ギンゴケの育て方。
ギンゴケは半日陰で育てます。
秋から春までは日当たりでも育ちますが、晩春からは日陰に
移動させます。
ギンゴケは都会でも見られる苔で、丈夫なイメージですが
以外と育てるのが難しいです。
道路の側溝付近に自生する様子から、東側に面する場所に
多く見られます。
大阪の平野部では南側や西側など日差しが強い場所では
見られません。
ギンゴケは濡れた状態で強い日差しを受けると、蒸れて枯れて
しまいます。
↑の写真はダンゴムシがギンゴケに一晩のうちに開けた穴です。
ギンゴケの代表的な害虫はヤスデとダンゴムシとナメクジです。
両種ともギンゴケの新芽部分を食害します。
日中はギンゴケの陰に隠れています。
苔には使える農薬はありません(農薬を散布すると葉が枯れます)。
忌避剤を使うか、害虫が上がってこない場所で栽培するようにします。
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