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マスチック・タイム(Mastic thyme,Spanish Marjoram)
別名:スパニッシュ・マジョラム
タイムは暖地でも楽しめる貴重なハーブです。
イメージする、ほとんどのハーブが地中海性気候で育つので
夏が高温多湿の大阪では栽培が難しいです。
マスチック・タイムの香りはとても良く、香水の原料にもなります。
触れると強く香るのでハーブガーデンには欠かせません。
シルバーリーフが美しく特に冬は葉色が冴えます。
暖地では初夏の成長期に伸びる葉が緑色になってしまいます。
育て方は日当たりが良く排水性の良い場所へ地植えします。
根が長く伸びるので鉢植えでは難しいです(大鉢を推奨)。
明日の正月の七日は七草・人日です。
栽培している蕪(カブ)を収穫しました。
品種は小カブ`二刀(にとう)´です。
毎年、七草粥用に育てていて、前日に収穫して全草を
刻んで塩をしておきます。
七種(くさ)の節供(せっく・節句)には、春の七草(セリ・
ナズナ・コギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ)
を入れた粥を作り、万病を除き邪鬼を払います。
平安時代の朝廷の行事が由来です。
カブは菘(スズナ)にあたります。
冬野菜は上手く作ると無農薬で作れます。
新鮮な野菜は冬の間の貴重なビタミン源で、
採れたての蕪を入れたお粥はおいしく、健康にも
良いです。
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