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2022年5月 6日 (金)

タカネバラの花

P5051635_13_1 Rosa nipponensis

タカネバラ(高嶺薔薇)不忘山の花です。

花の大きさは径3.5㎝。

一日花です、翌日には散ってしまいます。

P5051636_14_1 Rosa nipponensis

樹高は約30㎝。

山岳に咲く、小型のバラです。

意外と暑さに強く、大阪の平野部でも普通の草花のように栽培できます。

用土は山野草用の物を使っています。

P5031607_1_1 Rosa nipponensis

タカネバラの蕾。

栽培は水切れに注意します。

用土が完全に乾いてしまうと枯れてしまいます。

 

 

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Rose バラ」カテゴリの記事

コメント

初めまして。
最近からタカネバラに興味があって、こちらを訪問致しました。
タカネバラの自生地は、高山、亜高山帯に隔離分布する低木で、イメージ的には栽培難易度が高めと言うイメージですが、そうでもないんですね?
出来れば地植えを考えてて、水切れに注意して栽培すれば何とか維持可能ですか?
こちらは広島県です。

ネルグイ様 コメントをありがとうございます。

耐暑性に関しては、大阪府の平野部で10年ぐらい維持していますので広島県でも
大丈夫だと思います。
ご指摘のように水切れには弱いので、鉢植えでは毎日の水やりが必要です。
地植えはやったことが無いのでわかりませんが、葉が病気に弱いので雨での
跳ね返りで葉がダメになる可能性があります。
泥はね対策をして水はけがよい場所で西日が当たらない所で試してください。
タカネバラとして売られているものにもいろいろありますね。
樹高の低い物から高いものまで、オオタカネバラというのも売っていました。
ご希望は、亜高山帯に自生する樹高の低い物でしょうから、鉢植えで棚の上での
管理の方が簡単だと思いますが、ロックガーデンのような場所に地植えしたら
綺麗でしょうね。
肥培してくださいね、肥料が足りないと花が咲きません。

回答ありがとうございます♪
なるほど、水切れ禁物、肥料→肥培ですね。
大阪の平野部で10年維持は素晴らしいです。

実は最近メルカリで買った四国産?のオオタカネバラを地植えしました。
それも樹勢が強い萩の近くに。。

最近ナチュラルガーデンを志向してて、色々な草木が一緒に混じって雑多に生える景観を目指してます。これには個人的に庭木を大きくしたくないと言う意図も入ってます。
そもそもタカネバラは大きくならない?かも知れませんが、タカネバラの出品者の話では、畑でも
増えて増えてと言う話なので、タカネバラが萩の勢いを抑えてくれたらと言う希望があります。

庭木を大きくしたくない場合は庭木同士の間隔を狭くし列植してやると良い、とかの造園手法を
素人が試すわけですが、花が美しいミヤギノ萩の勢いを抑える効果をタカネバラに期待してます。
10cmくらいの2本立ちの苗木を植えたんですが、どう結果が出るか楽しみと不安があります。

ネルグイさま、コメントをありがとうございます。

ナチュラルガーデンはいいですよね、土地があったら造ってみたいです。
タカネバラにも色々と系統があるようで、大きくなるものも売ってますね。
畑でよく増えるのは低地に順化した強健な優良系統かもですね。
ただ、ミヤギノハギは強いので勝負に勝てるかは難しいかもしれません。
春にタカネバラが咲いて夏や秋に萩の花が咲くと綺麗ですね。

コメントありがとうございます。
購入したタカネバラをおっしゃる通りに強い暴れん坊のミヤギノハギの隣に植えました。
ミヤギノハギと勝負になるかどうか。。

先ず、タカネバラを植える予定の場所に進出したミヤギノハギの根をある程度取り除いてから
そこに小さな30cm四方のロックガーデンを作りました。その中心にタカネバラを植えました。

ミヤギノハギも流石に石を持ち上げてまで茎葉を伸ばさないようだし、石が密集したロックガーデンへは近寄らないと予想しますが、繁殖力が旺盛なので予想の上を行くかも(笑)

今回植えたタカネバラは樹高10cm程度のお姫様です。10年戦士のミヤギノハギとは全く勝負にならないので、ロックガーデンで砦を築いて、その中心のお城でスクスクと育って欲しい。

ナチュラルガーデンはそれぞれの草木のせめぎ合いの中で成立する自然のバランスによって保たれる景観だと思うので、そこに至るまでは、それぞれの草木の成長力に対してきめ細やかな配慮が要りそうです。。

タカネバラは絶対外せない配役なので、それなりの大きさに育てたいです。
ロックガーデンの石にもこだわりました。地元の鉄分豊富な赤い石を取っ来て、タカネバラが自生する赤石山脈の蛇紋岩地帯を想像しながらロックガーデンを作りました。僅か30cm四方の。

ハギとタカネバラの後方にはヤマアジサイを植えたいと考え中ですが、ヤマアジサイもナチュラルな風情がありますし、ハギの後方への勢力を抑える役目も担ってほしいです。
それほどハギは強く厄介ですが、花は美しいです。ミヤギノハギですが。

ネルグイさま、コメントをありがとうございます。

タカネバラの周囲に石を配したんですね。
タカネバラと石とは相性が良く高山の自生地のようですね、
鉢植えからしてみたら、うらやましい限りです。
荒れ地や河原にも生えるハギにも石が似合い、一石二鳥ですね。
自然な感じの庭の光景が目に浮かびます。
石にもこだわってあるのは流石です。
山アジサイも植えられるという事で、繊細な美的感覚が感じられます。


コメントありがとうございます。
元々体力がないので登山とか無理なんですが、実家の小さな庭を借りて草木を植えて小さな自然を
楽しんでます。^ ^

石は見た目もナチュラルだし、庭を観察してて石を押し退けてまで生えて来る草木はまだないので、強い植物の繁殖力を抑えるのに石は効果的かも知れないと最近気付きました。

小さなロックガーデンは弱い植物を繁殖力が強い植物から守るための逃避所、回避所と考えて
作りましたが、結果がどう出るか楽しみです。

地元のある狭いエリアに絶滅危惧種のムラサキセンブリが自生するんですが、そこには赤茶けた
岩塊が100m四方に広がってて、恐らく鉄分豊富な岩だろうと推測するんですが、その周辺の植層は単純で、乾燥してて、草木が大きく育たないのに気付いて、これは面白いと思い、その鉄分豊富な
岩のかけらを拾って来て、タカネバラの周りに砦のように積み上げました。
石はミヤギノハギの侵入を防ぐ目的ですが、石の鉄成分でミヤギノハギの生育までも抑制出来れば大助かりですね。石はそういう意味では庭のバランサーかも知れません。地味ですが。^ ^

ネルグイさま、コメントをありがとうございます。

庭があるって本当に幸せなことですよね。
石による植物の生育抑制や棲み分けは、良い試みですね。
当地ではナメクジがいるので、石を多用するとナメクジが増えて
食害が多くなってしまします。
ムラサキセンブリ綺麗な花ですね、センブリも含め栽培に挑戦
したことがありますが育ちませんでした。
自生地の周辺の様子を興味深く読ませていただきました。
植層が単純なんですね、乾燥もしていると書かれていて意外です。
石を集める行動力も実行力もあり、地元ならではの良い庭になりそうですね。

コロナ禍の時、外出もはばかれる時期があって、その結果、運動不足になって、不健康なので、近くの溜池周辺をウォーキングしました。ムラサキセンブリを偶然見つけたのはウォーキングの最中でした。周りの環境は赤い岩でした。溜池から流れる川、用水路も赤ちゃけてました。
用水路の清掃で川底の土が持ち上げられて用水路脇に堆積してたのを見ると赤ちゃけた石と土砂でした。貝の殻も沢山ありました。カワニナとシジミの殻ですね。

ウォーキングのお陰で意外性を発見する楽しみが増えました。
石の成分も植物の栽培に影響するかも知れない、と考えて色々素人判断でやってますが、
タカネバラがどう育つか楽しみですね♪自然消滅だけは避けたいです(笑)
これ以上苦手な野草を増やしたくないのが本音ですが、植物のハードルを上げる癖があるので。。

ネルグイさま、コメントをありがとうございます。

ムラサキセンブリの自生地は、ご自身でウォーキングの最中発見されたのですか。
凄いですね、いつも小さな草花にも目を向けているからですね。
自生地は絶対に秘密にしておいてくださいね、近年ではすぐに盗掘されますから。
タカネバラ、育つといいですね。

県内の有名なムラサキセンブリの自生地は公開されてるので問題ないですが、自分が発見した自生地はネットでも見たことない情報です。知っててもネットに上げない可能性もあるし、それだけ貴重な野草ですから分かる人は教えないはずです。そこの自生地は低標高に自生する例として面白い自生地です。県内の公開されたムラサキセンブリの有名な自生地は標高1000m前後の野焼きをする草原の山です。それから石灰岩地帯ですね。

偶然の発見は面白いですね。
先ず、あり得ない⁉︎から始まり、誰かが植えた?と言う疑心が生じるが、冷静になって、その周りの環境を調べ、一緒に生える野草も調べ、と言う過程を経て、これは間違いなく自生地かも?と言う結論に至る過程も楽しめました。

ムラサキセンブリの鑑賞価値なら色々な理由、欲求、欲望等で植える人が居てもおかしくないが、
同じ場所に生える他の地味な野草たちが真実を語るじゃないが、それらは時として真実に至る好材料になってくれそうです。
一例で言えばヤマジノギク?ヤナギノギク?が同じ場所に沢山自生することです。
このキク科は普通滅多に見かけないレベルの野草なので、調べたらヤマジノギクかヤナギノギクと判明しました。個人的に初見の野草だったので、返って真実に近付く良い材料になりました。

後で知ったらムラサキセンブリがヤマジノギクやヤナギノギクと同じ痩せ地の環境を好むことを
知り、そこがほぼ自生地で間違いないと言う確信に変わりました。周辺に赤茶けた岩場が広がる
環境もそれを後押しする材料かも知れませんが。

ネルグイさま、コメントをありがとうございます。

ひきこもり園芸家なので、フィールドワークなんてやった事がありませんが、
ムラサキセンブリの自生地に関することを興味深く読ませてもらいました。
とても、おもしろいですね。
自生地の他の植物からも情報を得るなど、とても学術的ですね。


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