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2023年2月

2023年2月17日 (金)

テコフィレアの生育状況。

P2162161_1_1 Tecophilaea cyanocrocus

テコフィレアは現在、草丈が3から4㎝です。

まだ、最低気温がマイナスになる日がありますが、屋外の

ビニルハウスで頑張っています。

大阪の平野部で栽培していますが、凍結さえしなければ

耐寒性は意外と強いです。

去年に播いたテコフィレアの種子は発芽しませんでした。

自家結実せずに種子が‘しいな’だったのかも知れません。

2023年2月15日 (水)

Tillandsia ionantha

P2142158_1_1 Tillandsia ionantha

チランジア・イオナンタ

大きさは5㎝。

選別品から小さな子株をもらったもので、

10年間ぐらい育てています。

葉の表面のトリコームが豊富です。

P2142159_2_1 Tillandsia ionantha roots

木に根でしっかりと着生しています。

まだ開花実績はありません。

チランジアの成長は小さな内はとても遅いです。

 

 

2023年2月13日 (月)

梅 熊野仁

P2132154_1_1  Prunus mume ‘熊野仁’ blossom

梅`熊野仁´の花が咲きました。

梅`熊野仁´は自家結実性があり、耐病性の強い品種です。

南高梅の改良品種で減農薬で栽培できると期待されています。

いつか庭で育てた無農薬の梅で梅干しを作れたらと思い

育てています。

P2132156_2_1 Prunus mume `熊野仁´

曇天に咲く梅の花。

まだ樹が小さく花が少ないので香りはしませんでした。

奈良時代までは梅の花見が主流で、花だけではなく「香」も

大切だったのではと考えます。

 

2023年2月12日 (日)

Cyclamen coum

P2122150_4_1  Cyclamen coum

種から育てたシクラメン・コウムが花を咲かせました。

先祖返りしたのか小型で咲いています。

P2122149_3_1 Cyclamen coum

草丈は約5㎝。

今、原種シクラメンとして売られているシクラメン・コウムの

半分ぐらいの大きさです。

P2122151_5_1 Cyclamen coum

一般に売られているシクラメン・コウムは花が大きくなるように

改良されています。

 <栽培のポイント>

雨除けをして育てます(雨に当てると塊茎(球根)が腐る

リスクが高まります)。

夏は半日陰で管理し、休眠中も完全に乾かさない程度に水遣りをします。

水はけの良い鉢(素焼鉢がお勧め)で山野草用の用土で栽培します。

鉢の置き場所は西日を避けられる所です。

2023年2月11日 (土)

チベタヌスハイブリッドの花

P2152160_3_1    Helleborus thibetanus hybrid 

Ashwood Nurseries Hybrid Profusion

アシュウッドのハイブリッド・プロフュージョンです。

P2082129_2_1 Helleborus thibetanus hybrid (Ashwood Hybrid Profusion)

少し開いてきた状態の蕾。

P2112139_1_1  Helleborus thibetanus hybrid (Ashwood Hybrid Profusion)

今年は2芽に増えそうです。

用土は硬質の赤玉土や鹿沼土が主体の山野草用の用土で

植えています。

ただ、鉢土が凍るような地域だと、この様な用土は粒が

壊れ春には泥状になってしまうので地域に合う水はけの良い

用土で植える必要があります。

2023年2月10日 (金)

薬草園を目指して。日向当帰

P2082135_6_1 Angelica tenuisecta var. furcijuga

ヒュウガトウキ(日本山人参)の新芽です。

基本的には常緑です。

薩摩藩では「神の草」とよばれ門外不出の薬草でした。

薬局方(やっきょくほう)では根を利用しますが、葉にも

薬効があります。

 「庭」は人にとって有益な物でないと無意味です。

庭のルーツが薬草園(ハーブガーデン)やキッチンガーデンで

ある事は多いです。

薬用や食用にできる植物を庭に植えることは大切です。

 ヒュウガトウキは薬効が強いので利用する際は薬剤師さんや

お医者さんに相談してください。

2023年2月 8日 (水)

クジャクゴケを地植えしてみた。

P2082131_4_1 Hypopterygium fauriei

Hypopterygium japonicum(ヒメクジャクゴケ)かもしれません。

クジャクゴケを北側の庭へ地植えしてみました。

地植えして数日経ちますが元気そうです。

サンショウの木の為に排水性を良くする為に掘った溝の

斜面に植えています。

P2082132_5_1

なぜ、地植えしようと考えたのかというと、

北側の庭にはディクソニア(大型の木立シダ)が植えてあるので、

定期的に葉水を兼ねて散水しています。

その為に地上には苔が沢山生えているのです。

これだけ苔が繁茂しているならばクジャクゴケも育つかもと

試してみました。

P2082130_3_1 moss

基本的に苔は管理の簡単なアウトドア派です。

苔テラリウムでないと維持が困難な苔もありますが、

ヒツジゴケやカモジゴケやスナゴケなど育てるのが簡単な

苔ばかり育てています。

 

2023年2月 5日 (日)

福寿草の花

P2052126_1_1 Adonis amurensis

この品種は大輪で、花径は5.5㎝です。

もともと万重咲きの品種ですが、二重咲きで咲いてしまいました。

P2052127_2_1 Adonis amurensis

変な咲き方をしています。

本来は花弁(この場合は萼片)がパラボラアンテナの

形に開きます。

耐寒性は強いですが耐暑性が弱いので、休眠する夏は

日陰へ移動させます。

1年中水遣りをするので排水性の良い用土で植えます。

2023年2月 4日 (土)

クラッスラ`ファンタジー´

P1272117_4_1 Crassula rupestris subsp. marnieriana variegata Fantasy

去年に挿し木したファンタジーです。

春も可能ですが秋挿しが簡単です。

耐寒性は無いので屋外で凍る場合は室内で保護します。

草丈は一番高いところで6㎝、一本の幅は1㎝です。

イメージするよりも小さいです。

クラッスラはこの様な「串刺し系」が好きです。

葉肉が薄くなってきたら水遣りをします。

夏の強光で葉焼けするので遮光が必要。

2023年2月 3日 (金)

短葉性の五葉松

P1262113_1_1 Pinus parviflora

今日は節分。

短葉性の五葉松の実生で樹高は約10㎝です。

添景は「鬼」の土鈴です。

2023年2月 2日 (木)

Tillandsia sprengeliana

P2022120_1_1 Tillandsia sprengeliana

チランジア・スプレンゲリアナ

しずく型の形状と独特なトリコームが魅力的な

チランジアです。

葉色は寒さに当てると赤みを帯びます。

コルク栓にも、しっかりと根を這わせています。

P2022121_2_1 Tillandsia sprengeliana

チランジア・スプレンゲリアナのトリコームは

剥がれやすいので、あまり手で触らない方がいいです。

一方向に曲がって育つので、着生させて育てると

綺麗に仕上がります。

P2022123_3_1 Tillandsia sprengeliana

この個体は開花せずに成長を続けていて、結構大きく

なっています。

P2022124_4_1 Tillandsia sprengeliana

開花後に分頭した株です。

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