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2023年1月

2023年1月31日 (火)

ジュラシックツリー の耐寒性。

P1302118_1_1 Wollemia nobilis

ウォレマイパイン(Wollemi Pine)

大阪の平野部で栽培しています。

鉢植え。

ジュラシックツリーは一時的ならば、最低気温-7℃に

耐えることが出来ます。

通年屋外で管理しています。

幼木の間は強光を避けて栽培します。

2023年1月27日 (金)

カモジゴケに積もる霙(みぞれ)。

P1272115_2_1 Dicranum scoparium

カモジゴケにシャーベット状の雪が積もっていました。

カモジゴケは庭園苔にも使われる種類なので丈夫です。

見た目は杉苔よりもやさしい感じです。

2023年1月26日 (木)

マスチック・タイムの冬

P1262111_1_1 Thymus mastichina

マスチック・タイム(Mastic thyme,Spanish Marjoram)

別名:スパニッシュ・マジョラム

タイムは暖地でも楽しめる貴重なハーブです。

イメージする、ほとんどのハーブが地中海性気候で育つので

夏が高温多湿の大阪では栽培が難しいです。

P1222108_3_1 Thymus mastichina

マスチック・タイムの香りはとても良く、香水の原料にもなります。

触れると強く香るのでハーブガーデンには欠かせません。

シルバーリーフが美しく特に冬は葉色が冴えます。

暖地では初夏の成長期に伸びる葉が緑色になってしまいます。

育て方は日当たりが良く排水性の良い場所へ地植えします。

根が長く伸びるので鉢植えでは難しいです(大鉢を推奨)。

2023年1月25日 (水)

クリスマスローズ チベタヌスハイブリッドの蕾

P1252110_1_1 Helleborus thibetanus hybrid 

大阪の平野部に位置する当地の昨晩の最低気温は‐4℃でした。

今期最強の寒気で、各地において降雪や凍結で災害が多発して

います。

-4℃が水道管の凍結の目安になるので、凍結の防止対策が

必要です。

梱包材のビニールのプチプチなどで巻くのも凍結対策に有効です。

 そんな寒さの中、ヘレボルス・チベタヌスハイブリッドが

元気に成長しています。

草丈は9㎝ほど。

今年は2株に増えています。

2023年1月24日 (火)

細辛が寒さに当たり。

P1222106_1_1 Asarum nipponicum `葵錦´

細辛の葉が寒さでピンク色を帯びています。

寒さからの保護はせずに、露天の屋外で周年栽培しています。

関東地域までの耐寒性はあります。

半日陰から明るい日陰で管理し、雨に当てても大丈夫です。

新しい葉が出てきて、葉が完成するまでは毎日水遣りを

しますが、葉が硬化した後は鉢土が乾いたらあげる程度の

水管理をします。

 

2023年1月21日 (土)

Tillandsia setiformis

P1172100_4_1 Tillandsia setiformis

チランジア・セティフォルミス

株幅は約30㎝。

ついに草原を持ち歩いて、どこにでも飾れる時代になりました。

「ポータブル草原」です。

P1172096_3_1 Tillandsia setiformis

フックで吊るせば、何処でも空中草原です。

チランジアにはグラス系といわれる、見た目が草の様な

コアなファン層を持つ一群があります。

どれも群生株で売られていることが多く、株元の蒸れに

弱いのですが風通しよく育てると珍しいインテリア

プランツになります。

2023年1月20日 (金)

シクラメン・コウムの花と葉

P1202104_1_1 Cyclamen coum

シクラメン・コウム

花の大きさは約1.5㎝。

春咲きですが、一年で一番寒い時期に開花しています。

P1192102_1_1 Cyclamen coum

蕾も次々と上がってきています。

花色も鮮やかです。

P1202105_2_1 Cyclamen coum leaves

一鉢の中に数株の実生苗が育っています。

葉文様がそれぞれ個性的です。

2023年1月19日 (木)

Tillandsia capillaris

P1172095_2_1 Tillandsia capillaris

チランジア・カピラリス

草丈は14㎝。

下向きに吊るして栽培していましたが、頭をもたげて

上を向いて育ちました。

今では別種で登録されている可能性があるカピラリスです。

鉢に入れると雰囲気が変わります。

2023年1月17日 (火)

