蚊取線香の原料の花。
ジョチュウギク, シロバナムシヨケギク
バルカン半島 ダルマチア地方原産。
除虫菊の花が咲いています、草丈は約90㎝。
全草(特に花の部分)に殺虫成分のピレトリンを含みます。
ピレトリンは人間や動物には毒性が無い、安全な農薬になります。
写真の花は広島県・因島から送っていただいたものです。
蚊取線香や殺虫剤用として改良された品種名「しらゆき」の
系統のもので、一般の園芸用のシロバナムシヨケギクよりも
多くの殺虫成分を持つものと思われます。
休耕地があれば(食糧難の時代に作物を作っていない場所が
在るなんて不思議ですが)植えて、出来るだけ環境負荷の
少ない除虫菊農薬を使うべきだと思います。
「ハーブ herb」カテゴリの記事
- 茶の花。(2024.11.19)
- ゲンノショウコの花が咲きました。(2024.10.18)
- 霍山石斛(カクザンセッコク)の花が咲かない。(2024.07.16)
- 赤花クリーピングタイム Thyme(2024.07.06)
- 铁皮石斛 ホンセッコクの花。(2024.06.17)
コメント