茶の木
Thea sinensis var. sinensis `つゆひかり´
一針二葉の茶の新芽です。
これを摘み取り製茶します。
ウーロン茶は大きく育った葉を利用します。
亜熱帯が原産のチャノキですが、var. sinensisはある程度
耐寒性を備えるように品種改良されているので北限は福井県や
仙台でも栽培されています。
紅茶用には耐寒性が弱いアッサム種が使われます。
Thea sinensis var. sinensis ‘つゆひかり’
チャノキは根が広く張るので鉢植えでの栽培は難しいです。
害虫は、葉に含まれるカフェインが多くの生物にとって毒なので
発生は少ないのですがチャドクガが着くことがあります。
大きく育ち木全体に散乱すると駆除が難しいので、卵の内(葉ごと
取り除く)か集団でいる段階で駆除(着火ライターで焼却)します。
何よりも観察が大事です。
チャドクガの毒の毛針は風でも飛散するので駆除にはビニル手袋を
使うなど注意が必要です。
毒毛針が刺さった場合は粘着テープを刺された箇所に貼り剥がして
取り除きます。
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