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カエデの品種「秋茜」の紅葉です。
夏の嵐で葉が落ちた後に芽吹いた葉なので紅葉が
遅くなりました。
鉢植えで育てています。
7号鉢(直径21㎝)で、これだけの紅葉を楽しめます。
もみじ`秋茜´は葉肉が厚く紅葉を長く楽しめる品種です。
強光に当てると葉の先が少し枯れるので、夏は半日陰の
場所で管理すると綺麗な紅葉を楽しめます。
地植えにする場合も夏の強光線と西日を避けられる場所に植えます。
葉の色付きも枝の位置によってグラデーションになり美しいです。
モミジ`秋茜´はその名の通り真っ赤に色づきます。
モミジは鉢植えでも育てられるので、一鉢育てていると
料理の彩に重宝します。
Hyacinthoides non-scripta roots
何年も植替えをしていなかったイングリッシュブルーベルを
鉢増ししました。
12月では、もう発根していますので(写真の白く細い根が
イングリッシュブルーベルの根です。)球根をばらす事が
出来ませんでした。
Hyacinthoides non-scripta roots
地表から深く潜った球根もあります。
分球や実生で球根が増えるので土圧が高まり生育が
悪くなるので、鉢植えでは定期的な植替えが必要です。
本来は秋になる前の休眠期に行います。
Hyacinthoides non-scripta bulbs
球根が密生している状態です。
こうなると花着きも悪くなります。
今回は一回り大きな鉢に根鉢を崩さずに植え替えました。
ウォーレミア・ノビリス(Wollemi pine ウォレマイパイン)
用土は硬質の赤玉土と鹿沼土の混合のもので植えています。
スリット鉢で育てています。
赤玉土や鹿沼土は用土が凍結すると泥状になるので、
ジュラシックツリーの耐寒性も考え、用土が凍結するような
寒さからは保護します。
今年は主幹の新芽が5㎝伸びた所で芽摘みをしました。
芽が柔らかい内は爪で簡単に折り取れます。
来年、複数の主幹が出てくることを期待しています。
来年の芽はすでに白い樹脂で覆われています。
ジュラシックツリーは樹高が高くなるので、庭木にしない
ならば盆栽の技術を応用して小さく育てる必要があります。
花は秋咲きです。
花後に、その年に伸びた茎を10㎝ぐらい残してバッサリと
剪定します。
<ここ重要>葉腋から新芽が出てくる(1枚の葉に1個の芽)
ので1~2芽を残して芽欠き(新芽が小さい内に取り除く。
爪で折り取ります)をします。
枝数を多くしてしまうと花着きが悪くなります。
この株では一枝に1芽を残して育てています。
剪定と同時に鉢増しをしておきます。
プロテアは花芽が着いてから蕾が大きくなり開花中に
至るまで用土を乾燥させてはいけません。
用土を乾かすと蕾は枯れ、花は萎れてしまいます。
少しの油断で花や蕾は回復しません。
販売されている状態の小さな鉢では水管理が難しいので、
一回り大きな鉢に鉢増しをしておきます。
この時に根鉢は崩さないようにします(向寒期なので)。
充分に根が回ったら、来春にも鉢増しをすると栽培が
簡単になります。
急に大きな鉢に植え替えると根腐れを起こします。
株とのバランスが重要なのですが、大きめの鉢に植えた方が
上手に開花させやすいです。
葉からの蒸散が活発なのか、小さな鉢だと気付かない内に
鉢土が乾いていて花をダメにしたり蕾を枯らすことがあります。
チランジア・テクトラム
株幅は2頭で約22㎝。
テラコッタ鉢に洋蘭用の軽石で植えています。
開花後に2つの子株が生長したものです。
チランジア・テクトラムは育てていると、葉の表面の
ホワホワとしたトリコームが少なくなりますが、日本の
多湿な気候への順化だと思います。
チランジア・テクトラムの有茎タイプ。
ロゼット径は16㎝、茎の長さは26㎝です。
株元から子株が出ています。
子株は外れやすいので、周囲の枯れた葉は取り除かず
そのまま育てます。
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