無料ブログはココログ

« ラベンダーの夏越しが成功しました。 | トップページ | ゲンノショウコの咲く小径 »

2022年10月 8日 (土)

シュロチク`白青殿´は難しい。

Pa081925_2_1 Rhapis humilis `白青殿´

「斑」のみになったシュロチクの葉です。

葉緑素が無いので枯れてきます。

派手斑の棕櫚竹`白青殿´は、この様な葉が出てくることが

あります。

Pa081926_3_1 Rhapis humilis `白青殿´

この様に腐るように葉先から枯れてくるので美観を損ねます。

葉緑素の無い葉を保つことはできません。

斑の部分が多い棕櫚竹‘白青殿’も葉先から枯れてくる事が

多く、綺麗に育てるのは至難の業です。

Pa081928_4_1 Rhapis humilis `白青殿´

一方、こちらの株は地味斑の棕櫚竹‘白青殿’です。

よ~く見ないと斑が入っているのかどうか分からないですが、

斑を発見した時の喜び?みたいのがあります。

地味過ぎて「斑」の入っていない葉も多いですが、

葉先の枯れは見当たりません。

もう少し斑が入ってほしい株ですが、とても育てやすいです。

Pa081929_5_1 Rhapis humilis `白青殿´

葉緑素のある部分と斑の部分が同居していると、葉が

枯れにくいです。

斑の筋が細かく分かれて入る(櫛目斑,刷毛目斑)だと

なお理想的です。

Pa081930_6_1 Rhapis humilis `白青殿´

棕櫚竹‘白青殿’は地味な斑入りの方が絶対に育てやすいです。

« ラベンダーの夏越しが成功しました。 | トップページ | ゲンノショウコの咲く小径 »

古典園芸 Japanese traditional horticulture」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« ラベンダーの夏越しが成功しました。 | トップページ | ゲンノショウコの咲く小径 »

2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック