認できました。
リトープスの斑は消えることも多いです。
リトープスは日本の高温多湿な気候を、とっても嫌います。
夏は遮光します。
よく行くサボテン・多肉植物専門店では夏の間、栽培温室が
結構暗くなるぐらい遮光をしています。
当地の大阪では、6月から10月の初めごろまでは涼しい屋内の
直遮光の当たらない明るい場所で夏越しをさせています。
リトープスは自生地では植物体の天面(窓)以外は地中に
埋まっています。
ただし、これを日本で行うと蒸れて腐るので根以外の部分は
地上に露出させた状態で栽培します。
分厚い葉の側面が強光に弱いと聞いたことがあります。
リトープス`曲玉´ Lithops pseudotruncatella
夏の休眠中(7月,8月)の間は基本的には断水しますが、全く
水をやらないと根が木質化して水の吸い上げができなくなるので、
数週間に一度株元に少量の水を与えます。
休眠中は風通しが良い状態で管理します。
素焼鉢で育てた方が暖地では育てやすいと思います。
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