Tillandsia heteromorpha var. rauhii

P1172094_1_1 Tillandsia heteromorpha var. rauhii

チランジア・ヘテロモルファ

大きさは長さが12㎝。

チランジアは着生させて(固定させて)育てることで

綺麗な姿に仕上げることが出来ます。

着生させて空中に吊るすことで、腐らすリスクも減らす

事が出来ます。

2023年1月16日 (月)

リトープスの脱皮が始まりました。

P1162092_1_1 Lithops turbiniformis

リトープス`露美玉´

大きさは約2.5㎝

栽培環境によって異なりますが、こちらでは秋から春までの

成長期には半月に一度の水遣りをしています。

脱皮(2枚の古い葉が枯れて、新しい2枚の葉が出てくる)の

時に水をあげすぎると二重脱皮や徒長の原因になります。

P1162093_2_1 Lithops hookeri var. hookeri

リトープス`富貴玉´

大きさは約1.7㎝。

冬の間は窓越しの直射日光に当てています。

春に近づいてくると日差しが強くなり葉焼けを起こすので、

レースのカーテンで遮光します。

2023年1月15日 (日)

四つ葉のクローバー 栽培セット

P1152091_1_1 Trifolium repens

きっと見つかる 四つ葉のクローバー栽培セットの種子を

去年の10月10日に蒔いたものです。

4号(直径12㎝)鉢に植えています。

よく見ると四つ葉も写っています。

ニュージーランド産のシロツメクサの系統です。

生育は良いので、これで耐暑性があれば合格です。

2023年1月12日 (木)

雑草を抜いていて。

P1122090_5_1

苔の中に生える雑草を抜いていて、ふとそれらが白ネギに見えました。

P1122087_3_1

根と葉を剪定すると、まさしく白ネギです。

P1122088_4_1

この様に生えている雑草を抜きました。

P1122086_2_1

2023年1月 9日 (月)

りゅうのひげ の 実

P1082084_3_1 Ophiopogon japonicus

今の時期、地面を見るとリュウノヒゲ(ジャノヒゲ)の

実が見つかります。

実の大きさは約1㎝で、ラピスラズリ色に輝きます。

P1082082_2_1 Ophiopogon japonicus

リュウノヒゲは根に瘤状の貯蔵根があり、過酷な環境

にも耐えるので都市の植栽にも使われます。

P1082081_1_1 Ophiopogon japonicus

2023年1月 6日 (金)

明日は人日(じんじつ) 七草。

明日の正月の七日は七草・人日です。

P1062077_1_1 Brassica rapa `二刀´

栽培している蕪(カブ)を収穫しました。

品種は小カブ`二刀(にとう)´です。

毎年、七草粥用に育てていて、前日に収穫して全草を

刻んで塩をしておきます。

P1062078_2_1 Brassica rapa `二刀´

七種(くさ)の節供(せっく・節句)には、春の七草(セリ・

ナズナ・コギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ)

を入れた粥を作り、万病を除き邪鬼を払います。

平安時代の朝廷の行事が由来です。

カブは菘(スズナ)にあたります。

冬野菜は上手く作ると無農薬で作れます。

新鮮な野菜は冬の間の貴重なビタミン源で、

採れたての蕪を入れたお粥はおいしく、健康にも

良いです。

2023年1月 4日 (水)

クリスマスローズ チベタヌス交配の蕾。

P1042076_1_1 Helleborus thibetanus hybrid 

クリスマスローズ チベタヌスハイブリッドの蕾です。

これからが一番寒い時期に蕾をあげてきました。

今年は2芽に増えています。

2023年1月 3日 (火)

ギンゴケ

Pc262070_5_1 Bryum argenteum

ギンゴケは育てようとすると難しいですが、自然に生えて

きたギンゴケは簡単に育ちます。

写真は松の苗のポットに生えたギンゴケですが、よほど

環境が合ったのか繁茂しています。

胞子も飛ばしている様です。

2023年1月 2日 (月)

万両

P1022075_1_1 Ardisia crenata

万両です。

暖地に自生し、東アジアに広く分布します。

以前にカイガラムシがついたことがありますが、

基本的に丈夫で病害虫は少ないです。

大きな実のなる園芸品種は趣に欠けます。

半日陰で栽培します。

実が不味いので、食料の乏しい冬でも鳥がなかなか

食べません。

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